- 【存置】死刑存廃論4【廃止】
613 :法の下の名無し[sage]:2011/09/04(日) 16:20:53.98 ID:jnkvsuGU - >>605
なぜ人命を守らなくて良いとなるのさ。人の生命権は自然権でしょうが。 社会契約論に則って生命権が担保されるとするならベッカリーアが国家に刑罰権として命を奪うのは不可能としてるし。 あなたがいう「相当の理由があれば人の命でも奪って良い」というルール自体が間違っていることを認識すべき。 そしてなぜ毎回存置派は存廃議論から廃止派の人格を貶める方向に向かうのか。日本人がディベート下手と言われる所以だよね。 欧米、というか欧州だけどさ。ヨーロッパは民衆に反対されようとも廃止してるじゃん。フランスとか。 その理由をとてもじゃないけど知らなそうだから>>608が指摘してるんでしょ?的外れとは如何ほどに?
|
- 【存置】死刑存廃論4【廃止】
614 :法の下の名無し[sage]:2011/09/04(日) 16:31:57.44 ID:jnkvsuGU - >>612
欧米かぶれ日本が明治維新したのはそういう理由でしょ?w 中国の伝統に則って死刑し続けたいなら構わんけど、また不平等条約押し付けられちゃうよ。前近代的な先進国として。 人の命大事!ていうのが博愛主義と言いたい存置派の気持ちはわかる。悪い人間なんて全員死ねばいいというのは普通人の考えだよ。 でもそれを押し通すのは前近代的な、土人に終わるということ。復讐がもたらすのは更なる復讐だということ。 寛容な、赦すという心を持って、犯罪人を更生させようとするのが社会にとってはプラスになるじゃないの。 そりゃ脳内お花畑と言われても仕方ないだろうけど。日本ならまだなんとなくそういうの実践できそうじゃない。先進国随一の犯罪率の低さなんだし、 右に倣えで原発事故起こしても暴動も起きないしな。脳内お花畑じゃないか。
|
- 【存置】死刑存廃論4【廃止】
623 :法の下の名無し[sage]:2011/09/04(日) 22:57:24.72 ID:jnkvsuGU - して、社会契約論取らず、死刑は存置すべきという人はどういう論理の上に存置すべきとしてるの?
現状死刑があるから。とか言わないでね。 あと、ベッカリーアの理屈を中身も知らないで〜とかいう輩がいるけど、もしかして逐一それを説明しなきゃいけないの? あなたが知ってるなら説明する必要なんてないでしょう? もし知らないなら勉強してから議論に参加してと言うけど、あなたの知識の程度なんて知る由も無いし。
|
- 【存置】死刑存廃論4【廃止】
627 :法の下の名無し[sage]:2011/09/04(日) 23:04:55.80 ID:jnkvsuGU - >>624
そういう文化が続いてることを個人的に悪いとは思わない。でも、論理的に言ったら人権の、命の軽視じゃん。 >>625 また廃止派の人格否定ですねww で、存置すべき理屈をお願いします。
|
- 【存置】死刑存廃論4【廃止】
628 :法の下の名無し[sage]:2011/09/04(日) 23:11:15.59 ID:jnkvsuGU - >>626
おお、すれ違いになってもーた。すまんね。 あいもかわらず個人的な見解から述べてすまんけど、カントの理屈は好きだよ。 ベッカリーアは死刑でなく終身刑にすべきと言ったけど、カントは生き恥さらすならさっさと死ぬ方が名誉だ!と言ってのけたからね。 日本的な考えに近いとも思う。でもそうしたらさ、結局人の命は守られなくてはならないという生命権をないがしろにしちゃうよね。 どうにも俺には、この国の法律自体が矛盾に陥ってると思うんだよ。不平等条約撤廃するためにハリボテの法律作ったから死刑が残ってるんだと思う。 個人の感情で言わせてもらえばそりゃ死刑はあるべきだと思う。どうしようもない人っていると思うから。 でも論理一貫性を重視するならどうしたって廃止しか道はないと思わないかい?この考えだけは正しいと思うからここで主張してるんだ。
|
- 【存置】死刑存廃論4【廃止】
630 :法の下の名無し[sage]:2011/09/04(日) 23:25:57.84 ID:jnkvsuGU - 法治国家を謳うなら、どんな人間であろうと基本的人権を認めなくちゃならない。
それに相反する死刑をなぜ存置するのか。どうにも矛盾を抱えながら、それを法は許してると騙る司法がわからない。 まぁあの「命は全地球よりも重い」といった判決でも、最終的には国民の意識によって今後の死刑存廃は変わるとも言ったからね。 だから、存置派の「廃止派は感情論ww」みたいな意識を変えてもらえたらなぁ、と思ってここに来てみた。 存置すべきという方がどうしたって人の感情に由来するものだと思うんだよね。そしてそれは絶対王政の時代に遡ってしまい、酷く自由が制限されかねないということ。
|