- 【インフル】マジでギリギリな開業医【バイト】7
78 :卵の名無しさん[]:2019/12/08(日) 13:27:08.79 ID:j2myChqF - 医療求人、仲介料なし 名古屋市医師会が来年1月独自サイト
医療従事者の不足が全国的な問題になる中、名古屋市医師会は来年一月に独自の求人サイトを開設し、人材確保に乗り出す。募集対象は医師や看護師に加え、助産師、保健師、送迎ドライバーなど 三十四職種に上り、採用が決まった場合も紹介手数料はかからない。少子高齢化で人手不足はさらに深刻化すると予想され、地元の医師会が一丸となって人材確保を目指す取り組みは全国でも注目されそうだ。 サイトは一月六日にスタート。人材採用支援会社「HRソリューションズ」(東京都中央区)から技術提供を受け、数百万円をかけて制作した。開設後の運営費は、求人を希望する名古屋市医師会の会員が払う年一万円の登録料で賄う。 市医師会などによると、医療求人サイトは医師や看護師などの団体や民間業者が複数開設しているが、職種を限ったサイトが多く、送迎ドライバーや管理栄養士などを含め、医療機関の経営に 必要な人材を一括募集するケースは珍しい。民間業者のサイトは採用に結び付いた場合、医療機関側がサイトの運営者に紹介手数料を払うケースが多い。 市医師会のサイトは、求職者がスマートフォンなどを使って働きたい区や職種、勤務形態などの条件を絞り込み、希望の医療機関を選択。通信アプリ「LINE」などで応募する。 医療機関は本人と直接やり取りして採用の可否を決めるが、結果にかかわらず紹介手数料は発生しない。 医師会は今夏、千八百五十五の会員施設にアンケートを実施。回答した八百四施設(回答率43・3%)の約六割がスタッフ募集のために「人材紹介会社を使ったことがある」と答えた。 紹介手数料は最も不足している常勤看護師の場合、「採用した人の年収の二割」との回答が約五割を占めた。高額な手数料が負担になるため人手不足を解消できず、廃業や休業を選んだ施設もあったという。 十月から会員施設にサイトの案内を始めたところ、既に二百五十施設から登録の希望があったといい、医師会の服部達哉会長(58)は「地域医療の質を保つためにも、サイトを浸透させたい」と話している。
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