- アイデアノート
78 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/02/28(金) 22:50:37.04 ID:QU/nXdWV0 - プロスペクト理論における各項{w(p)v(x)}_{i}をゲーム理論のゲーム行列にあてはめる。
例えば、2人ゲームにおいて、プレイヤーが2つの選択肢を持つとき、 a_{11} = w(p)v(a), a_{12} = w(1-p)v(b), a_{21} = w(p)v(c), a_{22} = w(1-p)v(d) プレイヤー1がa_{1x}を選ぶ混合戦略の解をq,もうひとつを1-qとする。 ここで、この解に対する新しい確率荷重関数Φを考えることができる。 このΦにより、プレイヤー1が考えるゲームの効用uは、 u = Φ(q){w(p)v(a)+w(1-p)v(b)} + Φ(1-q){w(p)v(c)+w(1-p)v(d)} となる。これによって、量子力学的手法など使わずとも、 プレイヤーの非合理性を説明できるのではないか。
|
|