- 架空の車両形式・番台スレ・懐鉄編
108 :回想774列車[sage]:2019/10/12(土) 18:49:56.50 ID:wyTvja6B - JR東北719系
1987年国鉄が分割民営化しJRになった。 地域の分割は(史実と違い)北海道、東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州、貨物 の9社に分割された。JR東北のイメージカラーは紫、JR中国のイメージカラーは黄色。 JR東北とJR関東の境界は、 村上〜間島、坂町〜越後大島、喜多方〜山都、小出〜藪神 黒磯〜高久、常陸大子〜下野宮、平〜赤井、平〜草野、に境界が設けられた。 東北新幹線はJR東北、上越新幹線はJR関東が受け持ち、上野〜大宮は共同使用とされた。 JR東北は早速、仙台地区の輸送改善に着手し、新型交流電車719系を1989年に投入した。 外観は211系を基本としながらも扉間窓は大型3枚にした。 最高運転速度は120km/hとし、台車はヨーダンパ付きのDT50、TR235を採用。 主電動機はMT61で定格出力は150KW、歯車比は5.19、制御装置はサイリスタ位相制御を採用。 パンタグラフは下枠交差型を採用。客室は蛍光灯にグローブが付き 座席は転換クロスシートを採用し、扉間は5列配置とした。 編成は4両1編成で仙台電車区に配置した。 719系はまず高速バスと競合する快速「仙山」に投入、次いで仙台〜福島間快速「シティラビット」 快速「ばんだい」に投入。さらには仙台〜盛岡間に快速「くりこま」を復活させ持ち前の俊足さで 存在感をアピールし、かつ新幹線との遠近分離にも貢献した。 現在は仙台地区は後継のT721系に譲り秋田に転属されローカル輸送を担って走り続けている。
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