- 【肺炎】2019年新型コロナウイルス総合スレPart219
159 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/09/23(木) 20:16:50.63 ID:hKB9H1VE - 結婚相手との「偶然の出会い」を期待する人が犯している「致命的な勘違い」
「婚活疲れ」の秘密を解き明かす https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87510?page=1&imp=0 ●「やっぱり、自然な出会いがいい」 婚活相談に乗る中で、何度も耳にしてきた声だ。確かに……と、長年恋愛・婚活相談に乗ってきた私も、共感する面がある。 マッチングアプリで「いいね!」を押し、相互に「いいね!」した相手とメッセージのやりとりをする。 それからデートの約束を取り付け、出会う。この繰り返しは確かに機械的だ。 いわゆる「偶然出会って、恋をして、そのまま付き合って結婚」という流れとは、大いに異なる。 ではそのマッチングアプリ、いったいどのような仕組みなのか。 まず、あなたが会員登録をすると、ずらりと「恋人候補」が並ぶ。あなたはその候補を見ながら、ちょっと気になる相手へ「いいね!」ボタンを押す。お互いに「いいね!」を押し合うと、メッセージのやりとりが可能になる。 アプリによっては、メッセージのやりとりが有料になる……という仕組みだ。
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160 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/09/23(木) 20:18:59.34 ID:hKB9H1VE - >>159
そして、大半のマッチングアプリにおいて、女性ユーザーは、男性から多数の「いいね!」を受け取る。 そのため、次第に大量のメッセージに返信するのが苦痛となる「婚活疲れ」を引き起こしやすい。 100人と同時にメッセージをやりとりするのは現実的ではない。 悩みに悩んでから、5人ほどと話をするのが限界だろう。 5人と毎日連絡するだけでも、いつしか「仕事のメール」のような、作業感が生まれてどっと疲れる。 男性は逆に、「いいね!」を送っても女性からの反応がなかなかもらえない。 先程述べたとおり、女性は大量の「いいね!」の送り主の中から数人の男性を選別せざるを得ないからだ。 人生で100人、200人にアプローチして、そのうち1名から連絡が来るかどうか……という経験など、大半の男性はしたことがない。 そのため、男性は「振られ疲れ」を起こしやすい。
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161 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/09/23(木) 20:21:05.41 ID:hKB9H1VE - >>159
●「自然な出会い」に対する2つの誤解 <自然な出会いに対して抱かれている誤解2つ> 1. 自然な出会いとは、全くの偶然に恋人と知り合うことである 2. 自然な出会いなら、受け身のままでいても付き合える そう、自然な出会いからのデートは、そもそも果てしなく面倒なのである。 マッチングアプリが生まれた背景には「恋愛結婚は疲れるから、効率的な出会いが欲しい」という需要があったはずだ。 それがいつしかマッチングアプリが当然のものとなり、「婚活は疲れるが、自然な出会いは楽そうだ」と、隣の青い芝が逆転したのである。 自然な出会いこそ、コミュニケーションコストが莫大になる。 その段階をいくつかすっ飛ばしてくれるのが、婚活なのである。自然な出会いは、婚活よりも面倒だ。
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162 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/09/23(木) 20:22:54.32 ID:hKB9H1VE - >>159
●20代は「自然な出会い」を諦めている 特にいまの20代にヒアリング調査をすると、40代よりもずっとドライだ。 「自然な出会いから恋に落ち、そのまま結婚できたら素敵ですね。 でも、それよりも安心して一生を共にできる、生活環境の似た人がいい」 という声を、20代からはよく聞く。 また、20代女性は3人に1人が専業主婦願望を思っていて、これは他の世代よりも高い。これだけ見ると、男女平等へのカウンターに見えるかもしれない。 ところが、その背景を聞いてみると、女らしさ・男らしさという言葉はあまり出てこない。 「労働環境を考えると、子育て期間は仕事をやめたほうが夫婦ともに分業できる」という、 なんとも効率重視な言葉が出てくる。 さらに、男女問わず20代では、 「男性も育休は取ったほうがいい。夫婦ともに新生児がいる期間は子供に集中すべき」 「出世はしないほうがいい。家庭に時間を割きたい」 と、家庭重視の傾向が強い。
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164 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2021/09/23(木) 21:27:59.64 ID:hKB9H1VE - >>159
これらを総合すると、どうやら 「どうせ出世しても、責任が増えるだけで給与はそんなに変わらない」 「どうせ女性は妊娠出産で、一度時短勤務になってマミートラックに乗せられるのだから、専業主婦でも変わらない」 といった、諦観に近い価値観で、20代は現実を生きているようだ。 こうして、どんどんドライになる20代の結婚とは裏腹に、自然な出会いや恋愛結婚至上主義は衰えていく。 婚活は確かに疲れる。だが、「自然な出会いはもっと疲れる」のだから。 ある20代の会社員はこう言った。 「正直、30代以上の人たちがうらやましいですよ。なんであんなに恋愛に関心を持てるんだろうって。そんなに頑張れないです。そんなことより、平穏無事に結婚したい」 どうやら恋愛至上主義は、風前の灯火にあるようだ。
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