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名無しさん@お腹いっぱい。
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7

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エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
217 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 11:26:37.62 ID:XSZ4XpjA
エボラ熱感染の女性回復か=スペイン

スペイン保健当局は19日、アフリカ大陸以外で初めてエボラ出血熱に感染して治療を受けていた40歳代女性看護スタッフに関し、同日の検査の結果、エボラウイルスの陰性反応が出たことを明らかにした。
順調に快方に向かっているとみられ、当局は引き続き病状の確認に努める。AFP通信が報じた。
女性スタッフは、アフリカでエボラ熱にかかりスペインの首都マドリードの病院で9月に死亡した神父の治療に関わり、今月6日に高熱を訴えて病院に搬送された。
受診前の女性と接触があった夫を含む十数人についても、今のところエボラ熱感染の兆候は確認されていない。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102000041

エボラ熱のワクチン開発、急速に進んでいる=英GSK

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK) は18日、エボラ出血熱のワクチン開発は急速に進んでいるとの見方を示した。
GSKはウェブサイトに掲載した声明で「ワクチン候補品の開発はかつてない速さで進んでいる。第1段階の安全性試験は米国、英国とマリで実施中で、来週以降も他国で開始する」と説明した。
同社によると、第1段階の初期データは年内に得られる見込みで、成功した場合には2015年前半に次段階の試験を始める。これにはシエラレオネ、ギニア、リベリアの現場医療関係者へのワクチン接種も含まれるという。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SE0V220141019

旅行中の米病院職員は陰性=クルーズ船、テキサスに帰港

米保健当局は19日、エボラ出血熱で死亡した患者の検体を扱った可能性があるとされ、民間のクルーズ船でカリブ海を旅行していた米テキサス州ダラスの病院職員について、検査の結果、陰性と判断した。
クルーズ船は周辺国から入港を拒否されていたが、19日に同州ガルベストンの港に戻り、職員は上陸を許可された。職員は9月末、エボラ熱で死亡したリベリア人男性から採取した体液の検体に触れた可能性があった。
10月12日からクルーズ船に乗り、米メディアによると職員は航海中、同行の知人と個室から出ずに過ごしたという。ガルベストンの保健当局は19日、「公衆衛生上の脅威となる証拠はない」と発表した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102000028

米軍、エボラ熱で医療チーム編成へ 国内感染に備え

ヘーゲル米国防長官は19日、米国内でエボラ出血熱の新たな感染例が発生する事態に備え、米本土防衛を管轄する北方軍(司令部・西部コロラド州)に30人規模の医療支援チームを編成するよう指示した。カービー報道官が同日声明で明らかにした。
チームは医師5人と看護師20人、感染症対策の専門家5人で構成。近く南部テキサス州フォートサム・ヒューストン基地で約7日間の研修に入り、派遣可能な態勢を整えるとしている。
カービー氏は声明で、医療チームについて「エボラ熱の感染に迅速で効果的、かつ安全に対応するための準備」だと説明。必要に応じて米国内の医療機関に短期間派遣するのが目的で、エボラ熱の感染が広がる西アフリカへの展開は想定していないという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20005_Q4A021C1EAF000/
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
218 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 11:31:23.60 ID:XSZ4XpjA
エボラ熱、ギニアで2地域へ拡大−アングロゴールド鉱山付近

エボラ出血熱の感染がギニアで新たに2地域に拡大した。この中には南アフリカ共和国の産金会社アングロゴールド・アシャンティ が運営する鉱山がある地域も含まれている。
ギニア保健省とアングロゴールドが18日発表した資料によれば、感染が報告されたシグイリ地区の場所は同社の施設から30キロメートルに位置する。同社によれば、従業員は感染しておらず、操業は継続している。
保健省の資料では、ギニアの死者数は今回エボラ出血熱の感染が広がり始めた昨年12月以降、887人に増加。
同国とリベリア、シエラレオネでは死者数が計4500人を上回り経済が打撃を受けており、西アフリカの経済成長が鈍化する恐れがある。
アングロゴールドの広報担当者、クリス・ンチテ氏は質問に電子メールで回答を寄せ「引き続き監視を強化し、全従業員を対象に毎日検査を実施する。従業員の一部はシグイリに住んでいる」と説明した。 
同社のウェブサイトによると、シグイリプロジェクトは首都コナクリの北東約850キロメートルの比較的遠隔な地域に位置する。施設の昨年の従業員数は3674人で、そのうち約半数は請負業者だという。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDPRSF6JIJUP01.html

