トップページ > 豚インフル > 2014年10月22日 > Lroaechn

書き込み順位&時間帯一覧

1 位/89 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数00000011100201100030001415



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@お腹いっぱい。
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
エボラのニュースを淡々と貼るスレ

書き込みレス一覧

エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
610 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 06:51:11.73 ID:Lroaechn
エボラ熱感染の女性回復=スペイン

スペインの保健当局は21日、アフリカ大陸以外で初めてエボラ出血熱に感染して隔離治療を受けていたスペインの40代の女性看護スタッフに関し、最終検査の結果、回復したことが確認されたと発表した。AFP通信が報じた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102200009

WHO、エボラ熱で緊急委開催へ 渡航制限検討も

世界保健機関(WHO)は21日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染について、専門家らによる3回目の緊急委員会を22日に開くことを明らかにした。
米国に飛び火したことから空路での感染拡大への懸念が高まっており、渡航制限の是非についても検討する可能性がある。
8月と9月に開かれた緊急委では、渡航や貿易の全面規制は「感染国を孤立させ、経済に悪影響を及ぼす」として不必要との判断を下していた。
しかしその後、リベリアから空路で米国に入ったリベリア人男性がエボラ熱で死亡。米国内などから渡航制限を求める声が出ている。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102101002090.html

エボラ出血熱確認から7か月 危機的状況続く

西アフリカでエボラ出血熱が確認されてから7か月がたち、死者が4500人を超えるなか、現地では医療施設が大幅に不足して十分な治療が行えず、患者が次々に死亡するなど、危機的な状況が続いています。
西アフリカでは、ことし3月にギニアでエボラ出血熱の発生が確認されて以降、シエラレオネとリベリアでも感染が拡大し続け、3か国だけでも4500人以上が死亡しています。
患者が増え続けるなか、現地では医療施設が大幅に不足していて、このうち、シエラレオネでは、感染が多発していた東部の国境付近だけでなく、首都フリータウンを中心とした西部でも感染者が急増し、1日に20人以上のペースで死者が報告されています。
遺体を埋葬する作業も追いついていないということで、感染がさらに拡大するおそれも指摘されています。
さらに、農家の人たちが死亡したり移動が制限されたりして農地が次々に放棄され、食糧の供給にも深刻な影響が出始めています。
こうした状況を受けて、国連のWFP=世界食糧計画では、西アフリカ3か国で100万人以上を対象に食糧支援を行うことを目指していますが、資金が大幅に不足しており、医療や食糧など国際的な支援の強化が求められています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015592451000.html

エボラ感染を15分で検査 仏政府機関が開発

フランスの政府機関は21日、西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱に関して、15分で簡単に感染の有無を確認できる検査キットを開発したと発表しました。
CEA(フランス原子力庁)が開発した「エボライージースクリーン」は、感染が疑われる患者のわずかな血液や血清、尿から、約15分ほどで感染の有無が確認できるということです。
現在の検査は、遺伝子レベルを調べるもので、研究室などの施設が必要のほか、時間も2時間15分から2時間30分ほど掛かっています。
検査キットは今後、商品化される予定で、実現すれば短時間で感染者を特定でき、感染防止につながると期待されています。
一方、現場レベルで簡単に検査できるため、使用する際は、検査する側が2次感染に気を付ける必要性が出るなど課題もあります。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000037213.html

富士フイルムのエボラ未承認薬、ノロウィルスにも有効か=英大学

エボラ出血熱への効果が期待される富士フイルムのインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」について、英ケンブリッジ大学の研究チームは21日、ノロウィルスに対しても効果を発揮する可能性があるとの見解を示した。
研究はなお初期段階にあるが、マウス実験でノロウィルス感染を低減、または除染する効果が確認された。
アビガンの投与で、ノロウィルスが「致死突然変異誘発」と呼ばれる自滅プロセスに至り、事実上、死滅するとしている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IA1W820141021
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
615 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 07:06:11.82 ID:Lroaechn
エボラ熱、ワクチン臨床試験を西アフリカで1月実施へ=WHO

世界保健機関(WHO)は21日、開発中のエボラ出血熱ワクチンについて、西アフリカで1月までに臨床試験を開始すると明らかにした。
WHO事務局長補のマリー・ポール・キーニー氏はジュネーブで記者団に対し、年末までにはワクチンの安全性と有効性に関して信頼できるデータを得られるとの見通しを示した。
エボラ出血熱のワクチン有力候補2つがジュネーブなど各地で臨床試験に向かっているほか、ロシアで開発中のワクチンも試験の対象になる可能性があるとした。
キーニー氏は「不確定要素が多い」とした上で、「ワクチンが本当に安全で有効か、まだ分からない」と述べた。
ただ、エボラ出血熱の流行が深刻な西アフリカ諸国で1月までに「大規模な予防接種」が実施されることを期待しないよう注意を促した。「有効性試験という形」での展開に向けた準備をそれまでに進めるという。
また、ワクチン候補を開発している英製薬大手のグラクソ・スミスクラインがWHOに対し、エボラ出血熱が広がり始めた3月に開発の加速を持ちかけたことを認めた。
同氏は「関心がないとは言っていない」とした上で、当時は「これほど流行するとは思えなかった」と話した。
エボラ出血熱はアフリカで1970年代に初めて感染者が確認された。今回の流行では、感染が確認された人や感染の可能性があるとされた人が合計9200人を超えた。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12669324362286583938704580228642357352932

米5空港に入国経路限定 エボラ熱で水際対策強化

米国土安全保障省は21日、エボラ出血熱が流行する西アフリカ3カ国から米国への入国経路を、すでに検疫を強化しているニューヨークのケネディ国際空港など5空港に限定すると発表した。
ギニア、リベリア、シエラレオネから米国への直行便はないが、欧州などを経由する到着便を運航する航空会社と協力して22日から実施する。
米疾病対策センター(CDC)によると、3カ国からの渡航者は1日に約150人。94%が5空港に到着するが、残りの6%の入国経路を制限して水際対策を強化する狙い。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014102201000697.html

