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法の下の名無し
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大日本帝国憲法VS日本国憲法 [転載禁止]©2ch.net
木村草太先生について語ろう [転載禁止]©2ch.net
【國體護持】占領憲法無効論 22
集団的自衛権を合憲と言ってる(言いそうな)学者 [転載禁止]©2ch.net
日本は死刑制度を容認している野蛮な国ですねよ [転載禁止]©2ch.net
民法大改正

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大日本帝国憲法VS日本国憲法 [転載禁止]©2ch.net
25 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 09:21:14.67 ID:RA4Lu8eW
>>16
>「個人の尊重に代わる人間の尊厳条項は、ドイツ基本法1条はじめ世界の憲法のトレンド
もっと勉強しような」

「もっと勉強しような」とは随分上から目線だが、自民党改憲案を全体としてみて、
これが「人間の尊厳」に立脚しようとするもだと思うのだろうか?
個人主義を「個人の我欲」くらいにとらえて,わざわざ「個」を削ったものとみるべきだろう。
「人間の尊厳」を勉強しているなら,賢しらに講釈するより,自民党改憲案がそれに悖るものはないかを
もっと考えてほしいところだ。
大日本帝国憲法VS日本国憲法 [転載禁止]©2ch.net
26 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 09:58:12.51 ID:RA4Lu8eW
>>20
項目多数だが,もう少し整理されたい。

明治憲法と現行憲法の比較・優劣という点でいえば、
「明治憲法は戦争で国を滅ぼしたが、現行憲法では一度も戦争になっていない」
これは両者の優劣を考える上で歴史学的・実証主義的な根拠になるだろう。
現行憲法では、明治憲法下での(“統帥権干犯”論を口実に)軍部あるいは軍部の下部組織の独走を許し国全体が振り回され,なし崩しに戦争に至る可能性は低そうだ。

また,9条解釈論にも関わり,自衛隊違憲論では苦しいが,少なくとも専守防衛ドクトリンが戦争回避のため有効に機能したことは政治学も大方認めるところではないだろうか。

>>20が9条2項改憲論で具体的にどうしたいのか分からないが(旧来の政府解釈追認の限度か,それとも集団的自衛権をはじめとするより積極的なオプションをも求めるのか?),
10年〜20年のスパンではともかく“今すぐ変えないと侵略される、人権蹂躙の阿鼻叫喚の図になる”ということは考えがたい。

現今の解釈改憲・安保法制も、我が国の国土を侵略から守るというよりも、いわば「遊休資産」たる自衛隊を活用した対米協力を行うことで
政治経済的「リターン」(あるいは個人的に国賓扱いなどの歓待)を得ようという発想でされているのではないかと思うところだ。
木村草太先生について語ろう [転載禁止]©2ch.net
14 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 10:13:03.06 ID:RA4Lu8eW
>>6
リンク先(上)をみたが、木村先生が理路整然と自説を述べるのに対し、
木村先生を叩く各コメントはほとんど罵詈雑言レベル。

>首相が憲法に正統性がないと感じるなら、選挙に出るべきではない
 まさに「正論」だと思われる。
 これを「学生の理論だ」などと言っている奴がいるが、負け惜しみにしかみえない。
【國體護持】占領憲法無効論 22
273 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 10:35:24.20 ID:RA4Lu8eW
>長年運用してきたのだから有效であると云ふ一點に盡きる。
>法理を等閑にした法實證主義の觀點での論理に過ぎぬ

「一点に尽きる」のか「当初は無効だった」のかはさておき、
法律学では「無効行為の追認」というのは「法理」として普通に認められるところで、、
当初の行為が無効でも、本人が明示又は黙示にそうしないこともできたのに当該行為を有効なものとして扱い続ければ、
当初から有効だったものとして扱われる。
本人にそれを有効にする意思があるとみられるからだ。

(いわゆる法諺にいう「法は(権力的に設けられた)事実に屈する」ということではなく、本人の意思に根拠がある)

アメリカの占領統治が70年続いて日本国が意思を示す余地が有りませんでした(無効原因の存続)ということならともかく,
法手続き的には日本国の意思で改正可能な状況があったのに,それを70年もの間,変えない出来た、
世論調査でも現行憲法は基本的に指示を集めていて,特に問題とされる9条については改正否定が常に多数であった、
というような事情を考えると,現行憲法は国民による承認がされて続けてけてきたとみるほかなく,
この事実は重い。

有効とみる論理は,法実証主義的に“事実に屈した”のでなく,まさに「法理」をもって説明出来るものであろう。
集団的自衛権を合憲と言ってる(言いそうな)学者 [転載禁止]©2ch.net
5 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 10:50:21.03 ID:RA4Lu8eW
政府の行動を統制するという立憲主義からしても問題。

安保法案は「事態」の認定基準がどこまでも曖昧。
「外国軍が日本に武力攻撃をしかてきた」なら比較的明確で判断の幅は狭いが、
「影響」云々は内容不明確で有無の判断にどうにでも理屈が付けやすい。

政府の「裁量」でいかようにも可能で、濫用の危険が大きい。
日本は死刑制度を容認している野蛮な国ですねよ [転載禁止]©2ch.net
15 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 10:56:40.41 ID:RA4Lu8eW
>重要なのがそのシステムが、国民の趣味に合うか合わないかだ
そこに善悪はない

いや、そこは「善悪」にはこだわりたい。
国ごとの多様性とか独自性を否定するつもりはないが、
「俺は俺、お前はお前」ではなく、「俺は正しいんだ」と胸を張れるようにしたい。
日本は死刑制度を容認している野蛮な国ですねよ [転載禁止]©2ch.net
16 :15[sage]:2015/06/07(日) 11:21:17.66 ID:RA4Lu8eW
例えば、イスラム圏で一夫多妻制があって、これは野蛮だと指摘されることもあるだろう。
これに対し「昔から戦争未亡人の生活保障のため,他に適当な方法がなく,その方法がとられた名残だ」とか
今はイスラム圏でも「複数の嫁をもつ奴はスケベな奴と蔑まれる」というような説明がされるなら、
なるほどそうなのかと賛否はともかくそれなりには理解できる。

しかし、万一「女は男の所有物で、何をいくつ所有するかは自由だ」などという説明がされたら、
女性蔑視だとぶち切れるところだろう。

国毎の独自性を主張するとしても、基本となる価値判断は同じだが、特有の事情があるから異なる結論になった、
という主張であって欲しい。
民法大改正
110 :法の下の名無し[sage]:2015/06/07(日) 11:41:34.85 ID:RA4Lu8eW
改正要綱案が出されてある意味佳境だというのに。

概ねこれまでの判例実務の追認だとしても、
債務不履行についての理論的変更とか、約款規定の導入とか面白い論点が多いと思うんだが。


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