大手企業がエボラ熱で渡航禁止に反対−米大統領も再度表明

西アフリカで事業を展開している大手企業の一部はエボラ出血熱が流行している国々からの米国への渡航禁止に反対を表明した。米議会では同地域からの渡航禁止を求める動きが強まっている。
世界最大の鉄鋼メーカー、欧州のアルセロールミタル のスポークスマンは、「規制措置が支援の取り組みに打撃を与え、これらの国々の経済に破壊的となる恐れがある」と指摘。
アルセロールミタルや米ニューモント・マイニングなど11社の最高経営責任者(CEO)は先月、「国際社会の支援がなければ、これらの国々の経済状況は壊滅的になろう。
多くの国は数十年にわたる内戦から安定に戻り始めたばかりだ」との声明を発表した。
オバマ大統領も18日のラジオ演説で、あらためて反対の意向を表明。「われわれはこの病気が猛威を振るっている西アフリカを切り離すことはできない」と指摘。
「世界から同地域全体を封鎖することは、それが可能であったとしても」、人々のスクリーニング(検疫検査)回避を引き起こし、「実際には事態を悪化させる恐れがある」と述べた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDO3YS6JTSE801.html

米エボラ熱対策責任者の人選批判−共和党から医療知識なしと

オバマ米大統領がエボラ出血熱の対策責任者にバイデン副大統領の首席補佐官を務めたロン・クレイン氏を起用したのに対し、共和党は医療の知識がある人物が必要だったと批判している。
クレイン氏(53)は弁護士で、クリントン政権でもゴア副大統領の首席補佐官だった。
エボラ熱対応をめぐる公聴会で政府当局者を厳しく追及した共和党のマーフィー下院議員は同氏の指名について、「衝撃的であり、率直に言って米国民の懸念に全く耳を傾けていない」と指摘。
下院エネルギー・商業委員会のアプトン委員長も、オバマ大統領が医療や感染症への対処の経験がある人物を指名すべきだったと述べた。
ホワイトハウスのアーネスト報道官は複数の省庁の調整でクレイン氏の管理能力が必要であり、議会のメンバーとも関係を築いていると述べ、今回の人事の正当性を主張した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDO69D6JTSE901.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
224 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 12:29:18.92 ID:XSZ4XpjA
クローズアップ2014:エボラ感染、米に衝撃

米国に入国したリベリア人男性のエボラ出血熱発症が確認されてから3週間となり、米国でエボラ熱拡大への不安が高まっている。
世界最先端といわれる感染症医療を誇る米国で、2人の2次感染者が出た原因をめぐり、現場テキサス州ダラスの病院や看護師、米疾病対策センター(CDC)が、責任をなすりつけ合う事態に発展している。
2次感染者の看護師が飛行機で移動したことで、騒ぎは全米に飛び火。封じ込めの難しさと感染防止の訓練の重要性が浮かび上がった。
国民の不安は、オバマ政権批判に向かい、11月の中間選挙の結果を左右する可能性も出てきた。【ダラス堀山明子、ワシントン及川正也、ニューヨーク草野和彦】

◇責任なすりあい

「エボラ熱対応の手順は?」「分からない。折り返し連絡する」
米国に入国後にエボラ熱を発症したリベリア人男性(42)が救急車でダラス市内の病院に搬送された9月28日、救急センターの職員は、病院の感染病対策チームに電話したが、即答はなかった。
同病院の看護師ブリアナ・アギレさんは16日、初めて実名でテレビ出演し、当時の状況を証言し、「大混乱だった」と振り返る。
入院してから数時間、男性患者は他の患者7人と同じ部屋で過ごした。直接治療にあたった医師や看護師は2週間、首の部分が露出した防護服を着用しており、これが2次感染につながった可能性もある。
同病院の看護師ニナ・ファムさん(26)に2次感染の陽性反応が出た今月12日以降、現場の看護師と病院、CDCは責任をなすりつけあっている。
CDCのフリーデン所長は「感染防止マニュアルの手続き違反があった」と話し、感染は看護師が誤って汚染物に触れたことが原因と示唆。

