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法の下の名無し
憲法96条改正 議会過半数 国民投票三分の二にすべき [無断転載禁止]©2ch.net

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憲法96条改正 議会過半数 国民投票三分の二にすべき [無断転載禁止]©2ch.net
13 :法の下の名無し[]:2018/05/03(木) 11:54:52.24 ID:d0RrWYmw
>>11
自己レス

アメリカの憲法の硬性度は日本とそれほど変わらないのかもしれないが、
それでも日本と違って何回か改憲できているということは、
何回か「改憲できる議席数の獲得」を選挙で実現させているということでもあろう。
またそれはアメリカに限らず、世界各国の改憲事情にも当てはまるだろう。

しかし日本の場合、両院2/3は戦後70年を経て今が初めてのはずだから、
つまりは改憲条項自体の各国比較よりも、それ以外の要素、
選挙制度などの部分で、日本は「改憲できる議席数の獲得」に届くのが他国よりも難しい構造があるのでは、
という疑問がある。

もしその選挙制度すら他国と変わらないレベルであるのなら、
日本という国の民度の問題(またはマスコミの問題、自民党の取り組み方の問題etc)にすぎないということなのか。
憲法96条改正 議会過半数 国民投票三分の二にすべき [無断転載禁止]©2ch.net
14 :法の下の名無し[]:2018/05/03(木) 12:21:33.83 ID:d0RrWYmw
こういう視点に引っ掛かりを持った理由は、橋下のインタビュー(2013年2月)を読んで考えさせられたから。
以下、抜粋すると、

普通の発想なら、衆参両院それぞれにおいて憲法改正を是とする勢力で3分の2の議席を確保し、
いったん憲法改正のチャンスを得たら、憲法改正の中身の議論をしてしまうでしょう。それじゃだめなんです。
今の段階で憲法の中身を議論すれば3年や4年は十分にかかる。ところが、今の選挙制度を前提とすると、
憲法改正を是とする政治勢力が衆参両院それぞれにおいて3分の2以上の議席を確保し続けることは大変難しい。
次の参院選の結果でいったん憲法改正のチャンスを得ても、中身の議論をしている間にその次以降の選挙をはさんで議席数が変わり、
また96条の壁にぶつかって憲法改正が夢物語になってしまう可能性が高い。
(中公新書「基礎からわかる憲法改正論争」)

もしこの発言内容が正しいのなら、96条をいじらずに改憲するには、
改憲志向かつ両院3分の2を長く維持できるだけの、今の選挙制度でも強い、長期の安定政権が必要となる。
今の安倍政権がまさにそれに当たると思うが、逆に言えば安倍を打倒しさえすれば、また当分の間改憲が遠のくということでもあるということ、
そのへんをサヨク的なマスコミや野党が感覚的にわかっているからこそ、あれだけ必死に反安倍のキャンペーンをしているようにも見える。


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