- 大阪桐蔭409
407 :名無しさん@実況は実況板で (ワッチョイ f619-L3FP)[]:2020/03/25(水) 13:59:29.33 ID:if2aC2XK0 - 強豪・大阪桐蔭の甲子園を制するチーム育成法
最強のチームに最強の監督術あり 高校野球の強さは「監督が8割」 そんな大阪桐蔭の強さの秘密は? と聞けば、優秀な選手をスカウトしているからと思う人が多いだろう。しかし、高校野球は選手を集めるだけで勝てるほど甘くない。 高校野球で強くなれるかどうかは、監督の力が8割以上といわれている。 「高校野球は監督しだい」という声もよく聞く。東海大相模の門馬敬治監督もこう話している 「大阪桐蔭にはいい選手が来ていますが、いい選手が来るだけでは勝てません。本気で日本一を、プロ野球選手をめざす選手たちがいて、西谷が彼らを鍛えています。だから勝てるんです。 (元横浜高校の)小倉(清一郎)さんも、『いい選手が来てもいい練習をしないと勝てないからな。いい選手が来て、それをしっかり鍛えた後に勝利があるんだから』とおっしゃってました」 「凡事徹底」 では、大阪桐蔭の西谷は、いかにしてこれほど強いチームを育てているのだろうか。 西谷自身は「特別なことは何もしてません」というが、じっくり話を聞いてみると、10のポイントが浮かび上がってきた。と同時に、 西谷の指導を貫く骨太の方針が「凡事徹底」と「徹底した個別指導」にあることも見えてきた。 たとえば、「全力疾走」や「大きな声を出す」、「低く、鋭い打球を飛ばす」なんてことは、そのあたりの公立高校でも取り組んでいるテーマだろう。 大阪桐蔭では、全国のトップクラスの選手たちが「日本一の全力疾走」、「日本一の声」を常に意識して実践している。西谷は誰にでもできる凡事だからこそ、徹底してやり切ることが大切だという。 「高校野球は2年半で約1000日です。その約1000日で、その後の人生が決まる。それぐらい大事な時間なんだということを考えて、やはり己に勝つ、自分に妥協しないということが大切です。 自分に甘えているうちは成長しないですよ」 打撃練習でもお互いに声をかけ合って低く、鋭い打球を意識する。打ち上げてしまったら、それがどんなフライであっても全力疾走で二塁まで走る。 走攻守すべてにおいて意識が高く、かつ細部にまで意識の行き届いた練習は、見ているだけで「そりゃあ、強いはずや」と感動する。大阪桐蔭は強豪私学でありながら、公立高校にも見事なお手本となっている。
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408 :名無しさん@実況は実況板で (ワッチョイ f619-L3FP)[]:2020/03/25(水) 13:59:37.90 ID:if2aC2XK0 - 「徹底した個別指導」
西谷に連絡を取ろうと、夜の10時半頃に電話をしても応答がないことは珍しくない。しばらくすると「ミーテング中です。申し訳ありません」というメッセージが返ってくる。 この時間帯は寮で個人面談をしていることが多いそうだ。 「いま打撃が低調なら、『どうする? 思い切ってフォーム変えてみるか』、パワー不足が課題なら、もっと走り込んだ方がいいとか、筋トレした方がいいとか。打ち込みが足りないなら『朝早く起きて練習しようか。 付き合うよ』と。選手と直接話し合うことで、今の瞬間から具体的に何をするか明確にしていきます」 毎日、少しでも選手が成長するために、西谷はコーチたちと一人一人の部員にきめ細かく対応している。近年の高校野球界では自主練習が流行しているが、西谷は自主練習といえども全てを選手任せにはしないという。 「高校生に全て任せるのは難しいと思っています。守備の自主練習を30分やらせても、『お前、今、それか?』ということがあります。バッティングでも下手な打ち方100回やったら、100回下手になる。 