- 【MHPS】三菱日立パワーシステムズ その2 [無断転載禁止]©2ch.net
568 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/11/20(日) 19:23:02.61 ID:BHaRjVhb - 原発タービン:損傷、日立の設計ミス 保安院が見方固める
経済産業省原子力安全・保安院は、中部電力浜岡原発5号機と北陸電力志賀原発2号機の蒸気タービンで 大量に見つかった損傷の原因について、タービン本体の設計ミスによる金属疲労との見方を固めた。 使用前検査での試験や、原子炉の低出力運転時にかかる力を設計の段階で考慮していなかったことが 両電力と製造会社、日立製作所の調査で明らかになったためだ。 両電力は11日にも、この調査結果を公表する。このトラブルでは約1500億円の損害が出ると見込まれ、 原因が最終的に設計ミスと断定されれば、両電力は日立に多額の損害賠償を請求する見通しだ。 タービンは蒸気を受け発電機を回す装置。軸に円盤状の28枚の羽根車がついている。 運転開始前に行う国の使用前検査では、緊急時を想定してタービンへの主蒸気や発電機を遮断し、 回転が安全に停止するのを確認する試験を義務づけている。 調査結果によると、 このタービンでは、外側から3番目の羽根車に逆流した蒸気が衝突し、羽根の接合部に、ひび割れを起こした。 さらに低出力の運転時に、この羽根車に取り付けられた羽根に不規則な振動が起こり、ひび割れを大きくする 要因となったと推定している。 浜岡5号機では、羽根(長さ約53センチ、重さ約9キロ)そのものが脱落していたが、 これは使用前検査などで生じたひび割れが、運転開始後の起動や停止を繰り返すうちに少しずつ拡大。 高速回転に伴う遠心力に耐えられなくなったと見ている。 損傷した羽根車は、効率よく回転するよう他の原発より直径が大きく改良されていた。 日立は蒸気の逆流や不規則な振動の影響について、外側から2番目の羽根車までしか考慮していなかった。 浜岡5号機と同じ改良型軽水炉の東京電力柏崎刈羽6、7号機は、米国製タービンを使用。 3番目の羽根車は鋼鉄製ワイヤで羽根がしっかり固定され、強度を補う対策がとられていた。 日立製作所広報部は「国に経過報告はしているが、まだ原因究明の途中だ。 設計ミスは可能性の一つとして検討しているが、まだ特定はしていない」と話している。 毎日新聞 2006年9月8日 15時00分 ttp://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060908k0000e040062000c.html
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569 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/11/20(日) 19:25:06.75 ID:BHaRjVhb - <中部電力>原発タービン損傷、設計ミスを正式表明
中部電力浜岡原発5号機などの蒸気タービンの羽根が大量に損傷した問題で、中部電力は12日、 調査結果を公表し、タービンの設計ミスによる金属疲労の可能性を正式に明らかにした。ただし、 設計者である日立製作所への損害賠償については、「過失の程度がまだはっきりしない」として明言を避けた。 (毎日新聞) - 9月12日20時49分更新 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060912-00000107-mai-soci 浜岡原発のタービン羽根損傷、高圧蒸気逆流で金属疲労 中部電力浜岡原子力発電所5号機(静岡県)の発電タービンの羽根が大量に損傷した事故について、 中電は12日、タービンを回す高圧蒸気の逆流によって羽根に振動が発生し、金属疲労が進んだことが 原因とする調査結果を発表した。 タービンの低出力運転や緊急停止時に逆流が起きることは知られていたが、大型タービンで高出力化 (138万キロ・ワット)した浜岡5号機では、設計した日立製作所の想定を超える逆流が起きた。 このため、2004年4月〜05年1月に試験運転を行った際、ワイヤーによる補強などの振動対策が 取られていない羽根に集中的にひび割れが起き、その後の本格運転で傷が拡大した。同様の破損は、 同じ日立製タービンを採用した北陸電力志賀原発2号機(石川県)でも見つかった。 (読売新聞) - 9月12日21時20分更新 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060912-00000213-yom-soci 中部電、浜岡原発5号機事故を12段目の羽根の設計原因と絞り込む 中部電力は12日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機が低圧タービンの羽根の破損で停止 した問題について、原因を低圧タービン第12段目の羽根の設計にほぼ絞り込んだと発表した。 今後、応急処置をとりながら、新しい羽根を製作して数年以内の完全復旧を目指す。 メーカーへの賠償請求は原因確定後に検討する。 5号機の低圧タービンは、14段目の羽根が従来機種より約20センチメートル長い。調査結果では このため気流が乱れ、12段目の羽根を揺らしたと分析。さらに12段目は、発電機の負荷遮断時に タービン内に流入する蒸気があたり振動が増幅。負荷に耐えきれなかったと判断した。 応急処置では12段目の羽根を撤去し、代わりにバランスをとるため通気孔のある円盤(圧力プレート) を取り付ける。同時に新しい羽根の製作を始める。 (日刊工業新聞) - 9月13日8時31分更新 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000023-nkn-ind
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570 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/11/20(日) 19:47:09.17 ID:BHaRjVhb - 日立製作所 南アで大型受注 火力発電向けボイラー
日立製作所は13日、南アフリカ共和国の電力会社から石炭火力発電所向けボイラー 設備6基を約3200億円で受注したと発表した。同社が受注したボイラー設備の受注額 としては過去最大。2011年に1号機の運転を開始する予定。受注したボイラー設備は、 南アの電力会社エスコムが同国リンポポ州レパラーレ市近郊に建設する石炭火力発電所の 1号機から6号機に設置される。出力はそれぞれ80万キロワット。二酸化炭素(CO2)の排出量を 抑える技術を採用した点が評価された。 http://sankei.jp.msn.com/life/environment/071113/env0711132154004-n1.htm <日立>南アで火力発電所受注「黒人の職業教育」条件に (毎日新聞 - 11月17日 21:32) 【ヨハネスブルク白戸圭一】日立製作所が南アフリカで受注した アフリカ最大の発電所契約が注目を集めている。南アの国営電力 会社エスコムは、受注に「黒人の職業教育を支援すること」と いう「社会貢献」の条件を課した。日立は「南ア社会の底上げは、 中長期的には自社のメリットにもなる」と受け入れ、13日に 契約が調印された。 建設されるのは南ア北部のメデュピ石炭火力発電所。08年着工、 15年完成予定で、出力480万キロワットの発電所になる。日立は ボイラー6基を約3200億円で受注した。 アパルトヘイト(人種隔離)時代に黒人が教育機会を奪われた 南アでは、熟練労働者不足が深刻。エスコム社は受注希望社に (1)黒人の職業教育(2)契約金額の6割以上について現地 企業から部品などを調達を要求。「教育は政府の仕事」と尻込み する企業もあったが、日立は黒人660人の溶接などの職業訓練の 負担を約束した。 南アは経済成長で電力需要が増大し、発電所建設が続々と予定 されている。日立製作所の東原敏昭・執行役常務は「南アは有望 な市場。教育した人々は南アの成長に貢献し、ビジネスチャンス を拡大してくれる」と話している。 http://mainichi.jp/select/biz/news/20071118k0000m020066000c.html
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