入国窓口、5空港に限定=エボラ熱警戒で米政府

米国土安全保障省は21日、国内へのエボラ出血熱の流入を阻止するため、流行地である西アフリカ3カ国からの渡航者の入国窓口を国内5空港に限定すると発表した。22日から実施に移す。
入国窓口となるのは、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港やシカゴのオヘア空港など。いずれの空港も、リベリア、シエラレオネ、ギニアの西アフリカ3カ国からの渡航者全員を対象に体温測定を行うなど、検疫体制を強化している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102200033

米国、エボラ熱流行の3カ国からの渡航者を5空港に限定へ

エボラ出血熱が流行している西アフリカ3カ国からの米国への渡航者は、入国が特定の5空港に限定される。これら5空港では連邦機関の職員が健康状態を調べるための高度なスクリーニング(検疫検査)を実施している。
国土安全保障省が21日発表した声明によると、同3カ国からの渡航者でアトランタ、シカゴ、ニューアーク、ニューヨーク、ワシントンを経由していない場合は、これら都市に向かう便への搭乗を強いられる。この新たな方針は22日から実施される。  
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDSZUS6VDKI201.html

ジャーナリストが直面するエボラ熱の「見えない脅威」 Journalists face 'invisible threat' of Ebola

砲弾も銃も見えない。悪者が誰かも分からない。ジャーナリストの多くは、戦争取材より-エボラ出血熱の見えない脅威に萎縮する。
感染地域から無事に帰国しても、潜伏期間の3-週間は感染の恐怖と向き合わなければならない。さらに家族や友人を感染させてしまう危険まである。
http://youtu.be/H-D_PS1u8vU
http://www.afpbb.com/articles/-/3029406
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
624 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 08:02:53.85 ID:Lroaechn
米 エボラで医療従事者対象の講習会

アメリカでエボラウイルスの二次感染が確認され不安が広がるなか、ニューヨークでは、医療従事者を対象に、正しい防護服の着方など感染が疑われる患者が見つかった場合の対応策を学ぶ講習会が開かれました。
アメリカでは、エボラ出血熱の男性が死亡した南部テキサス州の病院で、看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認され、医療従事者の間で不安が広がっています。
こうしたなか、ニューヨークでは、CDC=疾病対策センターや看護師の組合などが、エボラウイルスへの感染が疑われる患者が見つかった場合の対応策を学ぶ講習会を開き、看護師などおよそ5000人が参加しました。
講習会では、CDCの担当者が新しいガイドラインを説明し、肌の露出がない防護服を着ることや、防護服を正しい方法で着ているか確かめる管理者を配置することなど、重要なポイントを説明しました。
続いて、防護服の着方や脱ぎ方が実演され、脱ぐ際には1つの動作を行うたびに手袋を消毒するといった注意点が紹介されました。
講習会はインターネットでも中継され、体の外でウイルスはどれくらい生き残るのかとか、防護服を着替える部屋の床やいすの洗浄はどうするのかなど、会場の外からも多くの質問が寄せられました。
CDCの担当者は「患者はどこに現れるか分からない。すべての医療機関が準備をしないといけない」と述べ、参加者たちに日頃から訓練を繰り返すよう求めていました。
参加した看護師は「私が勤務する病院では、まだ防護服を着る訓練は行っていないなど対応は遅れていると思う。講習会に参加して非常に多くの情報を得られて有益だった」と話していました。
また、別の看護師は「不安がないわけではないが、準備はできていると思う。あとは現場に戻って訓練を繰り返すだけだ」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/K10055924111_1410220720_1410220733_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015592411000.html

エボラで入院可能施設なし 秋田など9県未指定

エボラ出血熱が猛威を振るうなか、これら致死率の高い「1類感染症」の患者が入院できる「第1種感染症指定医療機関」が、秋田など9県で未指定のままになっている。
現状では、県内での患者対応が難しく、県外の指定施設へ搬送するなどの措置が必要になる。このため、県は早期の指定を目指しているが、病院側とコストや人員面の折り合いがつかず、指定交渉は難航している。
第1種には「換気や排水の配管が独立し、室内の空気が漏れないよう気圧が外気より低く保たれた個室病室の設置」「常勤の感染症専門医が在籍」などの要件があり、今年4月1日現在、38都道府県の44機関(84床)が指定されている。
指定は感染症法が施行された1998年に始まり、厚生労働省は各都道府県に1機関以上の設置を求めている。しかし、施設が整っていなかったり、専門医がいなかったりで、秋田、青森、宮城、石川、香川、愛媛、大分、宮崎、鹿児島県はまだ指定していない。
県内には、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)や鳥インフルエンザ(H5N1型)など2類感染症までの患者が入院できる第2種感染症指定医療機関が12施設あり、
現状で、仮に1類の患者が発生した場合、知事の権限で第2種の施設で受け入れるか、国などと調整して県外の施設へ移送するかのどちらかになる。近隣では、盛岡市立病院や山形県立中央病院が第1種に指定されている。
県は8年ほど前から、第1種の指定を複数の病院に打診しているが、専用病室の増設費や運営費が障壁になり、合意していない。
病室そのものの設置にかかる2000万〜3000万円は全額、国と県が負担するものの、病室につながる廊下やエレベーターなどの共用部分は対象外だからだ。
保守点検などの運営費も、国と県が病室1室当たり年間約460万円を上限に補助するが、足りない場合の補助はなく、「運営費が数百万円単位で不足する病院もある」(厚生労働省)のも足かせになっている。
専門医の確保も、内部の常勤医を養成するにせよ、外部から招くにせよ、人件費は病院側の負担になる。
一方で、国内でこれまでに1類感染症で入院した例は、1987年のラッサ熱の1人だけ。専用の病室を設置してもほぼ使う機会がなく、収益も見込めないため、こうした負担を巡り、県と医療機関との一致点が見いだせないのが現状だ。
ただ、エボラ出血熱の感染拡大により、万一の備えの必要性が高まったこともあり、県は今後、経費を精査し直したうえで、改めて医療機関に打診し、「できるだけ早い指定を目指す」(健康推進課)方針だ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20141021-OYTNT50204.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
638 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 11:43:57.46 ID:Lroaechn
エボラ熱流行国からの入国禁止=ドミニカ共和国

