- 【関東中流】 関東学院・東国・中学・流経 15 [転載禁止]©2ch.net
447 :エリート街道さん[age]:2017/04/15(土) 20:56:39.01 ID:C2KxBUmw - やはり、流通経済大学は素晴らしい。
日本通運株式会社が学校法人日通学園・流通経済大学を設立したことは、 天からの僥倖とでも形容すべき事柄である。 流通経済大学龍ヶ崎キャンパスにこの春竣工した新校舎の一角には、 学校法人日通学園としての、歴史と伝統を後世に継承するための、記念施設が設置されている。 https://twitter.com/rikicchin280/status/851243156070735872/photo/1 そして、施設に設置された記念モニュメントは、戦前の日本通運株式会社で、 作業員の採用試験の際に行われていた、「石の持ち上げ」で使われていた 「力石」である。 http://www.rku-koyu.org/news/news2017.html モニュメントには解説文のプレートがつけられており、そこには、日本通運株式会社の寄付によって、 学校法人日通学園・流通経済大学が設立されたことが記されている。 ついに、日本通運が流通経済大学の生みの親であることが明記された建造物が作られたのである。
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448 :エリート街道さん[age]:2017/04/15(土) 20:57:40.83 ID:C2KxBUmw - それでは、モニュメントに付属する、解説文を全文引用して掲載させて頂きます。
じっくりとご堪能ください。 「力石」解説 http://www.rku-koyu.org/news/pdf/20170407.pdf ここに展示されている石は、「力石」と呼ばれる石です。 皆さんは「力石」をご存知でしょうか?。諸説ありますが、江戸時代から明治時代まで、 全国各地の神社の祭りなどで娯楽と鍛錬を兼ねて盛んに行われていた、若者たちの「力試し」の 際に用いられていた石のことをいいます。 現在でも「力石」は、各地に保存されており、例えば東京の富岡(深川)八幡宮 の境内には記念碑があり、また「力試し」は、1956年(昭和31年)に 東京都無形民俗文化財に指定されています。 この3個の「力石」は、故平原直(ひらはら すなお)氏から寄贈されたものです。 平原氏は、人間生活に不可欠な「運輸・運搬」という作業の重要性、またそれを担う人々の 社会的地位の向上、作業の過酷さからの解放による労働環境の改善を願って、 昭和初年から研究をスタートさせ、物流の科学的研究の道を開いた斯界の パイオニアの一人です。 こうした先駆者の地道な努力の継続が、世界に誇るべき今日のわが国の 物流・ロジスティクスの礎となりました。
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449 :エリート街道さん[age]:2017/04/15(土) 20:58:28.20 ID:C2KxBUmw - 「力石」解説(2)
http://www.rku-koyu.org/news/pdf/20170407.pdf それぞれの「力石」には、銘や重量などが刻まれていますが、その一つに 「再会」と刻字された石があります。 平原氏の著書によれば、この石は第二次世界大戦前に日本通運株式会社秋葉原支店に あったもので、同社が作業員などを雇用する際にこの石を持ち上げさせて採否や賃金の額 などを決めていた、ということです。 大切なこの石も、戦争の混乱で一時行方不明となってしまったものの、戦後偶然にも 国鉄秋葉原駅改修工事の際に掘り起こされ、これを喜んだ関係者が当時の秋葉原駅長に 「再会」の揮毫を依頼し、石に刻字したとのことです。 この石は祭礼の際だけでなく、ビジネスの現場で関係する人々に愛着を持って使われていた貴重なものといえます。 本学は、1965年(昭和40年)に日本通運株式会社の出資によって創設されましたが、 当時の大学の学則には学園設立の目的として「経済学就中(なかんづく)流通経済」 の教育、研究が掲げられていました。 当時は我が国の高度成長期にあたり、急速に発展が予想された流通、物流分野の 科学的研究と最先端の学問、技術を習得した人材の育成が社会から強く求められていたのです。 今日、本学は経済の単科大学から中規模総合大学へと発展しましたが、その原点は 社会のニーズに応え、人々の生活を豊かで健康的にするために研究、教育の面から貢献し、 有為な人材を育成、輩出することに変わりはありません。そして、今後もこの基本的な方針は不変です。 本学創設50周年記念事業の一環として建設されたこの建物に展示される3個の「力石」は、 本学創立の原点を常に想起させ、地道な不断の努力の重要性を継承するモニュメント になるものと確信しています。
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