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240 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/04/22(金) 20:35:42.33 ID:dwlVtmo7 - 手元の携帯電話が鳴る。仙台大柔道部で総監督を務める南條充寿は、自宅にいた。「お前、できんか?」。全日本柔道連盟
(全柔連)強化委員長、斉藤仁(故人)の声だった。2013年3月16日のことだ。 同年1月末、女子代表の指導陣による暴力的指導を匿名の女子選手15人が告発。当時の女子代表監督らが辞任し、 代表の強化は宙に浮いていた。指揮を執れ−。それが電話の用件だった。 暴力的指導が明るみに出たのは1月29日。南條が日本女子ジュニアのヘッドコーチとして、後にリオデジャネイロ五輪の 代表に入る48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)らを率い、海外遠征に出る日だった。往路の機中、南條はワインの 小瓶を20本近く空けた。「これから、柔道界はどうなるのか」。不安が胸を満たし、酔いは全く回らなかったという。 不祥事は暴力的指導にとどまらず、助成金の不適切受給が問題化。全柔連理事のセクハラも表面化し、柔道界の 信用は地に落ちた。 斉藤が男子代表監督を務めた08年北京五輪で、南條は総務コーチを務めた縁がある。斉藤の要請に南條は思わず 声を上げたが、女子代表の明日を思えば断れなかった。 南條は思案に暮れている。金メダルを取らせるための厳しい指導は「勝利至上主義」と罪悪視され、「選手の自主性」を 重んじる風潮から代表指導陣の“不要論”が声高に語られた。実際、強化合宿で南條は遠目から練習を見守るだけ。 選手に声をかける場面は、ほとんどなかった。 就任から約5カ月後、リオで開かれ世界選手権で“地獄”を見た。女子は22年ぶりの個人戦金メダルゼロ。南條は振り返る。 「世界選手権が終わるまで頭の中は真っ白のまま。練習メニューもコーチ任せで、極端に言ったら逃げていた」。 逃げるしかなかった。 「自主性」を重視しろと言うなら、強化から調整まですべてを所属先に委ねればよい。南條は送り出されてきた“代表”を、 試合で起用するだけでよい。しかし、それだけでは勝てないことを、世界選手権の惨敗が示していた。「このままではいけない」。 代表監督が担うべき強化、できる強化とは何か…。 思い知らされたのは、外国人の試合運びの巧さだった。技でのポイントを狙う正攻法の日本選手を尻目に、指導や反則を 誘って勝つ。「ゲームと割り切れる発想があった」と南條。その傾向をデータとして蓄積し、勝つための対策を選手に 落とし込む。戦術の指南役。そこに代表監督の意味を添えようと考えた。 技術指導は谷本歩実や塚田真希ら元五輪金メダリストの代表コーチに任せ、日頃の鍛錬や弱点補強は所属先に委ねる。 代表監督として今果たせる務めはそれしかない、と割り切った。 南條の思いは女子代表を少しずつ「戦う集団」へと変えていった。リオ五輪を前年に控えた15年の世界選手権では、 3階級で金メダルを獲得。今月に五輪代表を選考した強化委員会では透明性を狙い、初めて報道陣に公開。「新生・柔道界」 をアピールした。 リオ五輪まで4カ月を切り、南條は言う。「柔道界としては20年東京五輪が一つの区切りになる。そこに向けて、 リオでホップ、ステップができているかが問われる」 リオ五輪は、自身の提示した「代表」のあり方の成否を問う戦いでもある。その覚悟を秘めて、南條は決戦の地へ向かう。 暴力的指導で信用失墜の女子柔道 指揮官の南條充寿氏、立て直しに尽力 http://www.sankei.com/sports/news/160422/spo1604220006-n1.html
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241 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/04/22(金) 20:44:47.02 ID:dwlVtmo7 - リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表は22日、横浜市の桐蔭横浜大で代表決定後初の強化合宿を報道陣に公開し、
