- 安達沙緒里
233 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2015/07/16(木) 00:53:49.98 ID:18DOGf0D - 2012年ロンドン五輪の柔道男子100キロ超級覇者、テディ・リネール(フランス)が8月24日開幕の世界選手権
(カザフスタン・アスタナ)で、男女通じて史上初の大会7連覇を目指す。身長204センチと大柄な26歳は、圧倒的な力を誇示。 「フランスには練習相手がいない」と来日して、各大学の道場を回って鍛えたほどだ。 東京都内の国士舘大で6月に公開された練習では、4月の全日本選手権を初制覇した伸び盛りの23歳、原沢久喜(日本中央競馬会)らを 相手に組み手争いで圧力をかけ、支え釣り込み足などで何度もあおむけに倒した。いったん相手と向き合えば、練習といえども全く 容赦がない。 「今日の練習でも、僕は一回も投げられていないよね。おなかが(畳に)ついただけでも腹が立つからね」。乱取りの合間は笑みも 浮かべ、コーチとジョークも飛ばし合うが、ライバルには一切の隙(すき)は見せない。 パリ近郊に生まれ、5歳で畳に上り、14歳から取り組みを本格化。パワーを武器に男子史上最年少の18歳5カ月で07年世界選手 を制覇した。ただ「技術のないままチャンピオンになった。もっと技を磨きたかった」と鍛錬。以来、大会連覇を続けている。 ここ数年は対戦相手のビデオ研究もやめ、自分が生で見た印象や感覚を大事にする。「それが私の哲学」と達観したふうでもある。 そんな逸材に、米国の総合格闘技団体「UFC」からは、毎年のように1000万ドル(約12億円)の高額オファーが舞い込むが、 「僕は柔道しか知らないからね」と素っ気ない。 雑念もなく、アスタナの地へ。6連覇は、1993?03年の女子48キロ級の谷(当時田村)亮子氏がいるが、7連覇は前人未到の領域。 「私の頭の中は子供と同じ。負けず嫌いで、常にチャレンジしたくて、常に勝ちたい」。その常勝の思いは、来夏のリオデジャネイロでの 五輪2連覇、さらに20年東京五輪にも続いているという。 世界柔道:仏のリネール、7連覇目指す 日本で武者修行 http://mainichi.jp/sports/news/20150715k0000e050191000c.html 柔道男子90キロ級代表のベイカー茉秋(ましゅう=20、東海大)が日本式のサンボ殺法で、本家に真っ向勝負を挑む。 14日、成田空港からグランドスラム・チュメニ大会(18〜19日、ロシア)に出発したベイカーは「サンボの技がかかればいい。 背負い系の技ですね」。世界選手権(8月、カザフスタン・アスタナ)に向けた最後の実戦の場で、新たな武器を試すという。 他の代表選手がリオ遠征で五輪会場や選手村を視察する間、国内に残ってじっくり力を蓄えた。名門・東海大柔道部には様々な バックボーンを持つ柔道家や格闘家が集まる。その中で習得し、磨いたのがサンボの技だった。 「サンボの技なんでロシア人も知ってるかなと思ったんですけど、意外と知らない。そういう発見があった」。ロシアは元PRIDE ヘビー級王者の“氷の皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードル氏(38)らを輩出したサンボ発祥の地。柔道選手にもサンボの技術を使う 選手は多い。本場で通用すれば、さらに自信を深めることができる。 第1シードとあって、ベイカー自身も勝って当然の大会と受け止めている。だからこそ、試合内容にもこだわるという。「圧勝して 勝ちたい。まだ国際大会で全部一本で優勝したことはないので」。父親は米国出身。期待のイケメン柔道家は、昨年の世界選手権で まさかの2回戦敗退。屈辱を晴らす準備を、北の大地で完成させる。 ベイカー茉秋“サンボ殺法”で柔道グランドスラムVだ http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/421800/
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