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名無しさん@お腹いっぱい。
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net

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ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
64 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 10:10:35.74 ID:pfbVSQXA
  
【伯】ジカ熱=症状が出なくても判別可能=新ジカ熱判定テスト開発

サンパウロ総合大学生物医学研究所(ICB―USP)が、症状が消えた後もジカ熱感染の有無を判定できるテストを開発したと18日付エスタード紙が報じた。

このテストは血清中の抗体を調べるもので、ジカ熱の症状が消えた後でも、感染の有無を確認できる。

このテストを開発したのは、聖州調査研究支援機関(Fapesp)の援助を受けて昨年末に結成されたプロジェクトチーム、Rede Zikaの研究者たち
第3者機関によってテストの信憑性が証明されたら、この技術を公立医療機関に広める予定だ。

現在、多くの公的研究機関はPCRと呼ばれる判定方法を採用しているが、この方法だとジカ熱感染は症状が出ている時しか判定できないため、小頭症児の母親が妊娠初期にジカ熱に感染したか否かを判別できない。

「このテストはジカ感染と小頭症の関連を明らかにするのに役立つし、発症に至らなかったが感染していた例(8割の患者は自覚症状がない)も分かるので、本当の感染規模が分かる」
と言うのは、Fapesp職員で判定テスト開発責任者のエジソン・ルイス・ドゥリゴン氏だ。

ICBは「テストに必要な反応薬は緊急増産体制に入っており、Rede Zikaの研究センターや国内の調査機関に無料配布される」と文書で発表した。
現在、ジカウィルス感染検査は私立病院のみが受け付けている。
検査は国外で行われるため、平均1千レアルの費用がかかる

ニッケイ新聞 2016年3月19日
http://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160319-25brasil.html
   
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
65 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 10:50:57.90 ID:pfbVSQXA
  
【日系社会】専門家によるジカ熱の安全講話などをブラジル4都市で実施


■正しい情報が得られる機会

今年8月にリオデジャネイロ五輪を控えるブラジルをはじめとする中南米等でのジカウイルス感染症の流行拡大を受け
12日から4日間にわたってブラジルの4都市(サンパウロ・リオ・レシフェ・ブラジリア)で国立感染症及び国立国際医療研究センター等の感染症の専門家による在留邦人向けの健康安全講話が実施された。

ジカウイルス感染症は妊娠中感染の場合、胎児への影響(小頭症との関連)が指摘されており、妊婦及び妊娠予定の人には、流行地域への渡航を控えるよう喚起されている。

16日午後3時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区のサンパウロ日伯援護協会5階講堂で
厚生労働省健康局の宮川昭二感染症情報管理官と、国立国際医療研究センター国際医療局の三好知明人間開発部長によるジカ熱安全講話が開かれた。

当日は約50人が講演を聞きに参加した。
専門家による30分の講演の後、質疑応答の時間が設けられた。
聖市から訪れた70代の日系女性は「自分の周囲ではジカ熱に感染している人は見かけないものの、ニュースであまりにも騒がれているので、正しい情報や知識が得られる良い機会であると思った」と参加理由を語った。

今回の安全講話は、日本人の感染症の専門家から、予防策や対処法に関する正確な情報を在留邦人に提供するために実施。講演では次の内容が説明された。

ジカウイルス感染症とは、フラビウイルス属ジカウイルスによる蚊媒介感染症。
稀なケースとして、輸血や性行為による感染が指摘されている。
一般に症状はデング熱よりも軽く、感染に気付かないことも多い。
また、感染者の5人に4人は不顕性感染であり、ウイルスが体内にあっても症状が現れない。

現在、ジカ熱予防のためのワクチンや特別な治療法がなく、研究段階であるので不明な点が多く存在する。
ジカ熱と小頭症との関係が指摘されているが、まだ証明されたわけではないという。

予防法は、蚊との接 触を避けることしかなく、虫除けスプレーの使用や露出の少ない服装、就寝時には蚊帳の使用が促された。
さらに、幼虫発生源を見つけ、成虫の数を減らすことが強調された。
ジカ熱を媒介するネッタイシマカは湖や川などの大きな水域は発生源になりにくく小さな水域を好むため、水たまりができないよう、こまめに清掃することが重要だ。

