- 1970年代の高校野球を語ろう17
197 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2013/01/18(金) 01:21:54.44 ID:UO6KYvrNT - ところで、79年センバツ直前の毎日新聞より。
剛と柔 多彩なエース(毎日新聞、1979年3月23日朝刊27面) さて、優勝投手はどのタイプから出るだろう。過去10年間の優勝投手は別表の通り。 タイプ別に左腕投手の効率の良さと、変則派の苦戦が目につく。 左腕の数はこの10年のエースの数でいうと、全体の30%をちょっと欠ける。 しかし、優勝投手の数では、右と互角という好成績だ。 とくにここ2年、東(箕島)、樽井(浜松商)とつづいており、左腕の三連覇なるか、右が巻き返すか、興味のあるところ。 一方、変則派は決勝に進出したのがわずかに二人。 昨年の板倉(福井商)といい、44回大会の小曽根(日大三)といい、優勝戦は分のある予想だっただけに惜しまれる。 例年になく充実した変則派グループ、ことしはチャンスと見て奮起しそうだ。 (表)過去10年間(69年〜78年)のセンバツ優勝・準優勝投手のタイプ分類 回 【優勝】 : 【準優勝】 41 上西(三重) : L但田、野田(堀越) 42 L島本(箕島) : 永井(北陽) 43 L渡部(日大三) : 奥田、北村(大鉄) 44 仲根(日大桜丘) : ○小曽根、待井(日大三) 45 永川(横浜) : L佃(広島商) 46 住谷、L東(報徳学園). : 山本(池田) 47 L山岡(高知) : L村中(東海大相模) 48 黒田(崇徳) : 初見(小山) 49 L東(箕島) : 山沖(中村) 50 L樽井(浜松商) : ○板倉(福井商)
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