- 総合内科専門医・認定内科医・新「内科専門医」スレ22
963 :卵の名無しさん[]:2020/08/02(日) 19:35:47.54 ID:QDbv40cw - 問題9、SIADHでdが正しい。eは測定感度以上でしょ。>
50歳の男性.全身倦怠感と頭痛とを主訴に来院した.最近,血痰と全身倦怠感とがあり,徐々に増悪している.2日 前から頭痛が出現した.食欲は良好. 現 症:意識は清明.身⻑165 cm,体重60 kg.脈拍80/分,整.血圧126/72 mmHg.下腿に浮腫を認めない. 検査所見:尿所見;タンパク(­),糖(­),尿中Na 26 mEq/L.血液所見;赤血球 400万/μL,Hb 12.0 g/dL,Ht 38%,白血球 8,500/μL,血小板 30万/μL.血液生化学所見;TP 6.2 g/dL,Alb 3.8 g/dL,Cr 0.5 mg/dL,Na 122 mEq/L,K 4.0 mEq/L,Cl 87 mEq/L,Ca 9.2 mg/dL,コルチゾール 8.8 μg/dL(基準5.2 〜 12.6),TSH 0.6 μU/mL (基準0.35 〜4.94),FT 1.0 ng/dL (基準0.9 〜1.7).胸部X 線写真で右下肺野に陰 影を認める. この患者で予想される検査所見はどれか.1つ選べ. (a)尿酸の上昇 (b)BUNの上昇 (c)尿浸透圧の低下 (d)血清浸透圧の低下 (e)血漿バソプレシンが測定感度以下 SIADHでdが正しい eは測定感度以上でしょ
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964 :卵の名無しさん[]:2020/08/02(日) 19:43:45.57 ID:QDbv40cw - 問題32、答えはcのDNARじゃないの?
58歳の女性.末期肺癌の在宅療養中に意識障害が出現し往診を依頼された.1年前に肺癌と腰椎転移とを診断され放 射線・抗癌化学療法を受けていたが,徐々に腰痛と呼吸困難とが進み,治療は中止された.7か月前にオピオイド鎮痛 薬と酸素療法の導入のために入院し,6か月前から在宅療養を開始した.現在,週2回の訪問看護と月2回の訪問診療と を受けている.60歳の夫と30歳の未婚の一人娘との3人暮らしである. 現 症:意識レベルはJCS III-100.体温37.0°C.脈拍120/分,整.血圧100/68mmHg.呼吸数24/分.SpO 90%(カヌラ2 L/分酸素投与下). 往診医と家族との会話を示す. 夫「いよいよ別れが近づいてきたな,と思っています」 娘「6か月前に自宅で療養を始めたとき,まだ意識がしっかりしていましたから母といろいろと話し合いました」 往診医「○○さん(患者名)はどのようなケアを望まれていましたか」 夫「救急車は呼ばないでほしい.胸骨圧迫はやらないでほしい.往診の先生を呼んで自宅で行える処置をしてほしい. 注射は最低限にしてほしい.妻が判断できなくなった際の意思決定は私に委ねたい,と」 娘「在宅療養を始めたころ,訪問診療の主治医,看護師さん,ケアマネージャーさん,それから私たちで話し合いまし た.結果,母の意思を尊重しようということになりました」 往診医「訪問診療の主治医が本日来ることができず,代診の往診医で申し訳ありません.確かに診療録をみても,患者 さん,御家族,ケアチームが共に話し合っている記録があり,そのようなケアを希望されていることが分かりました」 この患者らが在宅療養開始時に話し合った取り組みはどれか.1つ選べ. (a)Activity of daily living (b)Advance care planning (c)Do not attempt resuscitation (d)Living will (e)Rapid response system
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965 :卵の名無しさん[]:2020/08/02(日) 19:47:24.38 ID:QDbv40cw - 問題5、正答はaです。
糖尿病と妊娠について正しいのはどれか.1つ選べ. (a)妊娠糖尿病とは妊娠中に初めて診断された糖尿病である. (b)妊娠前の血糖コントロール目標値はHbA1c 7.5%未満である. (c)妊娠中の食後2時間血糖の目標値は120 mg/dL未満である. (d)単純網膜症を有する者は妊娠を避ける必要がある. (e)微量アルブミン尿を呈する者は妊娠を避ける必要がある.
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966 :卵の名無しさん[]:2020/08/02(日) 19:53:10.42 ID:QDbv40cw - 問題4、気管食道瘻でaが答え。
49歳の女性.3か月前から痰の量が増えたことを主訴に来院した.乳児期から飲食の際にむせることが多く,繰り返 し肺炎を発症し治療歴がある. 喫煙歴:ない. 現 症:意識は清明.体温36.2°C.脈拍80/分,整.呼吸数12/ 分.SpO 96%(room air).呼吸音は軽度の rhonchiを聴取し,心音に異常はない. 検査所見:血液所見;赤血球 509万/μL,白血球 6,500/μL(好中球72%,好酸球1%,単球1%,リンパ球26%), 血小板 29万/μL.血液生化学所見;Cr 0.7 mg/dL,LD 162 U/L(基準115 〜245).CRP 0.1 mg/dL.動脈血ガス 分析(自発呼吸,room air);pH 7.40,PaCO 40.0 Torr,PaO 94.3 Torr. 胸部X線写真【図No.1】と胸部単純CT【図No.2】とを示す. 治療として最も適切なのはどれか.1つ選べ. (a)外科的手術 (b)吸入気管支拡張薬投与 (c)吸入副腎皮質ステロイド薬投与 (d)マクロライド少量⻑期療法 (e)内視鏡的食道バルーン拡張術
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