一方、全米看護師連合は「エボラ熱対応の手順も研修もなかった」と病院を批判した。
これに対して、病院は「CDCの手順は何度も変わり混乱したが、常に最新の手順で対応してきた」と主張。
CDC当局者が、防護服の首部分の露出に関する質問に対し、「上着の布で首を覆って、テープで留めたらどうか」と勧めるだけだった、と病院が暴露するなど、CDC批判を展開した。
CDCの指針によると、感染防止の基本は患者の体液や血液、排出物に触れないこと。2次感染を招いたのは、病院、CDCの対応がともにずさんだったためとみられる。
さらに、感染の可能性がある健康観察対象者の行動にも批判が集まった。同病院で2人目の2次感染者となった看護師アンバー・ビンソンさん(29)は観察期間中の10?13日に中西部オハイオ州クリーブランドとダラスを飛行機で往復。
その際、CDCに37・5度の微熱があると伝えたうえで搭乗の可否を問い合わせ、了承されたことが判明し、CDCにも批判が集中した。この飛行機に同乗していた2生徒が通うダラス郊外の小中学校は16日、消毒作業のため休校。
他の乗客も「同乗するか選択肢を与えるべきだった」と非難した。CDCによると、防護服などを適切に着用して指針に沿って治療にあたっていれば医療スタッフの旅行は制限されない。
しかし、17日には大型客船でカリブ海旅行に出かけた病院職員も確認され、騒ぎは全米、周辺国に拡大している。
ダラス郡幹部は16日、リベリア人患者の治療に関与した病院関係者70人以上に潜伏期間が過ぎるまで公共交通を利用しないよう契約書を交わす、と発表した。
http://mainichi.jp/shimen/news/20141020ddm003030065000c.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
226 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 12:30:43.90 ID:XSZ4XpjA
◇高まる政権批判

「エボラ出血熱の危険性をみくびり、(米国の)医療システムを過信したことで間違いが起きた」。
米下院小委員会の公聴会で16日、マーフィー小委員長(共和)がエボラ出血熱対策にあたるCDCの対応を糾弾したのを皮切りに政府の不手際を追及する意見が相次いだ。
ウイルスへの備えでは世界最高峰とされる米国。メリーランド州の米国立衛生研究所(NIH)やジョージア州のエモリー大学病院など、エボラ熱を封じ込める高度な生物抑制施設が4カ所ある。
そのため、フリーデンCDC所長はリベリア人男性への感染が確認された当初「間違いなく食い止める」と自信を見せていた。
しかし、看護師2人が2次感染し「国内感染は一例も許さない」というCDCの鉄則は崩壊。いまだに2次感染の原因すら突きとめられていない。
議会では西アフリカからの入国禁止を求めるなど強硬論が目立つ。
政府は「第三国経由での入国を試みる人が増え、検査の網にもかからなくなる」と反対するが、最近の世論調査では国民の約7割が入国禁止を支持しており、「政府の対策は機能していない」と政権批判が高まっている。
甚大な被害を出した2005年のハリケーン「カトリーナ」では米連邦緊急事態管理局(FEMA)の初動の遅れが批判を招き、ブッシュ政権への痛手となった。それと似た現象が起きている。
「エボラ対策は安全保障上の最優先課題だ」。危機感を強めたオバマ大統領はエボラ対策担当官の設置も決めたが、後手に回った印象はぬぐえない。
オバマ政権はイスラム過激派組織「イスラム国」を当初「大学の2軍」と過小評価し、危機管理の甘さを露呈したばかり。
米ブルッキングス研究所のトーマス・マン上級フェローは「エボラやイスラム国などの問題が、11月の中間選挙の焦点になりつつある」と指摘する。

