- 駿台 横浜校 Part6
845 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 15:03:23.72 ID:0i9fRsNc0 - なぁ、昨日ＳＢのおかめ納豆みたいな顔してる女から超絶ウザいメールが届いたんだが、
話聞いてくれないか？メール文は晒す。
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847 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 15:23:07.13 ID:0i9fRsNc0 - そのおかめ納豆は、とにかくうまい。アレがうまい。
なにがうまいのか、って？
そりゃ、自分のノートをコピって他人にあげること。
手際の良さったらそりゃもうプロ並、キャノンからオファーがかかってきたって言うくらいだ。
で、評判がたってきて、ついにみんなから「コピー機」って呼ばれるようになったんだ。
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848 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 15:39:57.03 ID:0i9fRsNc0 - もちろん俺もお世話になった。
休んでしまった授業、台風で俺は出なかった授業のノートを、
あなたは現代では同情もんの顔面ですが、平安時代に舞い戻ったなら、必ずやモテモテでしょうと、適当に機嫌取っとけば光の速さでコピってくれたからな。
５月〜今まで、俺だけじゃない、多数のクラスメイトがそうやって接してきた。
その中でも、ある男は利用するだけ利用していた、本職以外にもコキ使っていたと思う。
まぁそれはいいとして。
しかし、９月頃にコピー機は知ってしまったらしい、自分がコピー機と呼ばれていることを。
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850 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 16:29:15.58 ID:0i9fRsNc0 - まぁそんなことは俺ら知らずに普段通りコピーを頼んだり、ノートを貸してもらったりしていた。
んで10月の後半くらいに俺は、前期の化学のノートをファイルごと貸してもらった。
もちろん俺は授業に出てたんだが、答えはテキストの裏にあるし、解説を授業で聞けば、イケると思ってい
たのが仇となった。
余談だが、俺は、周りが
「あのコピー機、やけに上から目線の発言しやがって、顔面ひどいのにプライド高くてうぜえ」
とか言ってる中でなるべくそのあだ名や悪口を言うのは抑えるようにはしていた。
だけど、言ったことがないということは明らかな嘘になるな。
そして最近になって誰かが、俺君も言ってるらしいよ〜とコピー機にチクッたらしい。
それが昨日。
んで、こういうメールが来た。
もうあなたに優しくする意味がないので、次来たらノートを返してください。
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851 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 16:42:06.19 ID:0i9fRsNc0 - いきなりのメールにちょっと思考停止した
「ノート返したら、勉強できないやん…」
ひとり地元のスタバで呟いた。
それより、優しくする意味ってなんだ、お前は善意でやってたんじゃないのか、
やっぱり私ってみんなにイイことしちゃってる〜そんな私が大好き？って感じだったのか？
ちょっと引っかかるところもあったが、冷静に
「いきなりどうした」って送った。
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852 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 17:48:05.28 ID:0i9fRsNc0 - そしたら
「メールで打つのたるいから次会ったとき直接言うわ。
最低。」
もう、意味がわからなかった。
絶対おかめ納豆は買わない、今度からは金の粒買おうと思った。
「もう言ってんじゃんｗ
何を聞いたのか分らんが、たぶん誤解だと思うぞ。」
と冷静に送信した。
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854 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 18:03:34.58 ID:0i9fRsNc0 - しかし、メールが来るまでの長い長い時間、ずっと考えていた
俺自身何かしたか？
自分に問いかけ、あらゆる可能性を探った。
間違いなく俺は無実！そう確信した。
俺がメール送ってから１分、メールが来た。
「まあコピー機の話なんて
だれも耳に止めないでしょう。
機械ですから。」
「いや違う、それはコピ子が機械だからじゃない。自分の外見を踏まえず
自分のことをオシャレとかぬかす、そんな性格だからだ。」
おれは、客も随分いなくなったスタバでひとり呟いた。
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855 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 18:13:38.07 ID:0i9fRsNc0 - しかしそんな文面、チキンな俺には送れるわけなく、
「（笑）まぁ擁護するわけじゃないが、おれはあまり言ったことがないぞ。」
と送信した。
「Ｓ君はめっちゃ謝ってくれたけどね。」と、コピ子。
ここで、イラっときた。
謝れって意味かこれ？だったらはっきり言えよ、納豆とオクラ混ぜたみたいなネチネチした言い回しすんなよ。
つかなんで俺に言ってくんだよ。
で、ここでＳが俺のことチクッたんじゃないかと思った。
自分のことを良いように見せるために、俺を悪者にしたんじゃないかって。
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857 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 18:21:03.79 ID:0i9fRsNc0 - んで、返信しないで、携帯の前でうぅんと考え込んでいたら、また携帯が鳴った。
メールだ。コピー機からだ。
そのメールで、俺はこいつの無駄なプライドの高さを見た、短い文章だが、十分だった。
「いいよ、無理に謝まられても不快。
さよなら。」
なにが、いいよ、だぁ？
こいつ何勘違いしてんだこいつ？
お前みんなに、煙たい顔されてたんだぞｗなんでお前が上から目線できんだよ。
なんかもうそのときには、イタ過ぎて、かわいそうにすら思えてきたんだ。
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858 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 18:25:19.11 ID:0i9fRsNc0 - でその後、もうコピ子は止まらなかった。
コピ子「コピー機ってみんなから呼ばれてるのは知ってましたが、何か？」
とか上から目線炸裂してきたから、
俺「じゃあなんでいまさら、俺にいってくんの、そのあだ名つくって広めたの俺じゃないし、
何の解決にならないぞ。」
コピ子「もういいよ。話が通じないみたい。
お願いだから私に関わらないで。」
なんかドラマのワンシーンから切り取ったようなセリフで寒気がした。
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859 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 18:34:33.39 ID:0i9fRsNc0 - 俺「通じるように、逝ってくれ」
コピ子「誰がつけたとか関係あるわけ？
私は俺君は言ってないと思ってた、だからショックだった。
もう知らんほんと無理。
誰も信用できない。
無理無理無理」
もう俺ははどうしたら…
これが昨日。シカトした。
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863 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/11/01(火) 19:00:53.55 ID:0i9fRsNc0 - あのね、そんなにマジレスしないで。
たくさん脚色とか入ってるし。
ネタとしてよんでよ。
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