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法の下の名無し
死刑廃止論者が語るスレ

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死刑廃止論者が語るスレ
160 :法の下の名無し[sage]:2013/03/17(日) 11:29:45.18 ID:sOw8L1Ba
>>158

公共の福祉を擬人化すると何か特殊な権力が付与されるのか?
多分 一元的内在制約説の「すべての人権に内在する」って文面のことを言いたいんだろうけど
これは公共の福祉が「すべての人に公平に適用される」って意味であって「公共の福祉の概念が人権より見出される」って意味ではないぞ?
調整に際して考慮されるのは自分のでも相手のでもなく(当事者から見れば)第三者的概念だぞ?国家がどちらかに肩入れしてはならないから
その上で社会的利益やら人権の相互の調整やらが行われるわけで

>「人権を守るためならば人権を制限するのも仕方ない」と「他者の人権に反しない限り人権は最大限尊重される」
前者は公共の福祉に依る調整の結果(人権制限の根拠)、後者は衝突が起こっていない時点の人権の権威性、意味する状況が違う

ちなみに現在は公共の福祉に外在的制約説や国家的・社会的利益(=公益)が含まれるとする学説が有力だよ
死刑廃止論者が語るスレ
162 :法の下の名無し[sage]:2013/03/17(日) 13:10:08.42 ID:sOw8L1Ba
はぁ
じゃあ内在制約説ってどういう意味?

なんか言葉遊びになってきたな
「人権は濫用してはならず、公共の福祉のために利用する」。自分の人権も相手の人権も、特定の「他者の人権」ではなく公共の福祉の制約下にある
公共の福祉は結果として普遍的な人権を擁護するから、特定の人権を擁護してるように見えるかも知れないが
「他者の人権は他者の人権のため利用する」「自分の人権は他者の人権のため利用する」じゃ あべこべだろうが
どちらも互いを尊重するってのはまぁ理想的だが、現実には完遂し得ないしそういうのは理想論とか博愛主義とかいった次元の話

公共の福祉に反すると人権は尊重されないが、上に挙げたケースのように他者の人権に反しても人権は尊重されうる
つまり公共の福祉にはつねに反してはならないが、他者の人権には場合によって反することができる
したがって 公共の福祉≠他者の人権 となるわけ


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