◇国際社会に温度差 拠出額、国連要請に遠く

エボラ熱対策への国際支援について、国連の潘基文(バンキムン)事務総長は16日、欧米諸国や日本など実際に支援をしている国に謝意を示した上で、
「(援助する)能力がある他の国も財政支援や後方支援などをする時だ」と述べ、国による対応の温度差に危機感を強めている。
国連は9月16日、緊急アピールとして12月1日までに感染のペースを縮小させるために10億ドルの拠出を国際社会に要請した。
しかし今月16日現在で、拠出済みか拠出が確実な額は、約30カ国と国際機関からの約3・7億ドルにとどまる。
緊急アピール以外での協力も含め、16日現在で支援額が多いのは米国、英国、ドイツ、オーストラリア、中国、フランス、スウェーデン、日本の順だ。
支援の背景はさまざまで、英国はシエラレオネ、フランスはギニアの旧宗主国。中国は天然資源獲得のためアフリカ大陸への経済的関与を強めている。
財政支援ではなく、医療スタッフ165人を派遣したキューバは、伝統的に医療を通じた国際貢献が得意。事務総長は「途上国だが、惜しみない支援をしている」と評価した。
こうした国々がある一方で、国連外交筋は「感染がまだ飛び火していない国の中には、(自分の国は大丈夫だと)高をくくっているところがあるかもしれない」と語った。
http://mainichi.jp/shimen/news/20141020ddm003030065000c.html

エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道

スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。
ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。
政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。
この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。
「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141020-OYT1T50076.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
227 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 12:44:16.09 ID:XSZ4XpjA
エボラ熱治療薬の開発、時間との闘いに

カナダのテクミラ・ファーマシューティカルズは2010年、エボラ出血熱の治療薬の開発を始めたときには、治験のために患者を見つけることは期待せず、動物実験に基づき規制当局の承認をとることを計画していた。
ところが今では、西アフリカでの流行を受けて、同社など製薬会社は治療を求める大量の潜在的な患者を抱えており、製薬会社や医療当局はあわてて効果のありそうな治療薬の開発に乗り出している。
テクミラのマーク・マレー最高経営責任者(CEO)は「我々は、誰も予想もしなかった状況に直面している。実際にヒトで有効性があるかどうかのデータを収集できる可能性が生まれた」と述べている。
現在は、エボラ熱用の薬は市販されていない。治療に当たっている医師らはもっぱら、熱や嘔吐、下痢などの症状を治療している。数人の患者は、テクミラやマップ・バイオファーマシューテイカル、シメトリクスなどの治験薬の投与を受けている。

製薬各社は一斉に治験薬の生産を拡大し、患者への治験を急いだり、エボラ熱に有効と思われる薬剤の検査を進めたりしている。
医師の中には、エボラ熱から回復したヒトの血漿にはウイルスへの抗体があるとして、血漿を患者に投与する者もいる。
米国立衛生研究所(NIH)や食品医薬品局(FDA)などは、エボラ熱治療薬の開発で協力し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、エボラ熱対策に5000万ドル(約53億5000万円)を拠出すると表明した。
しかしこうした取り組みが、現在のエボラ熱の流行に手遅れにならずに、有効な治療薬の大量生産にこぎつけられるかどうかははっきりしない。
医療当局はむしろ、短期的対策として患者の血漿の抽出の方に期待を寄せ始めている。製薬業界は、これまでエボラ熱の発生は散発的で規模は限られ、しかも貧困国にとどまっていったことから、その研究にはほとんど資金を投じてこなかった。

だが、今回の流行では少なくとも4400人が死亡しており、緊急性が高まっている。FDAのハンバーグ局長は、治療薬やワクチン、診断の開発を迅速化するため職員を増強したことを明らかにした。
これまでエボラ熱に関する研究に積極的でなかった製薬会社も治療薬開発に参入した。米製薬大手メルクは近く、抗ウイルス治験薬など貯蔵化合物の検査を開始する。
治療薬開発の課題の1つは、政府や規制当局、臨床医、患者に受け入れられる臨床試験を設計すること。もう1つの課題は、一部の実験薬が供給不足に陥っていること。
テクミラのマレーCEOによると、同社が開発中のエボラ熱治療薬「TKMエボラ」は、在庫が限られている。
マップの治験薬「ZMapp」の臨床試験は、来年1月ないし2月に西アフリカで行われる可能性がある。同社に資金援助しているゲイツ財団でエボラ関連の投資を監督しているアラン・マギル氏が明らかにした。
ZMappは、7人の患者に緊急に供与されているが、ヒトの臨床試験は実施されていいない。
臨床試験の設計は倫理上複雑だ。ZMappを投与される患者と、偽薬のグループを分けて試験することは現状では現実的ではなく、他の方策を考えなければならない。
ZMAppは8月に供給が枯渇しており、マップは製造を急いでいるが、そのプロセスは複雑だ。
同治療薬は、たんぱく質の入ったタバコの葉を感染させ、タバコが成長したんぱく質が拡散したところで抽出して薬剤にするため、製造までに数週間かかる。
富士フイルムの子会社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」も、エボラ熱治療のために数人の患者に投与されている。
http://jp.wsj.com/articles/SB12669324362286583938704580225324144630574

