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名無しさん@お腹いっぱい。
エボラの流行 2014年 西アフリカ PART3

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エボラの流行 2014年 西アフリカ PART3
507 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/08/31(日) 06:18:27.61 ID:2ec2mXcM
今回のエボラの患者数・死者数についてモデリングして推定した論文。8/20までの結果を利用している。
http://arxiv.org/pdf/1408.3505v2.pdf

各国ごとに分けられていて、拡散率(effective reproduction number)の変化を見る限り、
ギニア・シエラレオネは抑制策が一定功を奏しており、収束に向かう方向だが、
リベリアに関しては全く抑制策が効いている様子が見られず、拡散率が変化しておらず、収束に向かっていない、といった内容。

なお、ギニアについては直近の数回、フィッティング結果からやや上にそれているので、これまでの結果をそのままあてはめて
良いかどうかは議論の余地がありそう。
エボラの流行 2014年 西アフリカ PART3
510 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/08/31(日) 06:37:48.23 ID:2ec2mXcM
>>507
致死率が各国で異なっているのが気になったので考えてみた。
ギニア    : 0.74 (0.72-0.75)
シエラレオネ: 0.48 (0.47-0.50)
リベリア   : 0.71 (0.69-0.74)

国によって致死率が異なるのは何を意味しているか?(論文では特に触れられてない)
シエラレオネとギニア・リベリアでは誤差の範囲にも入っていない。何か重大な違いがありそう。

仮説A:ウイルスの株が違うのではないか?

仮説B:感染者を検出する能力が違うのではないか?
 早期に検出→感染早期からの致死率は0.48内外。一部は軽い症状で回復する。
 末期に検出→重症化してからの致死率は0.7以上。

Aの可能性もゼロじゃないが正直考えにくい。シエラレオネ・ギニアの国境地帯から発生していて、そんなに時間が経過していない。
僕はBじゃないかと思う。シエラレオネでは比較的早期に感染者が発見され、収容される。つまりなんとか観測網が整備されている状態。

一方、リベリア・ギニアでは、早期の感染者で軽度の症状でそのまま治癒したものは観測網にかからず、カウントされない。
重症化した者が感染者として発見されるので、致死率が高く出る。

Bだとすると、観測網の出来がシエラレオネは高く、ギニア・リベリアは低いといえる。

論文にあるウイルス拡散率の低下の度合い(横軸の比率は国によって違うので注意)を見ても、
シエラレオネは急速に下がっているのに対して、リベリアは下降せず、ギニアはゆるやかな下降ということで、
観測網の出来の良い国はウイルスの抑えこみがうまくいっているといえる。

という仮説。
エボラの流行 2014年 西アフリカ PART3
513 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/08/31(日) 06:57:50.11 ID:2ec2mXcM
>>511
それも気になるね。
国境を超えて、体制が整わないうちに人口密度が高めのところにかなり拡散しちゃったとか?
※調べずに言ってます
エボラの流行 2014年 西アフリカ PART3
515 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/08/31(日) 06:58:59.10 ID:2ec2mXcM
>>512
それも要因としてありそうではあるね。
3国でそれほど違うかどうかは不明だけど。


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