また、感染時には、静養、十分な水分補給、発熱や痛みが強い場合のみアセトアミノフェンの服用が推奨されている。

安全講話ではその後、約1時間半に及ぶ質疑応答が繰り広げられた。
会場からの「日本の虫除けスプレーは効かないと聞いたが、本当なのか」という質問に対して
「ディートという成分が含まれた虫除け剤が有効であるが、日本製の物はディートの濃度が最大でも12%。一方、海外製の中には20%以上のものがあり、持続時間が長くなる。それでも、4時間に1回は塗り直すことが必要」
という詳しい回答がされた。

講演会に足を運んだ聖市在住の小野由希子さんは
「日本のニュースを見ているとジカ熱が大きく取り上げられ、漠然と蚊に刺されたらいけないという恐怖心が芽生えてしまい、ストレスに感じていた。
今回、正しい知識が得られて非常に良かった。これからは必要以上に神経質にならなくて済みそうだ」
と、講演会の率直な感想を語った。

サンパウロ新聞 2016年03月18日
http://saopauloshimbun.com/archives/51666
   
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
66 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 12:30:33.26 ID:pfbVSQXA
   
【WHO】遺伝子組み換え蚊を推奨 ジカ熱対策で声明発表 

世界保健機関(WHO)は18日、ブラジルなど中南米を中心に広がるジカ熱対策で、ジカウイルスを媒介する蚊を抑制するため、遺伝子組み換えの蚊を活用することを推奨する声明を発表した。

生まれた蚊が成虫になる前に死ぬよう、オスの親の蚊を遺伝子操作し放出する実験事業を行うことを求めている。

またWHOは、ボルバキアという細菌の活用も推奨。蚊をボルバキアに感染させると、蚊の体内のジカウイルス増殖を抑えられるという。

WHOは声明で「ジカ熱対策には、ウイルスを媒介する蚊の抑制が最も効果的な方法だ」と強調した。

【ジュネーブ共同-中日新聞】2016年3月19日 10時17分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031901001306.html
    
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
67 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/03/19(土) 18:45:04.96 ID:pfbVSQXA
    
ジカウイルスの感染機序について図を多用してわかりやすく説明されています
リンクから足跡を残してご一読をオススメ
   
【Blog's】 おまきざるの憂鬱 ジカ熱の原因ジカウイルスの増え方を「いらすとや」素材で説明する (2016-03-12)
http://browncapuchin.hatenablog.com/entry/zikavirus-20160312
    
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
68 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 20:14:40.47 ID:pfbVSQXA
  
【コラム】蚊と血液型の相性?

ジカ熱安全講話の中で、「自分は人一倍蚊に刺されやすいのだが、血液型は関係があるのか」という質問が出た。
これに対する回答は「蚊が血液型を見分けて血を吸うなんてことは有り得ないだろう」というもので、会場からはこの質問に対して、少し馬鹿にした笑いが起こった。

しかしモザイク子は「よくぞ、この質問をしてくれた」と思った。というのも、モザイク子は非常に蚊に刺されやすい。それどころか、たくさんの虫が寄ってくる。

「集団でいたのに、蚊に刺さたのは自分だけ?」という経験をした人も少なからずいるのではないだろうか。

以前、あまりにも虫が寄ってくるのでインターネットで理由を調べてみた。
すると、「考え過ぎ。自意識過剰」という検索結果に終わった。
もし、虫に好かれやすい選手権があれば、モザイク子は上位に入賞できる自信がある。(続く)

「モザイク」サンパウロ新聞 2016年3月18日
http://saopauloshimbun.com/archives/51643
   
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
69 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 20:32:49.94 ID:pfbVSQXA
  
【可能性を示唆?】ジカ熱=普通の蚊もウイルス媒介?=事実なら感染拡大急ピッチに
 
ジカ熱と小頭症の関係が最初に指摘されたペルナンブコ州で2日
オズワルド・クルス研究所の研究者達が、普通の蚊もジカウイルス(ZIKV)を媒介する可能性を示唆する研究結果を発表したと2、3日付伯字紙やサイトが報じた。

コンスタンシア・アイレス研究員によると
昨年12月から2月に同研究所内で育てたアカイエカ(Culex)にジカ熱に感染した患者の血を与えてウイルス感染の有無を調べる実験を行ったところ、アカイエカの唾液腺などからZIKVが検出されたという。