エボラ連絡要員に自衛官、米アフリカ軍司令部へ

政府は、エボラ出血熱の感染拡大を受け、ドイツ・シュツットガルトにある米アフリカ軍司令部に自衛隊員数人を連絡要員として派遣する方向で最終調整に入った。
政府関係者が19日、明らかにした。米政府が要請している部隊派遣については慎重に検討する。
連絡要員は、エボラウイルスが猛威を振るっている西アフリカの情報収集や各国との連絡業務などにあたることが想定されている。政府は今後、派遣人数や期間などを盛り込んだ派遣計画を決定する方針だ。
米政府は、人的貢献の具体案として、西アフリカへの〈1〉治療施設の設営〈2〉医療従事者の派遣〈3〉医薬品や防護服などの輸送――などを日本側に提示。
米政府には、日本がエボラ出血熱への対処で主導的な役割を果たすことへの期待感が強い。ただ、日本政府内には、自衛隊員が現地で感染する危険性への懸念から、部隊派遣には慎重論が根強い。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141019-OYT1T50075.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
259 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 16:58:38.16 ID:XSZ4XpjA
エボラウイルス、変異で強化の可能性は

40年前なら、エボラと言えばザイール(現在のコンゴ民主共和国)北部を流れる川の名前にすぎず、なんら不吉な意味はなかった。
しかし、川からそう遠くない村で新しいウイルス性疾患が流行。このウイルスは川にちなんで“エボラ”と名付けられ、今や見るに耐えない死や苦難、感染に対する恐怖の代名詞となっている。
2014年に西アフリカで発生したエボラ出血熱の流行は過去最悪の規模で拡大し、ここまで制御不能に陥った原因に関心が集まっている。

◆発端は?

流行は2013年12月初旬、ギニア南東部にあるメリアンドゥ村で始まった。最初の感染者は発熱や嘔吐、黒色便などの症状が現れた後、12月6日に亡くなった2歳の子供とみられる。
1週間後には母親が死亡し、間もなく姉と祖母も死亡。流行はすぐに他の村にも拡大した。

では、最初に死亡した子供はどこで感染したのだろうか?
エボラ出血熱は、動物からヒトに感染する人畜共通感染症だ。エボラウイルスの保有宿主は不明だが、ウマヅラコウモリを含むオオコウモリが疑わしいとされる。
ギニア南東部にはウマヅラコウモリが生息するため、誰かが食用に殺してメリアンドゥに持ち帰り、子供がコウモリとの直接的接触か大人の手を介してウイルスに感染した可能性が考えられる。
今回の流行の起源に関しては不可解な点がある。西アフリカでの流行には、これまでコンゴ民主共和国やその近隣諸国における流行でしか見られなかったエボラウイルス種が関与しているのだ。
ハーバード大学のスティーブン・ガイア(Stephen K. Gire)氏らが執筆し、8月末に「Science」誌オンライン版に発表された論文によると、西アフリカにおけるウイルスは中央アフリカに存在するウイルスから過去10年足らずのうちに分岐したものとみられるという。
これは、新たな保有宿主への感染や保有宿主の移動により、中央アフリカのエボラウイルスが範囲を拡大させている可能性を意味する。

◆ウイルスはどこへ?

エボラウイルスは生きた人間の体を介した移動も続けていて、これまでにアメリカやナイジェリア、スペインをはじめとする国々にウイルスが持ち込まれたことがわかっている。
だが、地理的な拡大と同様に心配なのが進化上の推移だ。エボラウイルスが空気感染型に変異する可能性はあるのだろうか?
最悪のシナリオはエボラウイルスが空気中を浮遊するようになることだが、最近になって「Washington Post」紙に掲載された記事によると、その可能性は限りなくゼロに近いという。
循環器系の内側を覆う細胞に付着するウイルスが、極めて小さな肺胞を標的とするウイルスへと容易に変化することはない。

しかし、自然淘汰に対する個体の有利さを意味する“ダーウィン適応度”が別の方法で高まる可能性はある。
ガイア氏らは遺伝学的調査を行った結果、8月末の時点で341回の突然変異が起きていることを突き止めている。西アフリカでの症例数が多いほど突然変異の機会は増え、ウイルスの感染力が強まる可能性も高まる。
彼らがあらゆる場所での流行を早急に食い止める必要性を主張するのはこのためだ。

◆今後の見通しは?