カリブ海のドミニカ共和国は21日、エボラ出血熱の流入を阻止するため、流行地の西アフリカ3カ国とナイジェリア、セネガルに直近1カ月以内に滞在した渡航者の入国を拒否すると発表した。
ドミニカ共和国は、発熱や吐き気、下痢などエボラ熱感染が疑われる症状がある渡航者への検疫態勢も強化するとしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102200087

エボラ熱、米国民の70%超が渡航禁止を支持=ロイター調査

ロイターとイプソスの世論調査で、米国民の70%以上が、エボラ出血熱の流行があった西アフリカ諸国の民間人出入国を禁止する措置を支持していることが分かった。
11月の中間選挙を控え、野党共和党では広範囲な渡航制限を訴える声が上がっているほか、上院で接戦にさらされている与党議員らも賛同しはじめている。
この問題は選挙戦が接戦となったのに伴って争点となりつつあり、今回の世論調査は、オバマ大統領にこの件で新たな圧力が生じていることを示したとみられている。
政府は21日、リベリア、シエラレオネ、ギニアからの渡航者の入国を最新の検査体制が整っている5空港に制限すると発表したが、これまでのところ、広範囲な渡航制限には難色を示している。専門家は、広範囲な渡航制限の有効性を疑問視している。
影響を受けている西アフリカ諸国からの輸入について、全面禁止を支持するかどうかでは意見が分かれたものの、58%が食品は禁輸にすべきと回答した。
調査は16─21日、1602人を対象にオンラインで実施された。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0IB06U20141022

“迅速・適切な追跡調査が小規模で抑える”

ナイジェリアでエボラ出血熱の感染が終息したことについて、現地で支援してきた日本の専門家は、患者と接触した人の追跡調査を迅速かつ適切に行ったことなどで感染の広がりを小規模で抑えることができたと分析しています。
ナイジェリアでは、ことし7月にリベリアから渡航したエボラ出血熱の患者から感染が広がり、感染やその疑いがある人は一時20人に上り、うち8人が死亡しましたが、
WHO=世界保健機関は20日、最大潜伏期間の倍にあたる42日間、新たな感染が確認されなかったとして、感染の終息を宣言しました。
これについて、現地でエボラ出血熱などのウイルス検査の指導を行ってきた長崎大学の熱帯医学研究所の安田二朗教授は
「エボラウイルスの検査施設がある最大都市ラゴスで、疑いのある最初の患者が出たため、タイムロスなく検査が行われ、感染の確認ができた」と評価しました。
そのうえで、「医療従事者への二次感染が起きてしまったが、感染確認後に、接触した人の追跡調査を迅速かつ適切に行った結果、小規模の感染拡大で抑え込むことができた」と述べ、
速やかな感染の確認と追跡調査が感染を食い止める要因になったと分析しています。
一方、医療体制の整っていない地方では、ウイルスの検体を都市部の施設に移送するなど検査に時間がかかるため、新たに感染が確認された場合、今回のように封じ込められない場合もあると指摘し、警戒が引き続き必要だとしています。
安田教授は、ほかの国でもエボラ出血熱の感染拡大を防ぐためには、「患者が出た場合に早期診断や対策を行うため、まず検査体制の強化が必要になる」と述べ、医療体制の整備の必要性を強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141021/k10015583141000.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
639 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 11:52:24.74 ID:Lroaechn
エボラ感染の米カメラマンが回復、退院へ

米ネブラスカ医療センターによると、西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、同センターで治療を受けていた米国人カメラマンが回復して退院する見通しとなった。
患者はロードアイランド州在住のアショカ・ムクポさん(33)。リベリアでは米NBCテレビのチームの取材活動に加わっていた。発症後に帰国し、約2週間前からネブラスカ医療センターに入院していた。
ムクポさんは21日、ツイッターに「たった今、検査の結果が出た。3日連続の陰性。エボラが治り、感謝の気持ちでいっぱいだ。多くの支援を得て闘い、そして克服した。素晴らしい気分だ」と書き込んだ。
同センターは、ムクポさんが22日には退院して帰宅できるとの見通しを示した。
また、テキサス州の病院で二次感染し、メリーランド州の国立衛生研究所(NIH)に移送された看護師のニナ・ファムさんの容体は21日、最も軽い「良好な状態」に格上げされた。
一方、世界保健機関(WHO)は21日、カナダで開発されたエボラ出血熱のワクチンの臨床試験が始まったことを明らかにし、年明けに西アフリカで臨床試験に入ることが目標だと述べた。患者の家族らへの投与が検討されるという。
ワクチンの効果を検証する試験では、対象者の一部に偽薬を投与して比較する方法が一般的だ。しかしエボラ熱のように致死率の高いケースで偽薬グループを設けることは倫理上問題だとする意見が強く、論議を呼んでいる。
http://www.cnn.co.jp/world/35055493.html

