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名無しさん@お腹いっぱい。
【結婚は】小倉弘 part13【しない】

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【結婚は】小倉弘 part13【しない】
432 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/10/29(土) 02:53:28.65 ID:X2l0GeX6O
>>431
白雪姫は置いといて、
『white snow』って語順からいって、最初に目に(耳に)入ってくるのは“white”だから、まず“白”っていう認知的カテゴリーが形成されて、次に“snow”という実物が来てるから、>>426の1でも説明はできるはず。

とりわけ『white snow』のような『非実体 実体』って語順の組合せにおける前者の“非実体”は、次にくる具体物の枠組みを作る効果がある。
一方、白雪姫の『snow white』みたく『実体 非実体』って組合せは、『雪の如き白』(“雪の如き”と言ってる時点で雪の話をしているわけではない。つまり“雪のような別の何か”)となって、むしろ>>426の2に近い。
【結婚は】小倉弘 part13【しない】
438 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/10/29(土) 11:38:09.96 ID:X2l0GeX6O
まず『white snow』という語の連なりが有り得るってスタンスに立脚した上で、では話し手は何故whiteを言う必要があったのかを考えてみればわかるはず。

雪といえば九割方“白”を連想するだろうけど、実際には殺人現場の血に染まった雪だったり、都会の排気ガスで汚れた雪だったり、ゲレンデの真っ白な雪だったりするわけだ。
日本語にも『白銀の雪景色』みたいな表現があるように、話者としては「雪と言えど紛れもなく“白い”雪ですよ。汚れた雪とかは想像しないでね」とあくまで『白』のカテゴリーで雪を定義してやる必要があったんだ。


あと『実体』『非実体』ってのは国によらず凡そ言語一般に存在する二元論。
これまで、物質の最小単位が素粒子だと思われてきたのが、さらにレプトンとクォークに分類されたように、
言語においてもひらがなやアルファベットが最小単位と思われてきたけど、そのさらに抽象度を上げた実体と非実体に大別できるという、ヒューレットパッカードの数学者が提唱した理論。

小倉=小(非実体)+倉(実体)
白い(非実体)+恋人(実体)
みたいなね。もちろん『実体+実体』も有り得る。
【結婚は】小倉弘 part13【しない】
440 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/10/29(土) 12:37:50.41 ID:X2l0GeX6O
絞り込んだと言うよりは、“再定義”に近いな。
「雪は白いと皆思ってるだろうけど、そんじょそこらの“白”でなく、まさしく“白”だよ」と。
まぁそういう意味では、読み手に抱かせる白さの度合いを“絞り込んだ”とも言える。

あと実体論の話は、俺が読んだ本の題名は思い出せないんだが、計算機科学、離散数理、計算言語学等の洋書を読むとたいてい出てくる。

ワープロソフトとか翻訳機とかを作ろうとした場合、言語行為を演算としてアルゴリズミックに捉える必要性から派生した理論。
我々は『赤みがかった鉄』とは言っても『鉄みがかった赤』とは言わないのは、無意識のうちに処理してる法則があるからであって、コンピューターに同じことをやらせるならその無意識さえも数理科学で制御しなきゃならないわけだ。
【結婚は】小倉弘 part13【しない】
442 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/10/29(土) 21:15:45.64 ID:X2l0GeX6O
いや最初からwhite snowはアリってスタンスなんだよ。
問題はwhite snowという構成の理屈。
>>426の1の説明も適用出来るって話だ。


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