感染したことに気づいていない人々がウイルスを世界中に広げることを防ぐ最も有効な対策は、発端となった西アフリカでの流行を終わらせるために可能な限りの支援をすることだ。
西アフリカのエボラ流行が収束しない限り、世界からエボラ患者がいなくなることはない。その理由を理解するために、次のシナリオを見てほしい。

ある医師が、飛行機でリベリアの首都モンロビアから東アフリカにあるケニアの首都ナイロビに向かう。乗り継ぎをする頃に頭痛が始まり、ナイロビ空港の喫茶店でテーブルに向かって咳をする。
5分後、アメリカ人のビジネスマンがテーブルに触れ、目をこする。彼はケニアでのプロジェクトの資金について話し合うためシンガポールへ向かい、体調を崩すこともなく3日間過ごす。
その後、自宅のあるロサンゼルスに飛ぶが、ロサンゼルス国際空港の検査官の目には西アフリカへの渡航歴がなく、シンガポールから戻ってきたビジネスマンとしか映らない。
だが、この人物はすでにエボラウイルスに感染し、米国に持ち込んでいるのだ。
このようなシナリオを防ぐためには、西アフリカの流行終結に全力を注ぎ、リベリアの医師が健康な状態でナイロビに行けるようにすることが求められる。
http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/10/20/ngeo20141020001.html
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
263 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 17:11:48.74 ID:XSZ4XpjA
焦点:エボラ2次感染招いた米国、当局の説明が混乱に拍車か

米国でエボラ出血熱の感染が拡大する可能性がある中、危機管理や感染症の専門家からは、米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長がリスクを正しく伝達できているのか疑問の声が上がっている。

9月30日にリベリア人のトーマス・エリック・ダンカンさんが米国内で初めてエボラ熱と診断されたとき、フリーデン所長は二次感染が起きる可能性があると明言。
その後、テキサス州ダラスでダンカンさんの治療にあたっていた看護師2人の感染が確認された。

だが、CDCやテキサス州保健当局が看護師を危険にさらした可能性や、フリーデン所長が事態は制御されていると断言したことは、国民の信頼を損ない、パニックを助長したとの批判の声が聞かれる。
2009年の豚インフルエンザ流行など、公衆衛生に関する危機対応でCDCはこれまで世界的に高い評価を受けてきた。

しかし、今年6月と7月にジョージア州アトランタにあるCDC本部で、炭疽菌と鳥インフルエンザウイルスの管理ミスが発覚して以降、その名声は失墜した。
そして今、エボラ熱への対応をめぐり、CDCはさらなる窮地に立たされている。

カリフォルニア州の危機管理会社バーンスタイン・クライシス・マネジメントのジョナサン・バーンスタイン氏は、フリーデン所長が、エボラ熱に対する一般社会の「恐怖を制御することに失敗」していると指摘する。
一方、CDCはエボラ熱に関する質問に答えるべく最善を尽くしていると強調。「簡潔であると同時に完全な情報伝達を行うのは常に難しいが、特にエボラのような新たなリスクに直面する場合はなおさらだ」と、広報担当者は語った。

<中身のない約束>

特に批判を受けているのが、隔離施設を備えた米国の病院であれば、エボラ熱に対処することが可能だと、フリーデン所長が繰り返し明言してきたことだ。
ダンカンさんの治療に関わった看護師2人がエボラ熱に感染してから、同所長のこうした発言には真実味がなくなった。
感染症を専門とするアイオワ大学のダニエル・ディークマ教授は、フリーデン所長の当初の自信が多くの病院を慢心させ、エボラ熱に対処する計画を立てる必要がないと判断させるに至ったと指摘。
エボラ感染には「大半の病院が準備をしていないだろう」と述べた。

また、感染が確認された看護師の1人が発症前に飛行機に搭乗していたことが分かり、CDCの対応についての不安が一段と増している。
フリーデン所長がテレビで搭乗は許可されるべきではなかったと述べた直後、この看護師は搭乗前にCDC職員に微熱があることを告げたが、搭乗を許されていたことが明らかとなった。
他の専門家は、科学的知識の範囲を越えたフリーデン所長の発言について指摘する。例えば、バスや他の公共の場でエボラウイルスが感染する可能性について語るとき、同所長は患者は具合が悪いだろうから自宅にいるだろうと強調する。