国境なき医師団、エボラ出血熱の回復者が1000人に達したと発表

西アフリカでまん延している致死性の高いエボラ出血熱と最前線で闘っている緊急医療援助団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は21日、エボラ出血熱から回復した患者が1000人に達したと発表した。
1000人目の回復者となったのは、リベリア人のコリー・ジェームズ(Kollie James)さん(18)。MSFは声明で、「西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大し始めて以降、4500人以上をMFSの治療センターに受け入れた。
うちエボラウイルスへの感染が確認されたのは2700人以上に上った」
「命を落としたり症状に苦しんだりする人が多い中で、回復を果たした事例もある。ギニア、シエラレオネ、リベリアにおけるMSFの治療プロジェクトで治療を受けた患者のうち、きょう回復者が1000人に達した」
コリーさんの父親のアレキサンダー(Alexander James)さんは、MSFのスタッフとして働いている。アレキサンダーさんは妻と娘2人、兄弟1人をエボラ出血熱で失っている。息子までもがMSF治療センターに入院した際には絶望したという。
「コリーの姿がフェンス越しに見えたので、こう叫んだ。『息子よ、お前は私に残された唯一の希望だ。勇気を出すんだ。与えられた薬は何でも飲まないといけない』、と。コリーは答えた。『パパ、分かった。そうするよ。
泣かないでパパ、僕は死なない、僕はエボラから回復してみせる。姉妹は逝ってしまった、でも僕は生き残る。パパに僕のことを誇りに思ってもらえるように』」
アレキサンダーさんは、息子の回復を聞いてこの上なく喜んだと語っている。一方で複雑な気持ちは残る。「もちろんコリーが生き残ってくれて心からうれしい。だがわれわれを残して他界したみんなのことを思わずにはいられない」
致死率70%とされるこの熱帯病は、西アフリカで4500人以上の命を奪い、流行の規模は史上最悪になっている。疑い例も含め7か国で9200例が報告されているが、うちリベリア、シエラレオネ、ギニアの3か国での患者が圧倒的に多い。
http://www.afpbb.com/articles/-/3029530
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
646 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 13:15:55.75 ID:Lroaechn
厚労相 空港でのエボラ検疫に万全期す

塩崎厚生労働大臣は、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がり続けていることを受けて、感染症患者の治療に当たる東京都内の医療機関を視察し、記者団に対し、空港での検疫の態勢を強化するなど、対応に万全を期す考えを示しました。
WHO=世界保健機関によりますと、エボラ出血熱やその疑いでこれまでに死亡した人は、
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心に4500人を超えていて、アメリカでも患者の治療に関わった女性看護師2人がエボラウイルスに二次感染したことが確認されています。
これを受けて、塩崎厚生労働大臣は22日、感染症患者の治療に当たる国立国際医療研究センターを視察し、担当者からエボラ出血熱の感染の疑いのある患者が運び込まれた場合の対応などについて説明を受けました。
そのあと、塩崎大臣は記者団に対し「空港などでの水際対策が重要であり、さらなる態勢強化の検討を指示した。
さらに、万が一の国内での感染に備え、指定医療機関への研修をスピードアップさせていく」と述べ、国際便が就航している空港での検疫の態勢を強化するなど、対応に万全を期す考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015598731000.html

エボラ指定病院を厚労大臣が視察 全国45カ所で対応

国内では、感染者が発生した場合に備え、塩崎厚生労働大臣が患者を隔離して治療を行う指定病院を視察しました。
塩崎厚生労働大臣:「家族はここまでは来られない。医療関係者だけがあの格好(防護服)してここに来る」「国立国際医療研究センター」は、エボラ出血熱の疑いがある患者が発生した場合に、隔離して治療にあたる厚労省指定の病院です。
指定病院は全国で45カ所あり、感染症の専門医が常駐しています。塩崎大臣は、防護服の脱ぎ方について説明を受け、「実際に対処にあたる医療従事者の研修などをスピードアップさせる必要がある」と述べました。
厚労省は、指定病院へ患者を搬送する方法などシミュレーションを進めています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000037238.html

エボラ、県内でも警戒

◇空港、港で検疫所監視
西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大を受け、塩崎厚生労働相は21日、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3か国に滞在していた人全員を対象に、日本入国後、健康状態を検疫所に報告するよう義務付ける方針を示した。
県内の富山空港や伏木富山港でも、エボラ出血熱患者の流入を防ぐため、検疫所が監視態勢を強めており、県も患者が発生した場合の受け入れ態勢などを検討している。

◆富山空港
台湾、中国、韓国からの国際便が就航している富山空港の国際線到着エリアでは、厚労省新潟検疫所富山空港出張所の職員が、乗客が入国審査に向かう通路で、サーモグラフィーを使って体温測定を実施している。
21日は、韓国・ソウルからのアシアナ航空便の138人、中国・上海からの中国東方航空便の79人が到着したが、感染症が疑われる乗客はいなかったという。
同出張所によると、現時点で富山空港でエボラ出血熱の感染が疑われる乗客が確認された場合、患者の受け入れ態勢が整っているりんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)か新潟市民病院(新潟市)に搬送する計画だ。
ただ、長距離搬送で患者への負担が懸念されることから、地元の県立中央病院(富山市)に搬送できるよう関係者の協議を進めているという。
◆伏木富山港
海の玄関口・伏木富山港は現在、定期就航の旅客船がないため、主に貨物船が監視の対象だ。厚労省新潟検疫所伏木富山出張所は8月中旬以降、入港する貨物船に対し、21日以内に西アフリカに滞在した乗組員がいないかどうかの報告を求めている。
不定期の国際クルーズ客船などが入港する場合、船舶代理店などを通じて、事前に乗客の健康状態について報告を求める。入港直前には、検疫官が船内にサーモグラフィー機器を持ち込み、体温測定などを行うという。
◆病院
エボラ出血熱は、潜伏期間が2〜21日と長期にわたるため、患者が空港や港での到着時のチェックをすり抜け、後日発症する可能性もある。
県によると、県内の病院でエボラ出血熱の疑いのある患者が確認された場合、病院はまず、最寄りの保健所に届け出る。
その後、県が厚労省に報告・相談し、患者の同意を得た上で、県内で唯一、エボラ出血熱を含む「第1種感染症」の指定医療機関となっている県立中央病院へ移送するかどうかを検討するという。
県健康課は「西アフリカから帰国した方が発熱した場合は、二次感染を防ぐためにも、きちんと申告してほしい」と呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20141021-OYTNT50537.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
650 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 14:12:39.82 ID:Lroaechn
加テクミラがエボラ熱未承認薬剤の生産開始、12月から使用可能

カナダの医薬品メーカー、テクミラ・ファーマシューティカルズは21日、エボラ出血熱に関連する未承認薬剤の限定的な生産を開始したと明らかにした。治療薬なのかワクチンなのかは不明。
テクミラは「TKMエボラ」プログラムの一部薬剤が12月上旬にも使用可能になると発表した。数量は明らかにしていない。
同社の治験薬TKMエボラは、米食品医薬品局(FDA)により「臨床試験部分差し止め」の扱いとなっているが、この問題は本四半期中に解決するとみられている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IB07X20141022

