- 【DPI】ブロッキング問題6【IPv6】
456 :192.168.0.774[]:2011/07/05(火) 13:28:40.30 ID:erXU/qDk0 - 「児童ポルノブロッキング とても慎重に取り組んでいます」
インターネットコンテンツセーフティ協会 桑子博行・代表理事 http://nonfiction-j.com/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc/2413 ――実際にブロックをしたサイトの数や利用者からの反響といったものはありますか? 桑子代表理事 どのくらいのサイトがブロックされたのかという数の部分については、今のところ公表をしていません。事業者からブロックをした数について報告を受けていない状況です。 今後、公表をするにしても慎重な検討が必要だと思います。ユーザーとの関係では、トラブルが出ているという報告は受けていません。 クレームなどもほとんど入っていませんので、私自身としてはおおむね了解をいただいているのではないかと考えています。 ――とはいえ、NTTぷららさんではアドレスリストにはないアドレスをブロックするといったことも起きたようです。 桑子代表理事 これはNTTぷららさんのホームページでもお知らせをしていますが、運用上の人為的なミスだということです。アドレスリストに問題があったということではありません。 ――機器設定の誤りということらしいのですが、NTTぷららさんから十分な説明がないため、なぜ誤ったブロッキングが行われたのかよくわかりません。 桑子代表理事 インターネットコンテンツセーフティ協会からブロッキングの対象とするアドレスリストの提供を受けたプロバイダーは、そのアドレスをシステムのしかるべきところにセットしてブロッキングを行います。 そのアドレスをセットする際に、他のデータをもってきてしまったとか、そういう運用上のミスがあったと聞いています。 ――プロバイダーからは技術的な問題としてオーバーブロッキングへの懸念がこれまで指摘されてきました。 桑子代表理事 NTTぷららの件は、オーバーブロッキングとは関係がありません。 オ―バーブロッキングに伴う問題はこれまでのところ出ていませんが、ただ、本当に出ていないのかということになるとなかなかわからないところも実はあります。 ですので、運用当初ということもありますが、アドレスリストを作成する際はオーバーブロッキングが出ないように慎重に判断をしています。オーバーブロッキングが出ると思われるアドレスについては、極力それを排除する形で取り組んでいます。 現状でオーバーブロッキングがゼロなのかというと、そこの部分の検証はできていないし、簡単に検証ができる問題でもないのです。 現時点で私どもはDNSという方式(※2)でブロッキングをすることを薦めておりますが、今後、ほかの方式、例えばハイブリッドとか、画像単位やポイント、ポイントでブロッキングができるものがコストや運用面も含めて現実に使える状況になれば、 必ずしもDNSにこだわっているわけではなく、別の方式についても検討をしていかなければならないと考えています。 >どのくらいのサイトがブロックされたのかという数の部分については、今のところ公表をしていません。事業者からブロックをした数について報告を受けていない状況です。 >現状でオーバーブロッキングがゼロなのかというと、そこの部分の検証はできていないし、簡単に検証ができる問題でもないのです。 オーバーブロッキングを検証する気もないらしい。
|
|