実際にジカ熱患者がいる地域のアカイエカもウイルスに感染しているかは追跡調査が必要だが、少なくとも、ネッタイシマカ以外の蚊もZIKVを媒介する可能性がある事が明らかになった。

アカイエカがZIKVを媒介する可能性は、07年にジカ熱が流行したフランス領ミクロネシアでは、伯国でデング熱やチクングニア熱、ジカ熱を媒介するといわれているネッタイシマカが少ない事などから既に指摘されていたが、実験で確認されたのは初めてだ。

アカイエカはネッタイシマカと違い、下水などの汚れた水でも繁殖し、世界中どこにでもいる。
伯国の場合、市街地ではネッタイシマカの20倍はいるとされており、上下水道も含めた基礎衛生部門の管理や整備が急務となる。

アカイエカもZIKVに感染し、ジカ熱を媒介しうる事は、3日にワシントンで開かれた汎米保健機構の会議でも報告された。
同会議では、米州大陸ではジカ熱感染が疑われる人が13万4千人おり、2765人が確認済みである事と、患者の8割は自覚症状がなく、診断も困難なため、実態をとらえきれていない事も報告された。

なお、リオ連邦大学とD,Or研究所の研究員はZIKVが神経細胞を攻撃し、成長を妨げる様子を観察。
ZIKVが小頭症やギラン・バレー症候群を引き起こしうる事を示す例がまた増えた。

ニッケイ新聞 2016年3月4日
http://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160304-23brasil.html
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
70 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 21:26:38.27 ID:pfbVSQXA
   
【ローマ教皇】ジカ熱の流行受け、避妊は「二つの悪より軽い」と教皇フランシスコ

教皇フランシスコは18日、蚊が媒介するジカ熱が流行している地域では、避妊は正当化されると述べた。

ラテンアメリカ諸国で急速に拡大し、妊娠中の女性が感染すると胎児の小頭症を引き起こす疑いが強いジカウィルスとの関連において、避妊は「二つの悪より軽い」と教皇。
小頭症にかかった赤ちゃんは異常に小さい頭を持ち、広範に発達の問題が出る可能性が高い。

教皇はこれまで、たとえジカウィルスに感染していたとしても、妊娠中絶は「絶対的に悪」で選択肢に上るべきではないとの姿勢を崩していなかった。

教皇は現在の危機と、強姦被害のリスクが高いアフリカで、修道女の避妊を認めた教皇パウロ6世の回勅「フマネ・ヴィテ」を比較した。

教皇フランシスコは
「妊娠を避けることは、絶対悪ではありません。今回の件のような一定の事例、例えばパウロ6世様の回勅の時のような事例では明らかです。」
「医師たちには、この病気を媒介する蚊の撲滅のために全力を尽くしてほしいと願います。その尽力が必要です」と語った。

教皇は6日間のメキシコ司牧訪問を終えてローマに戻る途中の航空機内で会見した。

教皇の避妊についてのコメントは、WHO(世界保健機関)がジカ熱の流行している地域の女性に対し、中絶にしろ避妊にしろ、当面の間妊娠を避けるべきとアドバイスしていることを受けてのものだ。

避妊に対する伝統的なカトリックの考え方は、あらゆる人工的な方法を使うことは罪だというもの。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を翻訳・編集したものです。

クリスチャントゥデイ 2016年2月24日16時57分
http://www.christiantoday.co.jp/articles/19379/20160224/pope-francis-zika.htm
     
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
71 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/03/19(土) 22:33:06.59 ID:pfbVSQXA
  
【コラム】ジカ熱はエボラに匹敵する脅威か?@ (ロイター通信 2016年 02月 2日 08:57 JST)
http://jp.reuters.com/article/column-zika-ebola-idJPKCN0VA3U4?sp=true

ニューヨーク大学メディカルセンターの産婦人科医であるタラネ・シラジアン医師の患者には、過去数カ月に中南米やカリブ諸国に渡航した妊婦がいる。

先天的に頭部が小さい「小頭症」との関連が指摘されている「ジカ熱」感染が明らかに拡大しており、生まれてくる子供が影響を受けているかもしれないと彼女たちは恐れているという。

