- 【平田改革】横浜高校 part341【新たな伝統】
504 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 09:28:27.90 ID:DMz0vVoO - ●平田監督が就任する前の横浜はどうたったのか?
すでに横浜は全国で勝てなくなっていた。 平田監督が就任してのは2015年。 横浜の低迷は平田監督が就任する前から始まっていた。 渡辺・小倉体制の末期から勝てなくなっていた。 ○平田監督が就任する前の横浜の戦績 2011年 選抜甲子園 初戦敗退 2011年 選手権甲子園 3回戦敗退 2011年 秋季関東大会 2回戦敗退 2012年 選抜甲子園 3回戦敗退 2012年 春期関東大会 3回戦敗退 2013年 選手権 甲子園 3回戦敗退 2013年 秋季関東大会 3回戦敗退 2014年 選抜 甲子園 初戦敗退 2014年 春期関東大会 初戦敗退 2015年 平田監督就任 ○全国的な流れでもあった「パワー野球」に横浜の着実に得点を 積み重ねていく細かな野球が通じなくなっていた。 また指導者の高齢化、選手の気質の変化もあって鉄壁で緻密な 横浜野球が貫徹しなくなり、考えられないミスも目立った。 平田監督になったから弱くなったわではなく、その前から横浜の 低迷が始まっていたのがわかる。 その当時コーチだった平田監督は、全国で勝てなくなったことに 危機感をもっていたと思う。 今までのやり方だと全国では戦えないと実感していたのだろう。 ○平田改革の背景と必然性は、全国で勝てなくなったからだ。 横浜の低迷を突破するために、横浜野球の大胆な改革が必要だった。 平田改革を見る場合、勝てなくなった時代的背景を考える必要がある。
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- 【平田改革】横浜高校 part341【新たな伝統】
506 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 10:00:06.58 ID:DMz0vVoO - ●いっせいに語られ始めたトップ選手の高校野球の主体性論。
上から叩き込む指導の否定。時代は平田改革へ ○筒香の高校野球論 まずは勝利至上主義。楽しそうに野球をやっていない。 指導者の顔色を見ながらプレーしている。強豪チームほど結果が優先される。 練習も勝つために練習量が増えて、ケガで未来がつぶれてしまった子供たちを見てきた 日本では、指導者が子どもに1から10まで教えるきらいがある。 日本は子どもたちに対して答えを与えすぎているように思いました。 そのことが子どもたちから創造力を奪い、指示待ちの行動をしている子が多くなっている 大人になっても、自ら動けない選手がいます。 答えは自分で探す。指示を待たずに、自分で動く。ジュニアの頃から、子ども自身が考える 時間を作らないとダメなんだと思うんです 選手が起こすミス・失敗に対して注意するのではなく、じっと見守ることによって、選手 個々がチャレンジできるよう促す。 そして、その結果を選手が自分で考え、創造力を働かせて、次のプレーにつなげる。 ○ダルビッシュの高校野球論 誰の色にも染まらず、考えて行動する力が身についたのが、高校時代だと思っています。 日本の高校野球では、正しい知識を持たない監督やコーチが、自分の成功体験だけに基づいて 無理を強いる。そういう側面があると感じます。改善されてきているのでしょうが、 壊れてしまう選手、苦しむ選手は後を絶ちません。 指導者には正しい知識を身につけて欲しい。例えば休養の重要性です。筋力トレーニングは、 ほぼ毎日頑張るよりも、週に3日程度は休みながら行う方が結果は上になったりするのです。 いまだに冬に10日、夏に5日程度しか休まないような野球部が珍しくないでしょう。 僕が監督なら週2回は休むし、全体練習も3時間で十分。そのくらいの方が成長するのです。 だから、日本の高校生は「頑張らない!」で、ちょうどいい。もちろん、頑張るところと 頑張らないところを自分で見分けられるように知識を得る努力は必要ですが。 指導者にはもっと頑張って欲しい。 球児を取り巻く環境を変えるには、指導者が変わらないと。
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507 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 10:16:10.55 ID:DMz0vVoO - ●平田監督と門馬監督を比較してみた。
平田監督の圧勝の2年間。ナンバーワン監督の地位を固めた2年間。 この2年間の成績を名将門馬監督と比較して見た。 明らかに平田監督の圧勝だ。 平田監督は優勝4回、準優勝2回と圧倒的な強さがわかる。 それに対して門馬監督は優勝1回、準優勝1回と平田監督の足元にも及ばない。 平田監督はほとんどの大会で決勝戦に進み、安定的な強さを誇っているが、 それに対して門馬監督はベスト16が3回もあり戦いに波があることがわかる。 比較してわかるように、 平田監督は神奈川ナンバーワン監督としての地位を固めつつある。 ○平田監督の戦績 2015年秋季大会 優勝 2016年春季大会 優勝 2016年選手権大会 優勝 2016年秋季大会 準優勝 2017年春季大会 準優勝 2017年選手権大会 優勝 ○門馬監督の戦績 2015年秋季大会 ベスト16 2016年春季大会 ベスト16 2016年選手権大会 ベスト8 2016年秋季大会 ベスト16 2017年春季大会 優勝 2017年選手権大会 準優勝
