- エボラの流行 2014年 西アフリカ
91 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/24(金) 08:16:25.84 ID:tEeHLiIw - 変異するエボラウィルス
エボラウィルスが変異を始めている。既に変種が300種あまり報告されている。 これら変異体が一層の感染拡大につながり、万能ワクチンの開発にも遅れが出ることが懸念される。 人類とエボラの戦い、緒戦は人類が負け越している。 国連エボラ出血熱緊急対策課のアンソニー・バンベリー代表はそう語る。 エボラウィルスは急速に進化を遂げている。現在までに6つのタイプが知られており、 そのそれぞれが次々に変種を生み出している。一体いまどれだけの種類が存在するのか、 正確なところは分からない。 そう語るのは、イワノフスキイ記念ウィルス学研究所 バイオロジー・アルボウィルスインジケーター研究室長アレクサンドル・ブテンコ氏だ。 「1976年にザイール(現・コンゴ民主)で発見された第1のタイプに加え、 遺伝子型の異なるものとして、スーダン・エボラウィルスがあり、 またコートジボワールで発見されたウィルスがあり、ウガンダで発見されたウィルスがある。 ついで米国およびイタリアでフィリピンキヌザルから分離されたレストンウィルスがある。 それからまた、フィリピンおよびインドネシアで豚を宿主とするウィルスが盛んに循環していることが判明した。 ただし、このウィルスには病原性がない。そして最後の遺伝子型がスペインのコウモリに発見された。 このように、原型とは異質なエボラウィルスが群れをなしている。 これほどの多様性があるところを見ると、進化は進んでいる。変異体は必ず現れるだろう」 最悪なことに、亜種それぞれに異なるワクチンが必要だ。 以下ソース http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_17/278813805/
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