関空上陸を想定、大阪府など来月合同訓練へ 厚労省は未承認薬使用も検討

エボラ出血熱の発症者が関西国際空港で確認された場合に備え、大阪府と関西空港検疫所、りんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)が、発症者の合同搬送訓練を11月に実施することが21日、府などへの取材で分かった。
医療関係者らの二次感染を防ぐのが狙い。府がエボラ熱を想定し他機関と合同訓練するのは初めて。一方、厚生労働省は未承認薬の使用も含め治療法について協議する専門家会議を近く立ち上げる。
府などによると、府内で発症者が出た場合、エボラ熱などの感染症にも対応できる「第一種感染症指定医療機関」に搬送され、専門の設備で診療を受ける。
検査場所や居住地によって搬送先が分かれ、関空で感染を確認すれば、関空検疫所の職員が最寄りのりんくう総合医療センターに搬送する。
訓練は11月17日実施の方向で調整。関空で複数の感染者が同時に確認された場合を想定し、関空を管轄する泉佐野保健所や府医療対策課感染症グループの職員も搬送作業に加わる際の連携を確認する。
職員たちは防護服や手袋、ゴーグルなどを着用。防護服を脱ぐ際に外側に付着した血液などに触れて感染する危険性が高いため、塗料を外側に塗布し、触れずに脱げたかも確認する。
エボラ熱は空気感染の恐れはないとされるが、発症者の血液や吐瀉(としゃ)物の飛散を防ぐため、空気を外部に漏らさない減圧装置付きの搬送専用車を使用する。
一方、厚労省は21日、検疫法の通知を改定。エボラ熱が流行する西アフリカ3カ国に滞在した全員に帰国から21日間、体温や体調の変化がないか1日2回、検疫所に電話で報告するよう義務づけた。
報告を怠ったり虚偽報告をしたりした場合は罰則もある。また、エボラ熱の治療法を検討する専門家会議を近く設置。
フランスやドイツなどでは、富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発したインフルエンザ治療薬がエボラ熱患者に投与されるなど、
日本国内では未承認の治療が行われており、専門家の意見を踏まえ、未承認薬使用の是非も含めた見解をまとめる。
http://www.sankei.com/west/news/141022/wst1410220028-n1.html

エボラ患者の国内受け入れ先を公開…墨東病院

西アフリカでエボラ出血熱の感染が広がる中、国内患者の受け入れ先の一つである東京都墨田区の都立墨東病院は22日、院内の感染症病棟を報道陣に公開した。
同病院は、エボラ出血熱など危険性が高い感染症に対応できる全国45か所の指定医療機関の一つ。
この日は、患者を受け入れた場合を想定して、ウイルスを室外に漏らさない設備がある専用病室内で、防護服を着た医師が作業をする様子などを実演した。
この後、院内の医療者向けに感染対策などを確認する研修会が開かれた。
研修会は、厚生労働省研究班が今月上旬から指定医療機関を対象に始めており、同病院は2番目の実施。今年度は14か所以上の医療機関で行う予定という。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141022-OYT1T50085.html

エボラ出血熱 塩崎厚労相、都内の指定医療機関の隔離病室視察

塩崎厚生労働相は、エボラ出血熱の疑いのある患者を受け入れる東京都内の指定医療機関-を訪れ、隔離病室などを視察した。
http://youtu.be/vtg_8ltKGtU

エボラ指定病院を厚労大臣が視察 全国45カ所で対応

国内では、感染者が発生した場合に備え、塩崎厚生労働大臣が患者を隔離して治療を行う-指定病院を視察しました。 塩崎厚生労働大臣:「家族はここまでは来られない。
http://youtu.be/DGQ6wLdjr8M

米でエボラ熱の不安拡大 感染防止講習に6千人殺到

エボラ出血熱が看護師に二次感染し、不安が広がるアメリカでは、感染防止の講習会に医-療関係者ら6000人以上が集まりました。
講習会では、防護服の着方や脱ぎ方の実演があり、上着などを1つ脱ぐたびに手袋を消毒-する必要があるという注意がありました。
http://youtu.be/0JOpsLHWgeQ
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
692 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 18:42:10.17 ID:Lroaechn
エボラ出血熱 二次感染防ぐための講習会

エボラ出血熱の患者の治療に当たったアメリカやスペインの医療従事者が二次感染するケースが問題となるなか、東京の医療機関で医療従事者への感染を防ぐための講習会が行われました。
東京・墨田区の都立墨東病院で行われた講習会には、ことし8月に西アフリカのリベリアで医療支援に当たった国際医療研究センターの加藤康幸医師が講師として招かれ、医師や看護師などおよそ200人が参加しました。
墨東病院は、エボラ出血熱の患者を治療する国内45の指定医療機関の一つで、患者を隔離する病室などが設けられています。
エボラ出血熱は、西アフリカを中心に感染が拡大し、アメリカやスペインでは治療に当たった医療従事者が二次感染するケースが確認されています。
講習会で加藤医師は、防護服を着る際には隙間がないか医療従事者どうしでチェックすることや、僅かな量のウイルスが口や目などの粘膜に触れただけで感染のおそれがあるため、
手袋をこまめに消毒したうえで、ゴーグルやマスクを外す際は表面が肌に触れないようにするなど、感染を防ぐための注意点を指摘しました。
都立墨東病院の富山順治副院長は、「エボラ出血熱の脅威が身近に迫るなかで、二次感染を確実に防ぐ態勢を作りたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/t10015611661000.html

エボラ熱対策で訓練・研修=指定医療機関医師らに−東京

エボラ出血熱の感染が拡大する中、国内で患者が発生した場合の受け入れ先となる指定医療機関の東京都立墨東病院(墨田区)で22日、医師や看護師らを対象とした研修や訓練が行われた。
研修では、リベリアで支援活動に従事した国立国際医療研究センターの加藤康幸医師が、現地の状況や具体的な対策について講義した。
その後、同医師らが感染症病棟を視察し、設備や対応マニュアルを確認。患者の搬入を想定した机上訓練も実施した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014102200684

