- 【子音】廃油うまいか?【愛空】part3 [無断転載禁止]©2ch.net
513 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/01/13(水) 17:32:16.74 ID:xxyyi4rO - 戦後の地価の継続的な高騰は、都市における住宅取得コストを大幅に引き上げた。
都市部での宅地の需要は大きく、社会性・経済性の実態に適応した借地借家関係を整えるべきとの認識から、借地法・借家法の抜本的な見直しが要請されることになった。 昭和60年、法務大臣の諮問機関である法制審議会が借地借家制度の改正問題を取り上げることを決定し、その後の作業を経て平成3年10月に現行の借地借家法が公布され、翌平成4年8月に施行され、ここに定期借地権が創設された。 定期借地権の創設により、貸した土地が必ず戻り、期間満了時の立退料も必要なくなり、地主が安心して土地を貸すことができるようになった。 具体的には、定期借地権について次の3つの特約を認めた。 @契約の更新がない 定期借地権は、旧法借地と違い契約の更新は一切なく、確実に契約関係が終了する。 A建替による借地期間の延長がない 旧法借地では、借地人が契約期間の途中で建物を建替えた場合、借地期間が建替えた時点から再度リセットされて契約期間が伸びてしまうという問題があった。 定期借地権は、契約期間中に建替えがあっても当初定めた契約期間が満了すれば土地が返ってくることとなった。 B建物買取請求権がない 旧法借地では、契約期間満了で土地を返す条件として、借地人が保有していた建物を地主に買取ることを請求できたが、定期借地権はこの建物買取請求ができなくなった。 基本のルールは、借地人が建物を収去し土地を原状回復して返還することになる。
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