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508 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 10:26:29.30 ID:DMz0vVoO - ●神奈川の強豪校を圧倒した平田監督の2年間。
この2年間、神奈川で一番強かったのは横浜だった。 ○監督就任以降の強豪校との公式戦の対戦成績 横浜3勝ー相模1勝 横浜4勝−桐光0勝 横浜2勝−慶応1勝 横浜3勝−桐蔭0敗 横浜2勝−星槎0敗 横浜1勝−隼人0敗 横浜1勝−日大0敗 横浜1勝−武相0敗 横浜3勝−相洋0敗 横浜1勝−向上0敗 横浜1勝−平学0敗 横浜1勝−法政0敗 横浜3勝−翔陵0敗 横浜0勝−鎌学1勝 ○神奈川のライバル校に対しても圧倒した平田監督。 昨秋の惨敗で鎌学に唯一負け越しを許しただけで、 その他のライバルに対しては勝ち越している。 神奈川の強豪校も寄付けない圧倒的な強さを発揮した 平田監督の2年間だった。
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510 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 10:29:41.65 ID:DMz0vVoO - ●圧倒的な強さを発揮した平田監督の2年間。
神奈川ナンバーワンの実績を示した平田改革。 ○就任して以降の平田監督の戦績 2015年秋季大会 優勝 2016年春季大会 優勝 2016年選手権大会 優勝 2016年秋季大会 準優勝 2017年春季大会 準優勝 2017年選手権大会 優勝 2017年秋季大会 ベスト8 平田監督が就任して以降の実績は他校を寄付けない 無敵に近い圧倒的な強さを発揮したと言える。 就任した直後の大会でいきなり優勝。その後3季連続優勝。 就任1年目は一度も負けることがない、まさに無敵を誇った。 その後の快進撃は続く。6季連続で決勝戦に進出。 2季連続で夏の大会を優勝して2季連続で甲子園に導いた。 この2年間で優勝4回。準優勝2回と圧巻な成績だった。 神奈川における戦績は48勝3敗。 実に勝率9割5分と手がつけられないほど強かった。
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511 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 10:38:59.66 ID:DMz0vVoO - ●まさに無敵。圧倒的な強さを発揮した平田監督。
無敵の1年目。平田改革の正しさを実証した1年。 3季連続優勝 公式戦25連勝 公式戦16試合がコールド勝ち ○2015秋季神奈川大会 上矢部 9−0 7回コールド勝ち 平沼 13ー1 5回コールド勝ち 橘学苑15−1 7回コールド勝ち 城郷 10−0 5回コールド勝ち 湘南工 7−0 桐蔭 10ー3 7回コールド勝ち 相模 10−1 8回コールド勝ち 翔陵 14−4 桐光 4−0 ○2016春季神奈川大会 六浦 20−0 5回コールド勝ち 松陰 7ー0 7回コールド勝ち 秀英 17−0 5回コールド勝ち 霧丘 7−0 7回コールド勝ち 相洋 11−0 5回コールド勝ち 弥栄 11ー1 7回コールド勝ち 相模 5−4 慶応 5−1 日大 11−1 ○2016選手権神奈川大会 向の岡工 8−0 7回コールド勝ち 松陽 12ー0 5回コールド勝ち 相模中等 10−0 6回コールド勝ち 向上 2−0 隼人 16−3 7回コールド勝ち 桐光 8−4 慶応 9−3
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527 :名無しさん@実況は実況板で[]:2018/02/14(水) 22:47:26.33 ID:DMz0vVoO - ●「王子様軍団」お洒落になった横高野球部員
オールドファンは「硬派的イメージ」を思い浮かべる横高野球部。 かつては「ヨタ高」と言われ、「喧嘩、ヤンキー、剃りこみ」が似合う ゴリゴリ硬派の男子校だった。 鉄拳制裁、泥と汗、怒号・・・・・そんな昔を思い浮かぶ・・・・ しかし全国の常連だったボクシングやレスリング部などは廃止、 そして特進ができた・・・・ 時代は変わり、平田監督の誕生、そして共学化・・・・ 大きな変化の波が押し寄せている。 ○横高野球部はかっこいいというイメージを広めたい 多くの選手がブルガリなどの香水を好んで使っている。 野球部のロッカーは、常にいい香りがする。 選手だけでなく平田監督やコーチ陣も愛用している。 また香りだけでなく服装にも気を使っている。月曜の練習休みでは アクセサリーなどを買いにショッピングに出かける。 また全員がオーダーメイドで採寸したユニホームを着ている。 昔の横高を知っているオールドファンからすると信じられない光景 かもしれない。 選手のの合い言葉は「かっこよくやろうぜ」「女子にモテまくろう」だ。 野球部と言えば、坊主頭、剃り込み、部室が汗臭い、私服がダサいとう イメージが付きまとっている。 良し悪しは別として。 全国に先駆けて、野球部の「負のイメージ」を変えようとしているのが 横高の選手なのだ。 ある選手はもう一つの甲子園の目標を語っている。 僕らが甲子園で目立つことで野球はかっこいいというイメージを広めたい。 平田改革による変化は、外見そのものの変化も、もたらしている。
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