- ◆◆宮崎と押井と大友と庵野と今と…110◆◆
270 :名無しさん名無しさん[sage]:2019/10/11(金) 04:50:39.83 ID:10JEOLsO0 - 押井守が今敏を「最高のパートナー」、20周年の復刊ドットコムと歩みを振り返る
https://news.mynavi.jp/article/20191010-907959/ ここで復刊ドットコムより10月中旬に刊行される、押井守と今敏が手がけた「セラフィム 2億6661万3336の翼 《増補復刻版》」の話題に。本作は連載が1年を超えた頃に押井と今の対立が表面化し、押井の著者表記が“原作”から“原案”に変更された。 その後、物語は未完のまま連載終了。単行本は雑誌連載から15年の時を経て、今が46歳という若さで亡くなった2010年に追悼企画として出版された。 押井は「今ちゃんとケンカ別れしなかったとしても、大風呂敷を広げすぎて話が終わらなかったんだろうなって気もしてるんです。今、僕が今ちゃんについて語るのは本当言うとフェアじゃないですね。相手が死んじゃったから。今ちゃんには今ちゃんの言い分が 絶対あっただろうし。でも人間同士がイーブンで仕事をするってのはやっぱり難しいなと。難しいというか不可能だと思い知らされた仕事でもありますね。僕がマンガ原作を7、8本。もしかしたら10本近くやってると思うんだけど、それだけマンガ原作の仕事って いうのは楽しみがあるんですよ。どういう絵描きがどういう絵にしてくれるか。その意味合いで言えば、今ちゃんというのは最高のパートナーだった。自分の物語にふさわしい絵を添えてくれた。でも今ちゃんから言えば、添えるという作業が苦痛であったという。 物を作る人間っていうのは、自分がトップでなければ納得できないというね。どうにもならないです。人間たちのことなので」と言及。増補復刻版には押井が42歳、今が30歳だった頃の写真が収録されていることについて担当編集の大野氏が触れると、 押井は「まだ若造でしたね。若気の至りといえばそれで終わりなんだけど、若いときにやった仕事としては誇りが持てる。いい仕事をしたって思ってるし、今でも全然古くなってない。今こそ読むべき物語になってるという自負があります」と語った。
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271 :名無しさん名無しさん[sage]:2019/10/11(金) 04:55:42.85 ID:10JEOLsO0 - アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」特集 小島秀夫インタビュー
https://natalie.mu/comic/pp/nogunslife01/page/2 ──監督のお好きなアニメーションというのは、例えばどういうものですか? 子供のときに観たものですね。「(宇宙戦艦)ヤマト」とか、「銀河鉄道999」なんかの世代です。「タイガーマスク」や「(忍風)カムイ外伝」もそう。出崎統監督の作品なんかも好きでしたよ。 ──出崎監督は、それこそマッドハウス創設者の1人でもありますよね。 そうですね。今お話した作品は、みんな映画っぽいでしょう。映画に憧れながらアニメを作っていたような世代の方々の作品なんです。僕も同じなんですよ。映画を撮りたかった人がゲームを作っているわけです。 ゲームで育った人がゲームを作ったり、マンガを描きたかった人がマンガを描くと、普通のものにしかならないんですよ。例えば手塚治虫さんも映画から学んだカメラワークをマンガに取り入れたわけですよね。 〜(略)〜 ──メタルギアMk-U(注:ここでは「メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」に登場する遠隔機動端末のこと)にも、ちょっと見えますよね(笑)。先ほどマッドハウスがお好きだとおっしゃっていましたが、 どういった作品をご覧になっていたのですか。 なんといっても、川尻(善昭)さんがスタッフとして関わっている作品です。「妖獣都市」も絵コンテ付きのBlu-ray BOXを買いましたよ。うちのスタッフに見せましたし、海外の人間にも「これが『マトリックス』の エージェント・スミスの元や!」と言って紹介したりね。実写や小説では出せない、アニメならではのハードボイルドってあるじゃないですか。それを体現できる方ですよ。
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272 :名無しさん名無しさん[sage]:2019/10/11(金) 04:59:04.47 ID:10JEOLsO0 - 劇場アニメーション「HELLO WORLD」舞台挨拶 TOHOシネマズ上野編 レポート@
https://webnewtype.com/report/article/208273/ 『ブブキ・ブランキ』で監督、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』で副監督を務めている小松田さん。『HELLO WORLD』の感想を聞かれると「最初にビデオコンテをもらったんですが、世界の見せ方がめっちゃうまいと思って。 音楽にのせて、京都という町にふんわりと着地していくような感じが『すごいな』と思いました」と作品の第一印象を語り、「伊藤監督は音響まわりのディレクションも自分でやるんですよね。収録を見学をさせてもらったんですが、 役者さんを緊張させない話しかけ方とかうまいなぁと思いました」と伊藤監督の仕事ぶりで参考になったポイントを挙げました。 伊藤監督によると、今回はキャストのスケジュールがまちまちで、岩浪美和音響監督が立ち会えない時には、自らディレクションして収録をしたとのこと。「(役者さんへのディレクションは)細田(守)監督の真似ですね(笑)。 『いまのもよかったけど……もうワンテイクいこうか』という感じで粘るんです」と収録時の工夫のひとつを紹介した。 伊藤監督は細田監督の『時をかける少女』と『サマーウォーズ』で助監督を務めているので、いわば弟子筋。伊藤監督は「それがわかると(上賀茂神社をモデルにした特殊な空間シーンで)なぜ輪郭線を赤にしているか、 元ネタがわかっちゃいますね(笑)。『時をかける少女』のタイムリープのシーン、『サマーウォーズ』のOZ空間などが輪郭線を赤にしているんです」と、ビジュアルのヒントが細田作品にあることを明かしました。その上でと 「こういうのはひとつの技法なので、みんなやればいいと思います(笑)。まあ(参加していた)自分にはやるだけの資格はあると思いますが」と若干のぶっちゃけトークで観客の笑いを誘いました。
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273 :名無しさん名無しさん[sage]:2019/10/11(金) 05:03:37.87 ID:10JEOLsO0 - 名作アニメ「わんぱく王子の大蛇退治」4KリマスターでBD化。復刻絵コンテや台本も
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1211394.html 日本神話を題材に、ユーモアを交えた物語をフラットでシンプルなキャラクターと様式化された背景美術で造形美豊かに描いた、日本アニメーションの代表作。日本初の長編カラーアニメーション 「白蛇伝」を手掛けた東映が、培った技術と経験、新たな製作システムを導入して完成させた。 本作は日本アニメーション史に名を残す傑作との呼び声も高く、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で主人公が勤めるスタジオが製作するアニメ“わんぱく牛若丸”のモデル、とも言われている。 約7,000万円の制作費と、180名のスタッフ。25万枚の作画枚数と、絵具1トンを使用。演出には、当時新人だった芹川有吾を起用し、ベテラン・森康二が初の作画監督(原画監督)となって 原動画全体の出来を統一。大蛇退治のクライマックスは、大塚康生と月岡貞夫が半年にわたって製作し、300カット、動画枚数1万枚超が費やされた。音楽は「ゴジラ」などの伊福部昭。 BD収録の本編映像は、ネガスキャンテレシネ4Kマスターを使用。4:3で1080p収録。本編は86分(予定)。音声はリニアPCMモノラル。映像特典として予告編を収録予定。 封入特典は60ページにおよぶブックレットのほか、台本、劇場パンフレット、B2ポスター、カラープレスシートなどの復刻版を収納BOXに封入予定。
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