シラジアン医師は彼女たちが直面するかもしれないリスクについて伝えたいが、情報を得るのに苦労している。そもそもデータが手に入らない。

だが明らかなのは、アメリカ大陸が、2014年に西アフリカで発生したエボラ出血熱の流行に匹敵するほどの規模と複雑さを秘めた感染危機に直面しているように思えることだ。

中南米諸国では、この数カ月の間に小頭症の赤ちゃんが数千人規模で誕生し、蚊に媒介されるジカウイルスとの関連が指摘されている。
世界保健機関(WHO)は、同ウイルスが米国も含めてアメリカ大陸全域に広がる可能性を警告している。

2014年のエボラ出血熱と同様、ジカ熱の流行も、過去には限定的だったものが感染地域を拡大するなど大きな変化を遂げている。
ジカウイルスが初めて確認されたのは1947年だが、ヒトへの大規模な感染が見られるようになったのは2007年以降にすぎない。
その数は昨年、急増した。それ故、すでに余裕のない各国の医療制度や科学的知識が実態に追い付けないでいる。
とはいえ、エボラとの違いもまた明らかだ。そのことが国や個人または家族にとって、対処するのを一段と難しくさせるかもしれない。

ジカの症状はたいてい、エボラよりずっと軽くて済む。軽度の発熱や発疹が出るくらいで、感染者の最大8割が何も外的症状を起こさない。その点では、エボラとは比べものにならない。

エボラは2014年、シエラレオネ、リベリア、ギニアなどで1万1000人以上の命を奪ったとされる。症状も非常に恐ろしく、大量の出血を伴い、ウイルスを含む血や汗によって他者に感染する。

エボラのような感染症の流行を断ち切る方法は比較的容易だが、心理的な残酷さを伴う。

筆者は2005年、アンゴラでエボラに似たマールブルグ病(出血熱)の流行を取材したことがある。
ウイジェ近郊の村で、妊婦が吐血した。流行の初期であれば、夫はほぼ間違いなく、妻を看病し、自分も含め残りの家族全員が感染していただろう。
だが夫は子供たちを家から遠ざけ、妻を隔離した。数日後に医者が到着したときには妻はもう死んでいた。家族は生き延びることができたが、夫が精神的に壊れてしまったことは想像に難くない。

一方、ジカには異なった残酷さがある。それは生まれてくる子供に対する不安であり、症状が軽いが故に感染地域に暮らす女性は手遅れになるまで感染したことに気づかない。

超音波検査が可能だったとしても、小頭症は妊娠最終期まで分からない場合が多い。
また、中絶が合法な国でもそのように遅い時期では違法となることも多いだろう。小頭症は出産時や出産後に判明することもある。

小頭症になると、知的障害や身体障害を伴い、寿命も短くなる。世話をする負担も大きく、貧困家庭や貧しい国にとっては大変な困難となる。

罹患率や障害の程度、感染の地理的範囲はどのくらいなのかなど、まだ知らないことが多過ぎる。
そのような状況のなか、妊娠している可能性のある女性に、中南米やカリブ諸国への渡航を避けるよう警告することは全く理にかなっている。だがそうした地域の国々で生活する多くの人にとっては役に立たない。
  
ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
72 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2016/03/19(土) 22:39:33.75 ID:pfbVSQXA
  
【コラム】ジカ熱はエボラに匹敵する脅威か? A/終 (ロイター通信 2016年 02月 2日 08:57 JST)
http://jp.reuters.com/article/column-zika-ebola-idJPKCN0VA3U4?sp=true

エルサルバドルは国民に対し、妊娠を2年間遅らせるよう前例のない措置を呼びかけた。非識字率が高く、性教育や避妊手段が非常に限られている同国で、それがどのように達成できるかはまた別の問題だ。
いかなる国でもそれは不可能かもしれない。出産年齢の終わりを迎えようとしている女性は待とうとはしないだろう。

ワクチン開発に取り組んでいる米テキサス州の研究者は、10年かかる可能性を指摘する。
ただ、より多くの研究者が取り組めば、もっと早くできるかもしれない。
差し当たり、ジカウイルスとの闘いは同ウイルスを媒介する蚊に焦点が当てられることになるだろう。

蚊の駆除に、ブラジルはすでに多くの兵士を動員している。西アフリカでエボラが流行したときのように、米国や他の主要大国がそうした取り組みに力を貸すことも考えられるだろう。

