- 【国際法】日本は無条件降伏したか【法学議論】
106 :法の下の名無し[]:2013/01/13(日) 20:59:14.02 ID:pdQwYPH1 - >>98
>無条件降伏した国であっても特別の合意がなければ領土を割譲されないというのは国際法の一般原則である ならばランドやロシアが、プロイセンを戦後何十年も領有してきたのは、「不法占拠」なのか? 近代ドイツはプロイセンを基礎に構築された。その意味で、ドイツ帝国=プロイセンと言えぐらいプロイセン の重要性は高い。では今日プロイセンの地はどうなっているか。殆どがポーランドとロシア領になっている。 これが敗戦国ドイツが払った代償である。 1945年8月2日、「ポツダム会談」において米英ソの間でドイツの戦後統治が決められたが、 そこでは「ドイツ固有の領土」という議論は吹っ飛んでいる。戦勝国が敗戦国ドイツ領をどのように 割譲するかだけである。 「ポツダム会談」の前、1945年7月26日、連合国側(米国、中華民国、英国)はポツダム宣言を発表し、 ここで日本の無条件降伏を求めた。 我々が領土を論ずるとき、決定的に欠落しているのは「第二次世界大戦時、米国を中心とする連合国側 が日本の領土をどのように確定しようとしていたか」である。すべてはポツダム宣言にある。このポツダム宣言 には次の記述がある。 「日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国並びに我らの決定する諸小島に限局せらるべし」 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n122400 2 日本国の統治権はクナシリ島に及んでいるか 【判決要旨】 「(ロ)満洲、北緯三十八度以北の朝鮮、樺太及千島列島に在る日本国の先任指揮官並に一切の陸上、 海上、航空及補助部隊は、「ソヴィエト」極東最高司令官に降伏すべし」と宣言した。 この一般命令に従い、ソ連邦は千島列島を合法的に占領したのであり、右にいう千島列島の中から エトロフ島およびクナシリ島の南千島を除外しなければならない理由は全く見出しえない。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1382624883
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