『あかん、あかん、それでは下手になるぞ』と止めることもあります。 それに比べて『こいつ、いい練習しているな』と思うやつは伸びていきます。だから、練習内容はしっかり話して確認しますし、練習中も見ています。『今日なんであの練習やったん?』て尋ねて、そこで話し合いをして修正していきますね。 練習した分だけ確実に上達しようと思えば、やっぱり正しい努力を継続することです。子どもたちの自主性を求めながらも、大人が誘導することが大切だと思います。練習は常にコーチと手分けして個別にも見ていきます。 部員一人一人にかける手間や時間は、全国のどこの学校よりも多いと思います」 西谷によれば、このようなチーム作りができるようになったのは’07年頃からという。中田翔(北海道日本ハム)がちょうど高校3年生の頃である。野球部員を一学年20人に絞り、全員が寮で一緒に生活するようになった。 それまでは一学年約30人で、一般クラスの子も受け入れていたし、通学の部員もいた。人数を絞って全寮制にしたことで高い目標に向かって思う存分野球に集中できるようになり、凡事徹底と徹底した個別指導が貫けるようになったのである。 そして、練習の成果を試す場として対外試合を繰り返す。平日の夜でも近隣の強豪校と試合を組むこともあれば、週末に部員を3チームに分け、3ヵ所でそれぞれが試合をこなすこともある。 「今の子たちは試合に出ないと、『あいつは監督に好かれているから試合で使ってもらえる』とか、ベクトルを他人に向けるでしょう。それでは伸びません。 『オレ、今日も打てんかった。あかんな』と。『じゃあ、どうすればいいのか』とベクトルを自分に向けてほしいんですね。そういう態度を身に着けて初めて上達できると思います」 実戦での課題を次の練習に結びつけると同時に、全部員にチャンスを与え、競い合わせることで公式戦に出場するメンバーを選んでいく。こうしたチーム作りを始めると、’08年の夏に初めて全国制覇を達成した。 そして、’12年には史上七校目の春夏連覇成し遂げ、’14の夏と’17年の春、そして今年の春にも甲子園で優勝した。 西谷の取組みを聞いていると、教え子との会話から相手を深く理解しようとする姿勢、十分に話し合ったうえで教え子を正しい方向へ導こうとする態度、同類を会わせることで切磋琢磨させようとする発想は、 西郷隆盛や小松帯刀らを育てた薩摩藩主・島津斉彬の人材育成術に通じるところがある。 どうりで西谷の下では「歴史を動かすような選手」が育つわけである。
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409 :名無しさん@実況は実況板で (ワッチョイ f619-L3FP)[]:2020/03/25(水) 14:01:33.36 ID:if2aC2XK0 - ◆大阪桐蔭の関東猿狩り一覧 19勝2敗
91夏 〇11-3樹徳 91夏 〇11-2帝京 04春 〇5-0二松学舎大付 05夏 〇9-7春日部共栄 05夏 〇8-1藤代 06夏 〇11-6横浜 07春 〇11-8佐野日大 08夏 〇9-4横浜 10春 〇9-2東海大望洋 12春 〇3-2浦和学院 12春 〇3-1健大高崎 12夏 〇8-2木更津総合 13夏 〇4-3日川 14夏 〇5-2健大高崎 15春 〇8-0東海大菅生 15春 〇5-3常総学院 18春 〇5-1明秀日立 18夏 〇3-1作新学院 18夏 〇11-2浦和学院
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410 :名無しさん@実況は実況板で (ワッチョイ f619-L3FP)[]:2020/03/25(水) 14:01:57.08 ID:if2aC2XK0 - 夏からの5連覇が見えた!
夏からの5連覇が見えた! 夏からの5連覇が見えた! 夏からの5連覇が見えた! 夏からの5連覇が見えた!
