- 診療放射線技師総合スレッド11
258 :卵の名無しさん[]:2011/11/24(木) 19:20:52.96 ID:nVKUn0U80 - 承前
日本の放射線治療と米国のそれを比較して、よく喧伝されるのが治療スタッフ の違いである。曰く、日本では専門医と放射線技師だけの不十分な体制であり 一方、米国は医学物理士、Dosimetristなど幅広いチームで行われていると。 その状況を日本の物理士の憧れであるAAMPのレポートで見てみよう。 http://www.aapm.org/pubs/reports/rpt_38.pdf 医学物理士の指示の下Dosimetristと共同で両者がPlanningを実行する様子が 述べられている。よく、米国には5000人の医学物理士が居て云々と説かれるが わずか5000人で全米52州のがん患者さんへの対応ができるわけがない。そこ には多数のMedical Dosimetristの働きがあるのである。 ところが http://www.com-info.org/ima/ima_20101201_endou.html ここの治療フローチャートにはMedical Dosimetrist(治療線量計画士)の片言 さえもない。実に奇妙な事である。放射線技師(技術者)をPlanningの場から 意図的に締め出している様に映る。上から目線で放射線技師の能力を全く評価 しょうとしないのである。 >診療放射線技師のうち一定の基準に達した方を認定するよう認定資格を改訂 しました。
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