エボラ出血熱 都内の指定医療機関で研修会 約200人が参加

西アフリカでエボラ出血熱の医療支援に取り組んだ医師が、国内で発症した際に患者を受-け入れる東京都内の指定医療機関で研修を行った。
http://youtu.be/eXfzsqsq660

<エボラ熱>東北大病院が病床新設へ

エボラ出血熱やペストなど、危険性が極めて高い「1類感染症」の患者受け入れに向け、東北大病院(仙台市青葉区)が必要な病床を新設する方向で検討を進めていることが21日、分かった。2017年3月の完成を目指す。
完成後、1類感染症に対応する「第1種感染症指定医療機関」に宮城県内で初めて指定される見通し。
関係者によると、新病床は東北大病院が整備を計画する診療棟の一角に設置される。県が国の基準に合うかどうかなどを確かめ、第1種機関に指定する。
県は今後、エボラ熱など1類感染症患者が県内で発生した場合の対策について、県医師会や東北大の専門家らでつくる感染症対策委員会などと協議。県内の医療関係者らを対象に、発生時の対応や防護服の着脱について研修会を開く予定だ。
第1種機関の指定までの措置として近県に患者を移送するケースも想定し、既に第1種機関がある岩手、山形、福島各県などと協議を進める。
厚生労働省によると、第1種機関となるには(1)空気感染に対応する特殊な空調設備(2)病原菌を拡散させない機能(3)感染症の治療経験を持つ医師が常時勤務−などの基準をクリアする必要がある。
4月1日現在、全国の第1種機関は44カ所。東北では盛岡市立病院、山形県立中央病院(山形市)、福島県立医大病院(福島市)に2床ずつ指定されている。
エボラ熱はことしに入り、西アフリカなど国外で感染が拡大。日本政府は全国の空港や検疫所で水際対策を強めている。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141022_13010.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
695 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 18:57:57.33 ID:Lroaechn
エボラ熱:防疫態勢 日本は大丈夫なのか

◇皮膚の見えない傷口からウイルス 治療時の2次感染、装備より人的要因に落とし穴

「エボラ出血熱」の感染が止まらない。西アフリカの患者は増え続け、先進国で医療水準が高いはずの米国やスペインで、医療従事者の2次感染も出ている。「日本上陸」への懸念が高まる中、ウイルスの「正体」と国内の防疫態勢を検証した。【樋口淳也】

エボラ熱は今年2月以降、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心に感染が広がった。
発症すると高熱や激しい下痢、吐血などを起こし、致死率は40?90%。世界保健機関(WHO)の17日の発表では、エボラ熱の感染者数(疑い例を含む)は計9216人で、死者は4555人。
12月初旬には新規感染者が現在の週約1000人から5000?1万人に増える可能性があるとされ、さらに爆発的に増えかねない。

エボラウイルスとは、そもそも何か。「1976年、アフリカのザイール(現在のコンゴ民主共和国)とスーダンの2カ国で患者が発生し、初めて病原体が確認されました。
最初の患者が『エボラ川』沿いで出たことから、その名がつけられました」。こう説明するのは、エボラウイルスに詳しい長崎大熱帯医学研究所新興感染症学分野の安田二朗教授だ。
自然界での宿主はオオコウモリが有力視されているものの、いまだに特定はされていないという。
ウイルスは5種類あり、西アフリカで猛威を振るっているのは人での致死率が最も高い「ザイール・エボラウイルス」だ。発症すると、他人にもウイルスをうつすようになる。
いったん体内に入ると爆発的に増殖して細胞を破壊。血管がもろくなって出血したり、肝臓や腎臓の機能が奪われたりし、最終的には多臓器不全で亡くなるケースが多い。

問題は感染ルートだ。今のところ、患者の体液や血液に触れ、傷口などから入り込む「接触感染」とされている。
安田教授によると、エボラ熱の場合、多ければ1ミリリットル当たり1億個あまりのウイルスが体液に含まれることがあり、そのうち数十?数百個が体内に取り込まれるだけで、感染する可能性があるという。
「注意を要するのは、人間の皮膚には目に見えない傷口が無数にあり、そこからウイルスが入り込む可能性があることです。例えば乾燥して荒れた肌にも傷はあります。
感染者の血液や体液、排せつ物、嘔吐(おうと)物を素手で扱ったりすればリスクは極めて高い」

さらに、こんなケースもあった。
「76年にイギリスの研究所で男性の研究者が誤って感染したケースでは、血液、尿、便などは発症後9日以降は『陰性』になったのに、精液だけは61日後まで『陽性』だったのです。こうした状況で、もし性交渉をすれば感染してしまいます」

今のままでも十分に怖いウイルスだが、欧米のメディアでは、ウイルスが変異して、鼻やのどの粘膜から入り込む「空気感染」が起きているのではないかとの懸念が持ち上がっている。
WHOは「証拠がなく、臆測に過ぎない」としているが、安田教授は「エボラはインフルエンザなどと同じく『変異』が速いウイルス。(空気感染するような変異が)すぐに起きるとおびえることはありませんが、可能性としては完全には否定できません。
常にウイルスを監視し、そうした事態にも備えておくことは必要でしょう」と警鐘を鳴らすのだ。
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m040013000c.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
696 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 18:58:24.12 ID:Lroaechn
そんな恐るべきウイルスへの日本の備えはどうか。

厚生労働省によると、国際便のある空港や港では、サーモグラフィーと呼ばれる装置を使って入国者の体温を測定し、発熱した人がいないかを監視している。21日には発生国からの帰国者に対し、1日2回の健康報告を3週間義務付けると発表した。
とはいえ2009年の新型インフルエンザでもそうだったように、「水際」での完全シャットアウトは難しい。感染が疑われる患者が出れば、エボラ熱を含め危険性が最大の「1類感染症」に対応できる全国45の指定医療機関が治療する。