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411 :名無しさん@実況は実況板で (ワッチョイ f619-L3FP)[]:2020/03/25(水) 14:09:18.46 ID:if2aC2XK0 - 大阪桐蔭が競り勝つ秘密は「選手の声」にある
夏の甲子園のベスト8に4校を加えた12校で優勝が争われたが、いちばん声が大きかったのは大阪桐蔭(大阪)だった。 試合前のシートノックが始まるとき、整列するとき、チャンスやピンチ場面で相手を威圧するほどの大声が出ていた。 大阪桐蔭の誰もが認める実力、それを支えるのは声 野球の試合中の声にはいろいろな種類がある。キャプテンの号令に合わせた返事(シートノック開始や試合前後のあいさつ)のほか、 ピッチャーに対する激励、ピンチのときの注意喚起、相手にプレッシャーをかける声などだ。昭和の高校野球では相手チームをなじり挑発するためのやじもあったが、 フェアプレーが定着した今ではほとんど消滅している。 2017年センバツ王者の大阪桐蔭は夏の甲子園で3回戦負けを喫したが、選手の能力の高さとチームの実力は誰もが認めている。国体の初戦は開催県代表の済美(愛媛)にサヨナラ勝ち、 2回戦で夏の王者・花咲徳栄(埼玉)を押し切り、準決勝では津田学園(三重)に5回コールド勝ちをおさめた。決勝で広陵に4−7で敗れたものの、投手も野手も別格の動きを見せ、 目の肥えた愛媛の野球ファンをうならせた。 中学時代に野球の才能を認められた優秀な選手が多く集まり切磋琢磨することで強さを磨いているが、彼らの声をよく聞くと、技術やセンスだけで勝ち上がっているわけではないことがわかる。 たとえば、ワンアウト3塁のピンチの場面。 「ローボール、ローボール」(低めに投げろ)。 「ゴロゴー、ゴロゴー」(ゴロを打ったら三塁ランナーがホームに突っ込むぞ)。 「ボールいらん、ボールいらん」(バッターのタイミングが合ってないから勝負しろ)。 サインを出すキャッチャー、守備位置にいる内野手だけでなく、ベンチにいる控え選手からもそんな声が飛んでくる。 その合間に「ナイスボール」「勝負、勝負!」という激励も飛び交う。 チャンスでバッテリーのミス(ワイルドピッチやパスボール)が出たら、「また(ミスが)あるよ」「次も(ワンバウンドが)くるぞ」と選手は口々に言う。 そうすることによって、ランナーは次にミスが起こったときにすぐ反応ができるし、相手は「またミスをしたらどうしよう」と考えてしまう。 選手の自主性に任せた、監督が何人もいる集団 選手たちがてんでばらばらに勝手なことを言えば当事者(守備のときは守っている選手、攻撃時ならバッターとランナー)は混乱するおそれがあるが、その指示は見事なまでに統一されていて、ブレがない。 彼らの声を聞けば、状況判断に優れた野球頭のいい集団だということがよくわかる。大げさに言えば、監督が何人もいるような状態だ。 大阪桐蔭の西谷浩一監督は言う。「別に私は指示していません。選手が自主的にその場その場で判断して、声出ししています。元気のいいチームでした」。 もちろん、フェアグラウンドにいる選手だけでなく、ベンチにいる者全員が1球ごとに集中していなければならない。この場面で相手がどんな仕掛けをするのか、注意すべきことは何なのかを考えなければならない。 そのうえで、相手が嫌がる(プレッシャーを感じる)言葉を選ぶ。そんなチームは一朝一夕には出来上がらない。 3年生が引退したあとの新チームでキャプテンを任されているのが、夏の甲子園で3番ファーストだった中川卓也だ。3回戦の仙台育英戦、最後の最後で一塁ベースを踏み忘れた選手といえばすぐに思い出すだろう。 あの一戦でのミスが教訓になっていると中川は言う。 「夏の甲子園は最後に自分のミスが出て負けてしまいました。それから100パーセントの確認をすることを心掛けています。99.9パーセントでも十分ではありません。夏の甲子園でそのことを学びました。 大事なのは、その場面で重要なことの確認の声、相手にプレッシャーをかける声です。自分は声を出せるほうなので、その長所を生かしたい」(中川) 目まぐるしく変わる局面で重要なのはやはり「声」 「自分たちの目標は、春のセンバツに出て41人の部員全員で優勝旗を返すこと。それをまた持って帰ることです。絶対に春夏連覇をしたいと考えています。まだ技術が不足していますし、メンバーとメンバー以外、 レギュラーとレギュラー以外、1年生と2年生に温度差があるように感じています。チーム全員が同じ方向を向くこと、本気の本気で取り組むことが大切だと思います」(中川) どれだけ優秀な選手が集まっても、野球にはミスがつきもの。1球ごとに局面が変わるだけに、しつこいくらいの確認が必要になる。そのために重要なのが声なのだ。才能豊かな選手の派手なプレーばかりに目が行きがちだが、 彼らの声に耳をすませば、大阪桐蔭の強さの秘密がわかるだろう。