男子60キロ級で五輪初出場となる高藤直寿(パーク24)は「4年に1度の夢舞台に選んでいただいた。金メダルは宿命だ。 物狂いで頑張る」と宣言した。 22歳の高藤は多彩な技と機敏な動きが持ち味で、3年前に世界王者となった。五輪では競技開始日に登場するため 「僕次第で金メダルの数が変わると感じている。インパクトのある柔道で勝ちたい」と強気に語った。 29日に決定する100キロ超級を除く代表6人のうち、100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)が左膝の故障で練習には不参加。 18日から始まった合宿は東海大や国士舘大などへの出稽古中心で27日まで行われる。 高藤「金メダルは宿命」 代表決定後初の強化合宿で宣言/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20160422/jud16042218290001-n1.html リオデジャネイロ五輪・柔道女子78キロ級への出場が決まった梅木真美選手(21)=環太平洋大=の出身地・九重町で、 梅木選手の後援会(会長・坂本和昭町長)が発足した。 梅木選手は同町菅原出身で、五輪への初出場を決めた今月3日には、「貪欲に勝ちに行きたい」とメダル獲得に意欲を示した。 後援会結成は18日に町役場であり、物心両面から梅木選手を支える方針を確認した。役場の庁舎にはさっそく、五輪出場 を祝う横断幕(長さ20メートル、幅1・8メートル)が掲げられた。 6月以降に壮行会を開き、梅木選手も里帰りして参加する。五輪の試合当日は、パブリックビューイングを実施して生中継し、 町民を挙げて応援する態勢だ。 柔道女子78キロ級代表 梅木選手の後援会発足 出身地の九重町 /大分 http://mainichi.jp/articles/20160422/ddl/k44/050/371000c 全日本柔道連盟は20日、グランドスラム(GS)バクー大会(5月6〜8日)に出場する男女9選手を発表し、リオデジャネイロ 五輪代表では男子66キロ級の海老沼匡(パーク24)、同81キロ級の永瀬貴規(旭化成)、女子78キロ超級の山部佳苗 (ミキハウス)、同78キロ級の梅木真美(環太平洋大)の4人が名を連ねた。 GS大会は五輪と世界選手権を除けば、マスターズ大会に次いで格付けが高い。実戦感覚を磨くとともに、五輪のシードに 反映される世界ランキングのポイントを獲得する狙いがある。 海老沼、永瀬ら男女9選手が出場 GSバクー大会/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20160420/jud16042017380001-n1.html
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242 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/04/22(金) 20:45:08.46 ID:dwlVtmo7 - 身長163cm・体重80kgの体格と類まれな柔道センスで、全国大会での功績を数多く残している国府中学校1年生の
佐藤琉絢君は、2024年の五輪出場を目指す少年柔道家だ。フランスへの柔道留学を経験するなど、 「お家芸」の次代を背負うべく稽古に汗を流している。 2008年の北京五輪。テレビに映った選手が内股で相手を倒した光景を、今でも良く覚えている。「自分も柔道で 一本を取りたい」と、幼稚園生のころから茅ヶ崎市の柔道場に通い始めた。 当時から体格は群を抜いていたが、心技体でぶつかり合う武道の世界は甘くなかった。試合に負け、周囲と口を 利くことをためらうほど悔しさをにじませることもあった。「昔から気が強くて負けず嫌いな子でしたから」と母の深雪さん。 勝負にかける強い思いが、上達を後押ししたと見る。 現在は、小学校4年生から所属している朝飛道場(横浜市)で稽古に励む。リオデジャネイロ五輪男子100kg級代表の 羽賀龍之介選手を輩出するなど、名門として知られる道場だ。昨年9月には、少年柔道大会の最高峰とされる 「マルちゃん杯全日本少年柔道大会」に道場の団体戦副将として出場し、100kgを超える相手を抑え込みで沈め優勝に貢献。 実績が評価され、今年3月の大磯町スポーツ表彰選手にも選ばれた。 稽古にはほぼ毎日参加し、帰宅時間は夜11時を回る。宿題は学校の休み時間に終わらせるなど、柔道最優先の日々。 稽古の辛さや同級生と遊ぶ時間の少なさに弱音を吐いたこともあったが、「そんな時は、自分がなんで柔道を始めたのかを 思い出すんです」。真剣勝負の先にある勝つ喜びが、艱難辛苦を乗り越える糧になった。 国際的な柔道感覚を養おうと、昨年11月と今年3月に柔道留学のためフランスに渡った。「向こうの選手はすごくパワーが 強い。身長も高いから、日本と違ってどんどん間合いをつめてくる感じ」と、日本を凌ぐほどの人気を誇るフランスの 「JUDO文化」に触れたことが、自身の戦術眼を養うきっかけになった。 留学を機に、フランス文化への興味も芽生えた。帰国後はフランス語の習得に挑戦。語学教室の講師と冗談を 交わせるまでに上達した飲み込みの早さには、母の深雪さんも驚いたという。 リオ、そして東京の先にある2024年の五輪開催時は21歳。柔道家を志すきっかけとなった「五輪での一本」の舞台は、 まだまだ遠い先にある。高校、大学の進学先を問うと「あまり柔道が強くない学校に行って、自分の力で有名にしたい」。 大言壮語ではなく、夢をつかむためのステップと捉えている。 夢の「一本」東京五輪の先に www.townnews.co.jp/0606/2016/04/22/329419.html
