- 【肺炎】2019年新型コロナウイルス総合スレPart220
781 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 17:09:44.21 ID:crPw2lGi - >>765
一部の地域が蔓延し過ぎてそうなったという話で全域に向けるとそうはならないからね あと、自然免疫の場合は変異株によってゲームチェンジしてしまう可能性があるので… 元々インドは去年に夏頃にも一部地域が自然免疫による集団免疫を獲得した筈と言われていたが、 デルタ株のインド大流行でその話は無かった事となってた むしろ、従来型にある程度耐性を持ったインド故にデルタ株が優先的に増えたとも言えた また、新型コロナの生ウイルスの場合、感染したとしても必ずしも高い抗体レベルを得る訳ではない というのも新型コロナの面倒くさい所だ 当初イギリスが目指していた集団免疫が困難というのもここらへんの事情があったりする もっと長年人類と連れ添って安定化したウイルスならともかく、新型コロナは対人ウイルスとしては初期段階であり、 先行き不透明かつ、大きな変異が懸念される面がある
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782 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 17:18:39.19 ID:crPw2lGi - まず、日本は以前から武漢・アジア型、欧州型、英国型の再移入流行をワクチンなしで短期間で乗り切ってた
流行○○日消滅説とかいうデタラメが出回っているが、あれはズレがあるデータを無視してでっち上げた当て推量であり、 あまり根拠ある話ではない まず、ああいう説で大きく間違えてるのは日本で再流行したのは海外から再移入した最新の変異株が主体になってたという所だ 日本に潜伏していた新型コロナがとかそういう話ではないし、○○日で消えたとかそういう話ではない 国内引き締めやあらゆる諸因によって移入していた既存株が低調化した所で国際的な緩和ムードや外圧などにより、 入管がひきさげられたり外国から逃げ帰ってきた人達等から広がったというのが大きい訳だ そうでなければ海外変異株がベースになってるのは説明がつかないし、その入り込んできた最新の変異株も短期間で収まってた事の説明はつかない デルタ株でも従来通りに一定期間で低下に持ち込んだが、今回はワクチンによる上乗せ効果があったので低下傾向が顕著になったとも見られる ワクチンだけでブロックしたのではないというのがここで重要だ。ワクチンは上昇基調に対する若干の抑制効果に加え、下降基調での後押し効果があると考えた方が良い 元々、集団免疫というのは感染蔓延していない状況で、途中で伝染ラインが妨害される事によって入り込み難いとか、急拡大し難いという形で機能する代物だ つまり、イギリス等に見られる酷い蔓延が放置され続けた状況では伝染ラインは複雑に絡み合っており、また有限な抗体をオーバーする過剰曝露によって機能が弱まる事もまた推定出来る訳だね
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788 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 17:30:25.71 ID:crPw2lGi - 液性抗体はウイルスと相打ちをしていく訳で、更に一定時間中の総抗体量、特に部分的な抗体量は生体的な上限というものがある
そこに次々と高曝露を延々と続けた場合、液性抗体免疫は突破されかねないという訳だ 日本の場合は感染源の少なさとワクチン接種者の高さによって数少ない感染源が伝染経路が遮断され易くなっており、 根絶は難しいが、同時に急拡大も大きく疎外されてる状況と見做す事が出来る イギリスの場合は変異株感染源の度を越えた多さとそれらへの濃厚接触確率の異常な高さによって、 既に半年以上経過して有効性が落ちた接種者の抵抗レベルを超過されやすく、急拡大を抑えきれていないというのが考えられる訳だね また、感染細胞に対処する能力についても、あまりに高曝露に絶え間なく晒され過ぎると、 あちこちで様々な変異株系譜があちこちの細胞に取り付きまくる事で対処可能な限界を越えてしまう また、それらの急速な感染範囲に対応する身体反応が大きくなりショックがキツクなるなんていうのも有り得て、 イギリス等の死亡者数も上がりつつある地域はかなり複雑な状況に陥ってると考えた方が良いだろう ワクチンが意味がないという訳ではないが、元々ワクチンが求められる状況を越えすぎてるし、 そもそもこの新しいウイルスや後追いワクチンはまだ完成を見た訳ではないというのが軽視されすぎている
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794 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 17:54:11.38 ID:crPw2lGi - >>786