結局のところ、エボラのときと同じように、流行が大規模なほど、感染国や感染の可能性がある国が裕福なほど、リソースは集まるものだ。
最悪の事態となれば、国民が安全に子孫を残せるよう米国はどのような手段もいとわないだろう。

ジカウイルス感染が拡大するというWHOの予想が正しいとしたら、それはこれから起こることになる。
それまでわれわれは、エボラのときのように、不可能に近い医療政策課題と、数えきれない数の人々の悲劇とトラウマを目にすることになるのだろう。

*筆者 PeterApps はロイターの防衛担当記者。掲載当時は休暇中で、PS21の理事を務める。

*本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。

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ジカ熱総合スレ★1 [無断転載禁止]©2ch.net
73 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/03/19(土) 23:07:40.40 ID:pfbVSQXA
  
【いのち】ブラジルの家族とジカ熱の苦難、疑われる小頭症との関連

マテウス・マルセリーナ・ダ・シウバさんは、息子に大きな夢を抱いていた。「一緒にスポーツをしたり、遊んだり。健康で強くなってほしいと思ってた」。
だが、その夢は息子が生まれたときに閉ざされた。小さなピエトロ君は他の子どもたちとほとんど同じように見える。
しかし、彼の頭は極端に小さくて固い。ピエトロ君は生まれてすぐに小頭症と診断された。

ブラジルでは小頭症で生まれてくる子どもが急増している。保健当局は母親が妊娠時にジカ熱に感染したことが原因とみている。
マテウスさんの妻のクライセさんも妊娠中にジカ熱のウイルスを媒介する蚊に刺されたために、ピエトロ君が小頭症で生まれたと医師たちは考えている。

ジカ熱自体の症状は比較的、軽症だ。
クライセさんは妊娠5か月のときにジカ熱に感染し、軽いインフルエンザのような症状と発疹に見舞われた。
「病院に行ったけれど、赤ちゃんに影響はないと言われた。でも11月22日に息子が生まれると小頭症だと診断された。彼は普通の男の子とは違うんだと分かった」と24歳のクライセさんは言う。

ジカ熱による打撃が大きいバイーア(Bahia)州の州都サルバドール(Salvador)のカトリック病院「シスター・ドゥルス(Sister Dulce)」の待合室。
クライセさんが話していると、ピエトロ君が父親の腕の中で身をよじらせた。

ピエトロ君の体は硬く、頭も脳が通常の発達を遂げた幼児ほど柔らかくない。小頭症の子どもに典型的な症状だ。ピエトロ君は二人の初めての子で、クライセさんは息子を生んでから泣き続けたという。
「今では落ち着いたけど、まだ息子の将来が心配。動いたりしゃべったりできるようになるのかしら」

■大混雑の小頭症専門クリニック

この病院の小児神経科では毎週水曜日、小頭症の患者だけを診察するクリニックを開設した。以来、水曜日の待合室はいつも混雑している。
最初の週の患者は6人だったが、2週間後には19人に増えていた。今では予約を取るだけでも順番待ちリストに名前を載せないといけない。
小頭症の乳児の治療法としては、可能な限り早いうちに脳の損傷のない部位を刺激することが重要だという。

ブラジルで小頭症に初めて警鐘が鳴らされたのは、北東部で多くの症例が確認された昨年10月だった。
ジカ熱の流行から数か月後のことだった。以来、小頭症と診断された症例は270人で、昨年の147人から激増している。
また疑いがもたれる症例は、3448人に上っている。

マテウスさんとクライセさん夫妻はまだ、現実を受け入れきれていない。
だが、一つ確かなことは、息子が小頭症で生まれたからといって愛情は変わらないということだ。
「彼は自分で願ってこのように生まれてきたわけじゃない。自分で選択できたら、この病気と一緒に生まれてはこなかったはずだ。この子を愛するのは当然のことだ」
こうマテウスさんが語ると、ピエトロ君が頭を父親の方に向けた。「この子は分かってるのよ」とクライセさんが微笑みながら言った。

(c)AFP/Natalia RAMOS 2016年02月03日 16:25 発信地:サルバドール/ブラジル
http://www.afpbb.com/articles/-/3075613


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