「現時点では、入国者への対応はほぼ十分と言えます。指定病院もマニュアルを設けてトレーニングをしており、大きな問題はありません」と安田教授は評価する。

エボラ熱の「診断」は、患者の血液の遺伝子検査などによる。ただ、厚労省結核感染症課は「ウイルスの詳しい種類などを知るには、エボラウイルスそのものを分離して調べる必要がある」と言う。
それができるのは最高度の安全設備を持つ「バイオ・セーフティー・レベル(BSL)4」対応の施設だが、国内にはない。BSLとはWHOが示す、ウイルスの危険度に応じて求められる施設の基準だ。

3月に日本学術会議・総合微生物科学分科会が出した提言「我が国のBSL4施設の必要性について」によると、
同施設は世界19カ国に40以上ある一方、国内では東京都内と茨城県内の2カ所に設備はあるものの「地域住民の同意が得られず、稼働していない」という。
提言のとりまとめに携わった柳雄介・九州大大学院医学研究院教授は
「通常のエボラ熱ならBSL3の施設で診断できるが、(ウイルスが変異して)未知の型だった場合、BSL4施設で分離しない限り確定診断は不可能。治療薬やワクチンの開発といった国際貢献のためにも施設を置くべきです」と話す。

治療には、日本の富山化学工業が開発した抗インフルエンザ薬「ファビピラビル(販売名アビガン)」や、米国製の未承認薬「ZMapp(ジーマップ)」が使われる例もあるが、いずれも「100%効くと太鼓判を押せるものではない」(安田教授)という。

もう一つ気になるのが、欧州のスペインや世界最先端の医療体制を持つ米国で、患者の治療に携わった看護師らが2次感染したことだ。
職場での感染症予防策を研究している吉川徹・労働科学研究所副所長は「米国のケースは、感染防止の事前訓練が十分にされず、防護具の取り外し手順に不備があったと言われています。これは日本でも起こり得ることです」と指摘する。

例えば手袋を二重にするのは、患者の体液の浸透を防ぐためというより、防護服を脱ぐ過程で汚染された外側の手袋をまず外し、リスクを減らすのが目的です。
一つ一つの手順の意味を現場の職員にしっかり伝えておかないと、いかに装備が優れていても間違いは防げません。極度の緊張や疲労を強いられることもミスの誘因になります」

実際、感染したスペインの看護師は「病室を出て防護服を脱ぐ際、手袋で顔に触ってしまった気がする」と証言している。ヒューマンファクター(人的要因)を甘く見てはならないのだ。
「現状ではペアで互いを監視しながら防護具を取り外すのが基本ですが、人間は必ずミスをするという前提に立てば、手順が守られているかを確認する専任の人物を置くことも検討すべきでしょう」

エボラ熱は「対岸の火事」ではなくなりつつある。
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m040013000c.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
734 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 22:53:52.41 ID:Lroaechn
>>711
>>716
淡々スレの住人でした
ニュースが増えて来たので別スレを考えていたところです
ただ来月中にエボラ関係で日本を離れるため、途中で脱落すると思います

淡々スレと同じにします↓

エボラのニュースを淡々と貼るスレ

ニュースを貼るのがメインのスレです。議論・質問・雑談などはご遠慮ください。
(ニュース書き込みに対して補足や修正などはOKです。)
このスレは、常にage書き込みでお願いします。
エボラのニュースを淡々と貼るスレ
5 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/10/22(水) 23:16:58.51 ID:Lroaechn
WHO http://www.who.int/csr/disease/ebola/en/
CDC http://www.cdc.gov/vhf/ebola/index.html
ECDC http://www.ecdc.europa.eu/en/healthtopics/ebola_marburg_fevers/pages/index.aspx
InVS http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Fievre-hemorragique-virale-FHV-a-virus-Ebola
CIDRAP http://www.cidrap.umn.edu/
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html
国立感染症研究所 http://www.nih.go.jp/niid/ja/ebola/4925-ebola-top.html
長崎大学熱帯医学研究所 http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nekken/
東京都感染症情報センター http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/
エボラのニュースを淡々と貼るスレ
10 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 23:26:23.88 ID:Lroaechn
エボラ出血熱、空港で対策強化

エボラ出血熱の感染が西アフリカで拡大していることを受けて、国際線の4つの路線が運航している岡山空港の検疫所は22日からギニアなど3か国に滞在したすべての入国者に対し、
水際対策を強化することになり渡航者からの体調の報告を受ける態勢を整えました。
岡山空港の検疫所では到着する国際便で入国する人を対象に体温を画像で表示する機器で発熱している人がいないかチェックするとともに、
8月以降はナイジェリアなど西アフリカの5か国に滞在し患者などに接触した場合は検疫法に基づいて、発熱などの症状がないか報告を求めていました。
しかし、エボラ出血熱の感染拡大を受けて厚生労働省が対策の強化を打ち出したことから、
22日から新たに、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に滞在したすべての人に対し、検疫所の健康管理室で発熱や発疹がないかなどを尋ねる質問用紙への記入を求めることになりました。
また、入国した日から3週間、発熱や出血がないかなどについて1日2回、電話などで報告を求めることになり、健康管理室には入国者から電話で聞き取る用紙が準備されました。
広島検疫所・岡山空港出張所によりますと岡山空港ではことし8月以降、西アフリカからの渡航者はいないということです。
広島検疫所・岡山空港出張所の犬竹義明所長は「3か国への渡航者については必要に応じて医師の診断を求めるなど態勢を強化したい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025601081.html

エボラ熱:封じ込めへ感染症病棟を公開 東京都立墨東病院

エボラ出血熱など危険性の高い「1類感染症」の指定医療機関になっている東京都立墨東病院(墨田区)は22日、エボラ熱が疑われる患者を受け入れる感染症病棟を報道陣に公開した。
1類感染症に対応できる医療機関は全国45カ所、計92床あり、墨東病院には2床が整備されている。病棟内では、全ての医療従事者が肌を露出しない防護服を着用し、患者が使うストレッチャーはビニールで覆われ、空気清浄機が付いていた。
病室内の空気はウイルスを除去するフィルターを通って排出され、トイレの水も消毒してから捨てる。ウイルスなどの漏えいを防ぐため、病室内の気圧は外部より低くなっている。
同病院は毎月、担当看護師らが防護服の着脱訓練を実施。今後、エボラ熱の国内発生に備えてマニュアルの見直しも検討する。
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/001.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/002.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/003.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/004.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/005.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/006.jpg
http://mainichi.jp/graph/2014/10/23/20141023k0000m040043000c/image/007.jpg
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m040043000c.html