去年の3月上旬頃には日本では武漢・アジア株が大幅減少してすでに国内分は低調になってた そして新型コロナの市中感染者は居ないと言い張ってた欧州各国で市中感染蔓延が発覚 急遽国境封鎖が始まり、欧州での感染者達が各国へ追い出され経路立ち寄りや帰国をして、 世界のあちこちで感染再燃。しかし、日本では程なくして欧州株も4月頃にはピークを越えて下がっていった 2020年に欧州で冬季感染が急拡大特に英国では英国株が猛威を振るい世界中に英国株由来新株がばら撒かれ拡大 しかし、2月を過ぎる頃には日本ではピークを越えて下がっていった そこからまもなく4月頃に各国が急緩和を急いだ動きにつられて再移転流行が世界各地で起こったが、 これも日本では海外に比べて短期で下がっていった そして最近のデルタ株騒動だが、ここで日本が今まで短期間で事態を収めてきた流れと ワクチンの相乗効果が初めて試された話になる 嘘もなにも、実際の感染状況の実態の話 一定間隔で流行するなんていう根拠の方が全然なくて、実際には短期間スパンでも再流行はあったし、 日本は毎回海外と違って短期間で収めてきているのも事実 更に感染源の分析で国外に由来がある株が多数見られていて、国内由来の大流行だの一定期間消滅では説明が付かない 流行には決まった間隔は見られないし、むしろリンクしているのは新しい変異株の急伸張や帰国ラッシュ、 外圧によるビジネス、留学、研修入国条件や入管検疫引き下げ等の方がリンクしてる Japan COVID: 1,725,696 Cases and 18,331 Deaths - Worldometer https://www.worldometers.info/coronavirus/country/japan/ これらの感染推移データでもそうなってるのが見て取れる そもそも、感染禍を一つの想定だけですべてを説明しようだなんてのがおこがましい話だったりする 感染状況というのはかなり複雑な諸条件によって成り立っているし、今までどうやって収まってきたのかというのも違いとして出てくる まるで今回だけ抑えられたみたいなのは過去の状況を説明出来ない話だ また、日本は隠しているなんてことを言っているおかしな人達もいるが、そもそも世界中で陽性者として発覚してるのは数割な話で全容が見えないのは当たり前 その上で、日本が極端に感染者が激高であると想定した場合、イギリス等よりももっと酷い状況でなければ説明が付かない 桁違いな野放し状態が続いてるって話になるのだから、当然、それが物凄い期間放置されてたとすれば、 今ごろは物凄く恐ろしい規模になっていないと説明が付かない なので、日本でも未発覚の感染者は当たり前にいるが、世界的な陽性発見&未発覚の割合と比べて特に極端な違いがある訳ではないのも分かる
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795 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 18:03:57.73 ID:crPw2lGi - また、日本で未発覚の感染が長引いていたのであれば、既存の株に感染し続ける人はもっと多くなければならないんだ
なんで新しい株が多めに検出されてるかっていうと、新しく持ち込まれた流行だからだ
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796 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 18:09:32.82 ID:crPw2lGi - >>790
遺伝子交雑による新型インフルエンザウイルスのできやすさについて https://igakkai.kms-igakkai.com/wp/wp-content/uploads/2009/35.223.2009_Igakukaishi_Tokunaga.pdf 異なる遺伝子を持つウイルスが同一細胞に感染した場合にRNAの単純さから組み合わせに影響を受ける可能性があるという話 ただ、これは一般的な感染よりは稀な話だし、大抵の場合失敗するのでトライ&エラーを凄まじい規模で繰り返した先に 偶発的に強力な株が生まれる懸念があるという話にもなる 新型コロナについてはまだ分からない事も多いので、ある程度研究が進んでいるインフルエンザを例にしてみた こうした交雑は当然ながら変異株の坩堝となりさらに何の対策もなく高曝露が放置されている地域では 特に変異圧が高まるというのも分かるだろう イギリスに代表される様な環境は変異種を生み出し更にそれをスムーズに増殖させる実験室状態にあると言える
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797 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/11/17(水) 18:18:35.45 ID:crPw2lGi - ついでに言うと、イギリス等の諸地域は既存型に感染済な人が多いと選択圧もかかってる問題がある訳だね
だから、インドでデルタ株が生まれた様に、生ウイルスの感染者が多いからと楽観視するのはちょっと危険だ 感染済で急落したならいざ知らず、高い蔓延が続いたままの場合は、むしろ変異した上での再流行に気をつけないといけない インドから広がったデルタ変異型ウイルス https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/43.html イギリスから広がったB1.1.7株(アルファ変異)と共にカッパ変異(B.1.617.1株)が主流だったが、 デルタ変異(B.1.617.2株)へ移行していった流れが見て取れる
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