- 【名無専】今一人で飲んでる人一緒に飲まない? 3
145 :やめられない名無しさん (ワッチョイ 8fb1-KEzm)[sage]:2019/07/23(火) 10:40:34.39 ID:pVp4GBdH0 - ウーバー、空でも移動革命 誘致めぐり都市間競争促す
【ワシントン=白石武志】米ウーバーテクノロジーズが2020年代の実現が期待される「空飛ぶタクシー」の分野で主導権を握りつつある。 11日から米ワシントンで世界の航空当局の関係者らを集めた会議を開き、米国に加えオーストラリアでも商用化を目指す方針を示した。 複数の都市に誘致を競わせるしたたかな戦略で、夢の乗り物の普及を早期に実現しようとしている。 ウーバーが米国で空飛ぶタクシーの開発者会議「ウーバー・エレベート・サミット」を開くのは今年が3回目。 米ダラスやロサンゼルスが会場だった前回まではポロシャツ姿だったウーバー幹部だが、11日はそろってスーツ姿で登壇。政治の街ではシリコンバレー流を封印し、優等生的な印象を与える姿勢に徹した。 イベントにはチャオ米運輸長官も駆けつけ「開発者にとっては公的機関と早い段階から頻繁に連携することが重要だ」と指摘した。 「勝者と敗者を分けることはしない」と公平性に配慮しつつも、ルール整備を進めてウーバーの事業化を後押しする考えを示した。 実機の展示やデモ飛行など派手な演出はなかったものの、参加者の数は1500人近くに達した。 米ダラスとロサンゼルスに続く第3の就航都市に選ばれたオーストラリアのメルボルンだけでなく、最終選考に残ったフランスやインドなどからも政府や自治体の関係者らが数多く出席し、関心の高さを見せつけた。 ウーバーは1年前から米国外への事業展開に向けた候補都市を募集しており、ライドシェアを禁止している日本でも東京都などが空飛ぶタクシー事業の誘致に意欲を示していた。 ただ、都市の上空を多くの小型機が行き来することへの不安を解消するのは容易ではなく、今回は規制緩和に協力的なメルボルンに軍配が上がった格好だ。 ウーバーが米豪の3都市で20年に実証実験を始め、23年の商用化を目指す「エア」は、垂直離着陸が可能な電動の小型飛行機を使う都市内の移動サービスだ。 ヘリコプターに比べ騒音が少なく、ビルや駐車施設の屋上などに離着陸場を設けやすいのが特徴で、ウーバーは23年末にまず世界で50機程度を運航する計画を示している。
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