- 【一号警備】常駐警備に転職62
535 :名無しさん@引く手あまた[sage]:2019/06/09(日) 16:13:09.63 ID:EMsoeKw20 - >>532
>それ一人暮らしなら生活保護通るレベルだな 自業自得のハゲに行政は厳しい。 もし簡単に通るなら河川敷や道の駅の車中乞食など1人もいない。このコピペはかなりリアルな現実 警備をやめ65歳になった俺は、 貯金も底をつき生活保護を申請に役所に行った。 役所の窓口は鉄格子で覆われ、両脇にはガードマン まるでアジアの銀行のような物々しい雰囲気だった。 俺が生活保護の申請を申し出ると、役所の男性職員が面倒臭そうに1枚の用紙をくれ、 「はいはい、これね。必要事項を書いて郵便で申請して。1ヵ月で結果を郵送しますから」 職員はそれだけ言うと、すぐに次の高齢者に同じ説明を始めた、申請者が次々来るのだ。 俺が、「1ヵ月も待てないです、今月末にもアパートを追い出されそうで」と言うと、 職員はさらに面倒臭そうに1枚の地図をくれ、「じゃここ行って。毎晩炊き出しやってるから」 俺は諦めて帰るしかなかった。 後日、役所から1枚のハガキが届いた。ハガキの内容は言うまでもない。当然の内容だった。 俺はただ眠るしかなかった。寝ている間は嫌なことは全て忘れられる唯一の時間だったのだ。 「このまま二度と目が覚めなきゃいいのに。警備なんてやるんじゃなかった。警備なんて」 俺の頬を冷たいものが伝う。何の努力もせず警備まで墜ちた代償は、あまりに大きかった。 「おいっ!起きろ!交代だよ、いつまで寝てんだよ!新人!」 俺は悪臭漂う警備の仮眠室で目が覚めた。すべては夢だったのだ。 いや、夢なんかじゃない。俺はきっと20年後の未来を見て来たに違いない。 俺はその日、警備を辞めた。
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