- 鉄道が強い国 鉄道が死に掛けている国
974 :名無しの車窓から[]:2011/12/06(火) 14:12:38.73 ID:aQy0mANV - 大阪のW選挙で大阪維新を掲げた橋下徹氏が圧勝、それを受けてすでに首筋が寒くなっているのが
市役所や府庁の職員たちだ。 橋下氏は勝利後の会見で、「選挙戦に政治介入しすぎた職員には潔く市役所を去ってもらう」、 「民意を無視する職員は去ってもらう」と匕首を突き付けた。 職員の間には「面従腹背派」が増えているが、大粛清は避けられない。 橋下氏は、市営地下鉄や市バスなど市交通局の完全民営化などにより、 市職員の3割にあたる1万2000人の削減を公約に掲げた。 さらに、「意味の分からない補助金、市職員の給与を見直す」として、 給与カット、天下りの全廃も唱える。 市民から同情の声は聞こえない。 「市バス運転手で平均年収800万円弱なんてありえへん。よう遅れるのに。 地下鉄が阪神やら近鉄に乗り入れてくれたら、生活は便利になる。橋下サマサマや」 大阪の公務員天国ぶりは「日本のギリシャ」とさえ呼ばれてきた。 “本家”では、そのツケを国民に回して経済危機を招いたが、大阪では何が起きるのか。 ある市職員OBはこういって肩を落とす。 「ただでさえ、団塊の世代の大量退職で年金給付が増えているのに、財政難で採用を手控えており、 年金の構造は逆ピラミッド型になっている。そこにきて給与カット、職員3割減では、早晩破綻するのは火を見るより明らかですよ」 市共済組合HPによれば、2010年度の市共済年金の財政は、組合員数3万5800人に対し、 年金受給者は約4万2000人。職員が1万2000人も減ると、1人の現役世代が約1.8人のOBを養うことになる。 収支をみると、職員の保険料収入約170億円などで収入は624億円。支出はというと、年金給付に744億円など計883億円。 実に259億円の赤字で、積立金を取り崩しているのが現状だ。職員3割削減となれば、 労使折半してきた保険料収入は年間約80億円消える計算になる。 http://www.news-postseven.com/archives/20111205_73839.html
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