- 【前田ホール】洗足学園【武蔵溝ノ口】
130 :エリート街道さん[sage]:2020/03/26(木) 07:55:29.92 ID:DQWMq3cs - 理想的には、機会さえ均等であれば、「結果」はどうでも良いのです。
つまり、就職や昇進の際に「女性であること」「黒人であること」がハンデにならないのであれば、結果的に女性や黒人がいてもいなくても良いのです。ソフトウェア・エンジニアの大半が男性であることが、 あまり問題にならないのは、そもそもコンピューター・サイエンスを大学で勉強する女性が少ないから仕方がない、という考えがあるからです。 しかし、実際に機会が均等であることを証明することも、それを法的に義務付けることも難しいため、「結果」を見るようになったのが、米国の今の状況です。GAFAなどの企業では、マーケティング部門やデザイン部門に妙に女性が多いのですが、 これは(上に書いた理由で)男性が多いエンジニア部門での偏りを是正するために、それ以外の部門であえて女性を多く採用することにより、全体でのバランス(=結果)を取ろうとしている行動の結果です。 英語では、こんな行動を「affirmative action」と呼び、社会の様々なところで行われています。これが結果として、逆差別を生んでいることも事実ですが、実際の差別が社会から完全に無くならない限りは、必要な措置であると多くの人が許容しています。
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