- 三浪ニートだけど東工大目指すよ
75 :名無しなのに合格[]:2020/03/25(水) 02:33:40.38 ID:j6INXg3d - 勉強に関する暗記の話は単純記憶と意味記憶の混同から生まれた争いだと知るべき。
勉強は考えるのが大事というが考える段階なんてのは知る段階をきっちり全て終えてからやるものだと理解しなおせば幾分救われると思う。 一番基本的な話、暗記のやり方はわかってるか?復習のやり方、わかってるか?やり方がわからないと覚えられないし記憶の維持も出来ないぞ。 これが出来てこその勉強なのだからな。 効果的な暗記法とは、読んだら目を閉じて思い出せるようにすること。 図や式は白紙に書き出して思い出せるか確認する。確認するのが目的であって書くことが目的では無いことに注意されたし。 思い出せないものは記憶になっていないと理解した方が良い。 その日の勉強内容を全て思い出せてその日の勉強は終えたということが許される。 この思い出せるようにする記憶では扱う内容が多くなると記憶の干渉が起きる。 対処法は区切って思い出せるようにするのを繰り返して全分量を終える。 三分の1なり半分なりまでで前半戦のテストをして覚えたはずなのに忘れたものを取り返してそこまでの内容を思い出しテストで満点が取れるようにする。 後半も同じくやってから全範囲で思い出しテストをやって薄れた記憶を呼び戻してその日決めた範囲の全てが頭の中で思い出せる紙に再現出来る満点の状態になれば暗記成功だ。 暗記だけでは忘れるので復習だが、これは復習のタイミングと回数を間違えると全てが無駄になるので要注意である。 記憶の神経レベルのメカニズムの研究と高学歴な人の復習の統計とエビングハウスの曲線を総合して考えると、 1日終わりまで勉強したなら次の日の朝と夕方同じ内容を復習し、次は1週間後、1ヶ月後、その後は毎月なり半年なりで復習するのが間違いなく現時点では最強の方法だと考えられる。 最初の学習を1回目としてカウントすると、翌日の3回目までが短時間の間隔であり短期記憶を長期記憶に変換する重要なプロセスとなる。 1週間後の復習も長期記憶への変換プロセスとして重要であり、この復習後に再度1週間は神経同士の結び付きが強まるためこの間に記憶が海馬から大脳皮質に転送されて長期記憶となる。 1ヶ月後の復習の意味は長期記憶は短期記憶と思い出すための回路が異なるため試運転をしないと埋もれる危険があるということだろう。 ここに記したことは事実であって要約することなどは出来ない。この言葉通り捉えた方が身の為であるとさえ言える。 付け加えておくと復習の具体的手法は暗記の時の要領で思い出せるか書き出せるかの確認でよろしいと私は思う。
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