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- ◆◆◆◆◆◆関西有力中学生の進路先 part86◆◆◆◆◆◆
92 :名無しさん@実況は実況板で (ワッチョイ ff19-L3FP [119.24.158.163])[]:2020/03/25(水) 14:15:59.31 ID:if2aC2XK0 - 【≪最近10年の甲子園勝利数≫:内訳】
01【大_阪】 64勝 (桐蔭41・履正21・柏原1・偕星1) 02【神奈川】 29勝 (相模18・横浜7・桐光3・慶応1) 03【青_森】 27勝 (光星23・聖愛2・山田1・八一1) 04【群_馬】 26勝 (健大13・前育10・桐一2・前商1) 04【埼_玉】 26勝 (浦学14・徳栄11・共栄1) 04【西東京】 26勝 (三高14・早実8・菅生3・久我1) 07【栃_木】 25勝 (作新19・佐日3・国栃2・白足1) 07【兵_庫】 25勝 (報徳9・明商8・加北2・東洋2・滝二2・西工1・国際1) 09【福_井】 23勝 (気比17・福商3・福井2・啓新1) 10【千_葉】 21勝 (木総9・習高8・成田4) 10【奈_良】 21勝 (智辯12・天理8・奈大1) 10【高_知】 21勝 (明徳16・高知3・市商2) 13【宮_城】 20勝 (育英19・利府1) 13【熊_本】 20勝 (秀岳10・九学5・済々2・熊工2・城北1) 15【京_都】 19勝 (平安13・鳥羽2・成美2・乙訓1・宇治1) 16【岩_手】 18勝 (盛附10・花東7・釜石1) 16【東東京】 18勝 (関一13・二松3・帝京1・修徳1) 16【愛_知】 18勝 (東邦9・中京3・名電3・豊川3) 16【石_川】 18勝 (星稜11・航石3・遊学2・金沢2) 20【沖_縄】 17勝 (興南9・沖尚5・浦商2・嘉手1) 21【福_島】 16勝 (聖光16) 21【滋_賀】 16勝 (近江7・滋学3・北大2・八商2・彦東2) 21【和歌山】 16勝 (和智13・市和3) 21【福_岡】 16勝 (九国7・大濠2・東福2・筑陽2・西短1・飯塚1・沖学1) 25【南北海】 15勝 (北海6・東札5・北照2・駒苫1・札大1) 26【三_重】 14勝 (三重9・い総2・津学2・津商1) 26【広_島】 14勝 (広陵6・新庄4・如水3・市呉1) 26【鹿児島】 14勝 (鹿実5・神村5・樟南2・尚志1・鹿屋央1) 29【徳_島】 13勝 (鳴門10・城南1・池田1・徳商1) 29【愛_媛】 13勝 (済美11・松東1・今西1) 31【岐_阜】 12勝 (岐商4・中京4・大日3・土商1) 32【秋_田】 11勝 (金農5・秋商3・松陽2・大工1) 32【茨_城】 11勝 (常総9・明秀2) 34【静_岡】 10勝 (常菊5・静岡4・静清1) 34【富_山】 10勝 (高商4・富一3・富商2・新湊1) 36【山_形】 09勝 (山中3・日大3・鶴東3) 36【山_梨】 09勝 (東甲6・山学2・日川1) 36【新_潟】 09勝 (文理6・明訓3) 36【山_口】 09勝 (宇鴻3・下国3・岩商1・南工1・下商1) 36【長_崎】 09勝 (海星3・創成3・波佐1・日大1・佐実1) 36【宮_崎】 09勝 (延学5・日学3・聖ウ1) 42【岡_山】 08勝 (関西3・創志2・倉商2・学芸1) 42【香_川】 08勝 (高商5・三松2・英明1) 44【大_分】 07勝 (明豊6・大分1) 45【長_野】 04勝 (長聖2・上西1・松商1) 45【佐_賀】 04勝 (佐学2・唐商1・有工1) 47【北北海】 02勝 (遠軽1・白樺1) 47【鳥_取】 02勝 (城北1・八頭1) 47【島_根】 02勝 (開星1・淞南1)
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