だが、リスクコミュニケーションのコンサルタント、ピーター・サンドマン氏は「多くの初期のエボラ感染者にとって、それは正しいとは言えない」と指摘。「(アフリカでは)エボラに感染した初期段階の医療従事者は仕事に出向いていた」という。
CDCの炭疽菌と鳥インフル騒動を批判する米ラトガース大学のバイオセーフティー専門家リチャード・エブライト教授は、「CDC所長の発言の多くは科学的データを通り越しており、中にはデータと矛盾する場合もある」とし、
ある日の発言はその翌日には間違っていることが判明することを認識しなければならないと指摘する。

CDCのエボラ対策をめぐる信頼の喪失は、州当局の行動にも影響を与えている。
ルイジアナ州の司法当局は、ダンカンさんが滞在していたアパートから出た廃棄物について、CDCが廃棄物の焼却灰にはリスクはないとしたものの、同州での埋め立てを一時差し止めた。
また、オハイオ州とテキサス州ではエボラウイルスによる汚染リスクはゼロに近いにもかかわらず、学校の一部が閉鎖された。

CDCは1976年のエボラ熱研究にまでさかのぼり、患者が発熱やおう吐、下痢といったエボラの症状を示した場合にのみ、体液への接触を通じて感染は拡大するとしている。
しかし、ダンカンさんの親類4人は、無症状にもかかわらず、潜伏期間の最大とされる21日間隔離された。
リスクコミュニケーションの専門家であるジョディ・レナード氏は「これも当局者の矛盾したメッセージ」との見方を示した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I90EY20141020
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
307 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 19:34:46.94 ID:XSZ4XpjA
WHO、ナイジェリアのエボラ熱終息を宣言

世界保健機関(WHO)は20日、ナイジェリアでのエボラ出血熱の感染拡大終了を宣言した。
新規感染のない期間が42日間に達したため。WHOの代表は「ナイジェリアでのエボラ熱は終息した」と表明した。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0SF3Z420141020

接触者に感染なし=米エボラ熱

米テキサス州ダラスでエボラ出血熱患者と接触していた約50人に対する経過観察期間が19日、終了した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、大半の観察対象者が当局から感染の恐れはないと告げられた。
感染が確認され9月末にダラスで入院した男性は10月8日に死亡した。
医療従事者2人が二次感染したが、入院前に接触した市民らに異常はなく、男性の婚約者らの隔離も20日に解かれる見込み。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102000404

エボラ熱対策支援で先発隊派遣へ=韓国

韓国政府は20日、エボラ出血熱の感染拡大を受け、西アフリカへの保健支援部隊の先発隊を11月初めに派遣すると発表した。
外務省、国防省、保健福祉省の関係者6〜7人で構成し、派遣先はリベリアとシエラレオネを検討している。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201410/2014102000722

エボラ拡大に備え治療施設を建設、コートジボワール Ivory Coast is ready for potential Ebola cases

コートジボワールの首都アビジャン(Abidjan)では、エボラ患者の治療施設の建-設が進んでいる。
エボラ出血熱は隣国のリベリアなどで猛威を振るっているが、アビジャ-ンではまだ感染者は出ていない。しかし、今後、感染者が出た場合に備え、建設が進めら-れている。
http://youtu.be/jaiIH0TWrBk

回復するも悲劇に見舞われたエボラ患者、コンゴ民主共和国 Ebola survivor lives with tragedy

西アフリカでエボラ出血熱が猛威を振るっているが、コンゴ民主共和国北西部の一部地域-では、エボラウイルスに感染しながらも回復した人たちがいる。
その中の一人で、自らは-回復したものの家族のほとんどが感染し死亡したというマリーさん(58)を取材した。
http://youtu.be/cnABmXTYDzI
エボラの流行 2014年 アフリカ PART7
324 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/10/20(月) 23:09:07.57 ID:XSZ4XpjA
ALERTE - Ebola: la patiente norvegienne est guerie
http://www.romandie.com/news/529073.rom
速報ですが感染したノルウェー人回復
この女性はMSFの人でしたね


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