- 【存置】死刑存廃論5【廃止】
785 :法の下の名無し[sage]:2011/12/03(土) 18:42:03.23 ID:c+gAPBk2 - 法律学科四年だけど
死刑に値する罪を犯した刑法犯は、日本のような近代立憲主義に基づく法治国家に対して真っ向から挑戦する行為をしているわけだから その行為に対して社会は法律により社会を防衛反応を起こしている。 応報刑論の立場からいって何らかの防衛、予防、、抑止措置を行わないと社会は ホッブズ著のリヴァイアサンのように万人に対する万人の闘争のような無法状態に陥る。 法により国民は国家に対して自らの安全を要求し、社会契約を結ぶ。 その和平が根本から転覆するような内乱、外患誘致、殺人などの行為に対し 法治国家は社会契約に基づき社会を防衛しなければならない 恐怖政治は三権分立によって相互に抑制されてるから日本だと起こらないよ
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- 【存置】死刑存廃論5【廃止】
787 :法の下の名無し[sage]:2011/12/03(土) 18:54:35.49 ID:c+gAPBk2 - もしローラット法のようなグレーゾーンな法律があったとしても、
最高法規・憲法31条のデュープロセスオブザローつまり法定手続、適正手続の保証 〔条文上は適正手続は記されていないが法律を勉強しているものなら常識〕 によって適正手続違反があった法律は無効化するよ
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789 :法の下の名無し[sage]:2011/12/03(土) 18:57:55.93 ID:c+gAPBk2 - 憲法31条は憲法上の狭義の刑事訴訟法と呼ばれていて罪刑法定主義を
明確に位置付けている条文だよ
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791 :法の下の名無し[sage]:2011/12/03(土) 19:09:43.40 ID:c+gAPBk2 - つまり刑法の大原則
罪刑法定主義、 実体的デュープロセスの理論、 類推解釈の禁止、 慣習法排除原則、 不定期刑の禁止 明白性の原則、 遡及処罰の禁止、 一事不再理の原則、 どれも要件を満たしていて、判例上も死刑は合憲だよ
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812 :法の下の名無し[sage]:2011/12/03(土) 19:59:56.25 ID:c+gAPBk2 - 目的刑論の話ばっかりだけど
応報刑論の考えからいって正当防衛は もし日本刀で切りかかってきたら刑法36条により銃で撃ち殺すのは違法性阻却 死刑も同じで国家権力による殺人行為は違法性阻却事由 目には目を、歯には歯を といわれているじゃない?
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840 :法の下の名無し[sage]:2011/12/03(土) 21:22:38.06 ID:c+gAPBk2 - 死刑は法の信頼を維持するために存在する
法律は目に見えずとも電波と同じで わが国はルールオブザローのもとにある 法の存在を意に介さない無法者には刑罰を与えるべき その程度が許容範囲を逸脱する時には 国家権力によって応報刑で同害報復を
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