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243 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2016/04/22(金) 23:01:55.21 ID:dwlVtmo7 - リオデジャネイロ五輪柔道男子60キロ級代表の高藤直寿(22=パーク24)が、一層語気を強めて言った。
22日に横浜市内の桐蔭横浜大で公開された男子代表合宿。「思いを無駄にできない。僕を選んでくれた(井上)先生に、負け たり、中途半端は裏切りだと思う。死にものぐるいといままで中高でも言ってきたが、本当にそれをするのはいまだな。 1日1日大切にする」。井上康生監督にささげる金メダルを人一倍強く誓うのは、熱い言葉をかけられたから。 今月上旬の全日本選抜体重別選手権では準決勝で敗れながら、初の五輪代表に選出された。13年の世界選手権優勝 以降も、選考の対象となる過去2年間の国際大会、対外国人への対戦成績などを考慮されたためだったが、ライバルとなる 志々目徹は全日本選抜体重別で優勝していた。代表決定後、決断を下した井上監督に言われたのは「オレはお前に賭けたから」。 最後まで志々目と競り合う中で、自分を選んでくれたことに、「リオで金メダルは宿命。取って当たり前と世間は思っている。 その中でインパクトある五輪王者になりたい」と期するものがある。実際、最軽量級の60キロ級は競技初日に登場して、 チームの流れを決める役割も持つ。「僕次第で金メダルの数が変わるというのは感じているし、理解している。重圧 受けすぎて勝てないのではなく、その中で勝てる選手になりたい」と使命感を口にする。 型にとらわれない我流の柔道は、 伝統的な一本柔道の系譜とは一線を画する。「いろいろな技の幅を広めたい」と本番へさらなる進化を図る最中。 誰もが認める唯一無二の柔道スタイルで、恩師に報いるべく頂点に立つ。 高藤直寿、井上康生監督にささげる金メダル誓う http://www.nikkansports.com/sports/news/1635964.html リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表は22日、横浜市の桐蔭横浜大で代表決定後初の強化合宿を報道陣に公開した。 代表が決まって最初の合宿で、日本男子の井上康生監督も気合が高まってきた。指揮官としては初の五輪。選手には 心技体の重要性を記した心得を合宿前に配布し「プレッシャーを受け止めろ」と説いたという。 コーチを務めた前回ロンドン五輪で男子は史上初の金メダルゼロと惨敗。雪辱の舞台が刻々と迫り、練習中は個別に 細かく指示を出しながら激しい乱取りを見守った。「(決まっている)6階級の選手は非常に個性的。表情も引き締まってきた。 われわれは真剣に闘い、命を懸けるほどの思いで五輪に臨んでいく」と、言葉も熱を帯びた。 気合高まる日本男子・井上監督「命懸けるほどの思いで」 http://www.sanspo.com/sports/news/20160422/jud16042220390002-n1.html リオデジャネイロオリンピックに出場する柔道男子の日本代表が、代表決定後、初めての強化合宿を公開しました。 柔道男子の日本代表は、最も重い階級を除く6階級のオリンピック代表選手が今月3日に決まり、今月18日から強化合宿を 行っています。 横浜市内の大学で報道陣に公開された練習には、けがのため別メニューで調整している100キロ級の羽賀龍之介選手を 除くオリンピック代表選手5人が参加しました。今回の合宿は、体力の強化が大きな目的で、選手たちは2時間余り、 ほとんど休むことなく実戦的な練習に打ち込みました。 このうち60キロ級の高藤直寿選手は、相手の帯をつかんで投げるなど変則的な柔道が持ち味で、外国選手への強さを 評価され、初めてのオリンピック代表に選ばれました。練習では、大学生の選手を相手に多彩な攻撃を次々と仕掛けて 技に磨きをかけていました。 オリンピックの柔道で初日に登場する高藤選手は「僕しだいで金メダルの数が変わる。プレッシャーを力にできる選手に オリンピックまでにならないといけない」と精神面の強化を今後の課題に挙げました。男子日本代表の井上康生監督は 「リオデジャネイロに向けた最初の合宿ということで、選手たちは引き締まった顔をしている。選手たちが思い残すことは ないと言える状態で試合に送り出したい」と話していました。 柔道男子 リオ五輪代表の強化合宿を公開 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160422/k10010494841000.html
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