米に空路入国のリベリア人男性、エボラ熱に感染か=メディア報道

米メディアは、21日に空路でニュージャージー州に到着したリベリア人の男性乗客が、エボラ出血熱に感染した恐れがあるとして病院に搬送されたと伝えた。
NBCニューヨークは匿名の当局者の話を基に、ブリュッセルを経由してリベリアから同州ニューアークに入国したこの男性が発熱したと報じた。
米疾病対策センター(CDC)からは今のところコメントを得られていない。
米国ではこれまでに、3人のエボラ出血熱感染が確認された。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SH47Y20141022

英グラクソ、エボラ熱ワクチン年内に出荷開始の見通し

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK) のウィティ最高経営責任者(CEO)は22日、開発中のエボラ出血熱ワクチンについて、年内に出荷を開始できるとの見方を示した。生産拡大に向け他の製薬会社と協力するとしている。
ウィティCEOは四半期決算発表後に記者団に対し、エボラ熱のワクチンは「年末までに出荷開始できると見ている」と述べた。
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) もエボラ熱ワクチンを開発しており、同社はこの日、必要な分のワクチンを提供するために製薬会社が協力する方法を模索していることを明らかにしている。
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL3N0SH55E20141022
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
739 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 23:27:21.07 ID:Lroaechn
>>738
ありがとうございました
エボラのニュースを淡々と貼るスレ
12 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/22(水) 23:41:50.66 ID:Lroaechn
エボラ検査拒否で暴動に=2人死亡、10人負傷−シエラレオネ

西アフリカ・シエラレオネの東部コイドゥで21日、エボラ出血熱に対処する医療チームが、感染が疑われた90歳の女性から血液検査のため採血しようとしたところ、抗議する群衆らによる暴動に発展し、2人が死亡、10人が負傷した。
現地の医師が22日、AFP通信に明らかにした。暴徒らは女性がエボラ熱に感染しているとの疑いに腹を立て、採血を阻止。なたを振りかざして医療チームの警備員らと衝突したという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102200851

保険大手エース、一部の契約からエボラ熱関連補償を除外

保険大手エース は22日、一部の新規および更新後の保険契約についてエボラ出血熱を補償の対象外とする方針を明らかにした。
同社は、特定のアフリカの国に従業員が渡航する可能性のある米企業を対象に、ケースバイケースで補償範囲からエボラ熱を除外しているという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SH3RQ20141022

エボラ熱:対策強化急ぐ 入国者水際チェックなど

西アフリカで流行し、感染の拡大が懸念されるエボラ出血熱への対策として、厚生労働省が検疫の強化や国内で患者が出た場合の態勢づくりを急いでいる。入国者に対する水際でのチェックや、小規模な診療所で患者が見つかった場合の対応が課題だ。【桐野耕一】

米国で患者が出たことで、にわかに緊張が広がった」。厚労省の担当者はそう打ち明ける。同省は、エボラ熱が国内で流行する可能性はほとんどないとみている。
しかし西アフリカでの感染者の増加に歯止めがかからず、米国での医療従事者への2次感染が波紋を広げていることが、同省の対応に影響している。
今月21日、厚労省は流行が広がるリベリア、ギニア、シエラレオネの3国からの入国者への検疫態勢を強化した。患者との接触歴や症状の有無に関わらず、21日間にわたって健康状態を検疫所に報告することを義務づけるという内容だ。
エボラ熱は潜伏期間が長く、感染しても空港では症状が出ていない場合があるため、入国後の健康の監視が重要だとしている。健康監視は検疫法に基づく措置で、報告事項は1日2回(朝・夕)の体温などが含まれる。
しかし空港でのチェックには限界がある。厚労省の幹部は「滞在した地域や現地の状況を申告するよう求めても、意図的に隠されれば検疫をすり抜ける危険がある」と指摘する。
3国から日本への直行便はなく、空路はパリやロンドン、ドバイなどを経由する。米国で発症したリベリア人男性は患者との接触歴を「ない」と虚偽申告し、検疫をすり抜けたとされる。
厚労省は、国内で感染者が発生したときの備えも重視する。国はエボラ熱など危険な感染症の患者を受け入れる45の医療機関を指定。隔離施設や防護服を整備している。
問題は、診療所など小規模な医療施設に感染が疑われる患者が来たときの対応だ。3カ国の滞在歴などが判明した場合、診療所でどう対応すべきかを日本医師会と協議している。
保健所から搬送車両が到着するまでの患者の扱い方や、健康状態を調べるための採血の可否などが検討課題だ。
これまでに、リベリアに滞在した男性が帰国後10日目に発熱し、指定医療機関でない沖縄県の病院で診察を受けたことが判明している。
検査の結果はマラリアだったが、厚労省の担当者は「この病院の態勢で、エボラ熱なら2次感染の危険もあった」と話す。
厚労省によると、2013年の1年間で3国からの日本への入国者は帰国を含めて488人。最近はエボラ熱流行の影響で3国の日本人滞在者が減っているとみられ、今月に入ってからの入国は1日数人程度だという。

【ことば】エボラ出血熱
エボラウイルスによる感染症。発熱や下痢、嘔吐(おうと)、下血などの症状があり、致死率は50?90%と高い。
ワクチンはなく、治療法も確立していない。患者の血液や唾液、排せつ物などに触れた際に皮膚の傷口や粘膜からウイルスが体内に侵入することで感染する。
空気感染はしない。感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2?21日。感染したコウモリやサルの死体、肉に触れた人を介し、人間社会にウイルスが広がるとされている。
世界保健機関(WHO)の17日の発表によると、エボラ出血熱の感染者は疑い例も含めて9216人、うち死者は4555人に上る。
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m040089000c.html


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。