- 日本人のキリスト教徒が大嫌いなんだがどうしたらいいか?。
437 :マジレスさん[]:2018/10/16(火) 11:14:33.51 ID:qemOM3lW - 引き続き、子供にキリスト教を教えることの悪影響について書いていきます。
前回、私が知るクリスチャンの多くが、 大人になってからキリスト教に出会った人たちだと書きましたが、 その人たちには共通することがありました。 それは、それぞれに何かしら人生に挫折したり疑問を持ったりしたときに、 キリストに出会って心の重荷が下りたということです。 その「挫折」「疑問」の内容は、置かれた境遇の違いや程度の大小の差こそありますが、 ともかく、何らかの救い(一般的な意味での)を求めていた時に、 タイミングよくキリスト教に出会い、自ら洗礼を受けた、 そういうクリスチャンを直接的、間接的にたくさん見て(聞いて)きました。 極端な例では、電車に飛び込み自殺をして手足を失い、 入院中にキリスト教に出会って牧師夫人にまでなった人や、 暴力団員として悪の限りを尽くした人が牧師にまで上り詰めた例があります。 さて、キリスト教の伝道でよく引用されるこんなお決まりの聖句があります。 疲れた者、重荷を背負う者はだれでもわたし(イエス)のもとに来なさい。 休ませてあげよう。(マタイ11章28節) この言葉が、教会の看板、伝道用の冊子などによく書かれており、 実際、近年私の自宅のポストに入っていたチラシにも、 そのお決まりの言葉が書かれていました。 教会側は、そうやって現代人の疲れた心に呼びかけるように伝道し、 実際、社会生活の中で挫折したのちにキリストに出会い、 心の重荷が下りた人が多いことは先に書いた通りです。
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438 :マジレスさん[]:2018/10/16(火) 11:14:57.33 ID:qemOM3lW - 大人になって挫折した末にクリスチャンになった人は、
「この素晴らしい教えをぜひ子供たちにも」と言いたいところでしょうが、 まだ子供は「人生の挫折」というものを知らないのです。 それなのに、「これは重荷が下りる素晴らしい教えだから」と押し付けるのは、 子供にとってありがた迷惑以外の何物でもありません。 特に、子供に「罪の意識」を植え付けた上でキリストの救いを教えるのは、 「やめてくれ〜〜〜!」と声を大にして言いたいです。 むしろ、子供に「罪の意識」という名の「重荷」を背負わせることになるのです。 私の信仰生活には、常にこの「罪の意識」が心にありました。 一般家庭に生まれ育ち、一般社会の中で生きてきた大人には、 「処世術」という、世の中を要領よく生きていく術(すべ)が身に付いています。 したがって、そういう大人が教会へ行ってキリスト教の話を聞いても、 自分が身に付けた常識の範囲内で情報を処理して理解できます。 しかし、子供たち、特にまだ物心も付いていないような小さな子供は、 まだそのような能力が備わっていないため、 大人がする話を文字通り信じ込んでしまいかねません。 したがって、例えば「あなたの心は黒く汚れている」などと教えると、 本当に胸の中が真っ黒に汚れているなどと受け止めかねません。 また、「罪びとは死んだ後に地獄に落ちる」と私は教わってきたので、 小学生のある時期、本当に夜も眠れないほど死後のことを心配したことがありました。
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439 :マジレスさん[]:2018/10/16(火) 11:15:15.79 ID:qemOM3lW - たいていの教会は、日曜学校、または教会学校などの名目で、
子供を対象にした礼拝を行っています。 つまり、子供の頭の柔らかいうちにキリスト教を教えようというわけです。 今から考えると、あれこそ大人にとっては格好の「洗脳の場」だったと思います。 子供は大人の言うことを素直に聞きますから。 しかし、その教え方に大きな問題があるように思えます。 大人たちは、子供に分かりやすく簡単な言葉で、時には大げさな表現で教えますが、 ともかく子供は「フィルターなしに」なんでも信じ込んでしまいますから、 ある意味危険だといえます。 その結果、私の場合、先にも書いた通り、ずっと罪の意識に縛られることとなったのです。 教会側にクレームをつけたところで、 「そんな風に教えたつもりはない」と否定するでしょうが、 大人と子供とでは物事のとらえ方が違うということを理解してほしいです。 子供の想像力は、大人が思う以上に良くも悪くもずっとずっと豊かなのです。 「なあに、うちの子は黙って素直に信じているから大丈夫」と思ったら大間違いです。 本人は信仰することに重荷を感じていても、 それを口に出してはいけないと思って悩んでいる可能性だってあるのです。 教会では、神について否定的なことを言ってはいけないと教わりますから。 大人になってからキリスト教に出会ってクリスチャンになった方、 お願いですから子供たちに「重荷」を背負わせるのはやめてください。 それはただの大人の「趣味の押し付け」にすぎません。
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440 :マジレスさん[]:2018/10/16(火) 17:08:37.35 ID:qemOM3lW - 「命と性の日記〜日々是命、日々是性」というブログサイトに、
クリスチャンホームから犯罪者 「クリスチャンホームから犯罪者」は決して「瓢箪から駒」と同義ではない・・・。 http://blog.chiisana.org/?eid=987896 という記事がありました。ある殺傷事件の容疑者がクリスチャンホームに育った地域で評判の優等生だった、ということを書いておられます。 引用しましょう。 今回の件はとても悲しむべきこと残念なことでしょう。しかし、「ありえないこと」「考えられないこと」 ではありません。なぜなら、聖書にはそうした事例が山ほどあるからです。 ヤコブの息子たちは親族殺人未遂者です。祭司エリの息子たちは、犯罪者以上に罪深い、神の冒涜者です。 ダビデやソロモンの息子たちは、犯罪、暴力、不道徳のオンパレード状態。そうです。聖書自身が、信仰者家庭から 凶悪犯罪者が現れるという事例を幾多となく私たちに示しているではありませんか? 「熱心な信仰者、敬虔なクリスチャンである両親からどうして?」ではありません。それは、聖書を ご存じない方々の感想です。むしろ、聖書はそうした可能性のあることを、とっくの昔に、私たちに教えています。 聖書には、どうすれば上手に人を殺せるか、また、どうすれば人を 上手に騙せるか、など、犯罪を指南している箇所がたくさんあります。 クリスチャンとは、このような犯罪を、「聖書の記述だから」 という理由で礼賛するキチガイの集合なのです。 クリスチャンホームに育った人間が犯罪者となってしまう程度のことは、当たり前の話でしょう。
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