- 産科医絶滅史75巻PS愚直でルーピィなギネ
499 :卵の名無しさん[]:2011/10/14(金) 07:45:07.80 ID:R01/4yeN0 - 「妊婦さんの笑顔を見たい」―大野事件・加藤医師が公開シンポで講演
http://lohasmedical.jp/news/2011/10/13145147.php?page=1 ■被災地の性的虐待問題と、妊婦へのヨウ化カリウム「初期投与失敗」 最初は司会の関根氏、勝谷氏、梅村氏、西尾氏が災害医療について議論。 梅村氏が透析患者搬送の問題について述べると、勝谷氏は「自衛隊は自己完結する組織だが、3日目でガソリンがなくなった。 自衛隊の最高幹部に聞いたが、国家備蓄している石油があるのでそれを出してくれと言ったら『もっと大事な時に出す』と言われた」 と、決断できない国の体質を指摘。官僚や政治家は責任を取ろうとしないと批判した。 SPEEDI(文科省の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の調査で風向きによって分かっていたわけです。それをしかし 政府は出さなかった。これは国会に事故調査委員会が作られるけど、誰が責任者でなぜそれを隠蔽したのか(追求されるべき)」と 投げかけると、梅村氏は「SPEEDIの結果はある日見たんですよ。その部屋は有識者が集まっている部屋で、『ここで出前取って昼飯 食え』と。『梅村さんもここで』と、要するに外に出て行って資料を持って出て行ってもらったら困る、というようなことはやって いました。日付ははっきり覚えていませんが、まだ世の中には出ていなかった時だったと思います。そういう事実はありました http://lohasmedical.jp/news/2011/10/13145147.php?page=2
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500 :卵の名無しさん[]:2011/10/14(金) 07:54:08.09 ID:R01/4yeN0 - 最初は加藤氏の基調講演。澤氏、勝谷氏、梅村氏、西尾氏は降壇し、加藤氏だけが壇上に残り講演した。
翌年3月に県の医療事故報告書を発表する前に見させていただいたんですけども、当時の事務長に「これでは逮捕されてしまいますよ」という話を したんですけども、「ご遺族が補償を受けられるように、このような書き方になった」と、いうふうに返答されて、それで終わりな話でした。 http://lohasmedical.jp/news/2011/10/13145147.php?page=3 検察がこの重要な報告書を証拠として要求していない。ものすごい矛盾。検察は変な話だけど、裁判の中で新聞を見て言っている。報告書を証拠と していない 攻めれば落ちやすい人を徹底的に黒くしていくことが警察、検察のやり方」と、検察の手法では事実を明らかにすることはできない 澤氏は大野病院事件について県警内で本部長に抗議した警察官がいたことも明かし、「かなり無理筋をゴリゴリ押していた」事件だったとした。 警察が医療知識を持たないまま逮捕していたとして、加藤氏は「学生に講義みたいな感じで、話を教えるように、癒着胎盤とはこういうものだとか。 やっぱり勉強してこいよみたいな感じはありました」と述べた。澤氏は続けて、「何が良くて何が分からないか分からないまま、とりあえず身柄を 押さえられているんです。それでこういうことをしたんですけど、僕はどこが悪かったんでしょうかと彼が解説している。 http://lohasmedical.jp/news/2011/10/13145147.php?page=4
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502 :卵の名無しさん[]:2011/10/14(金) 08:00:56.42 ID:R01/4yeN0 - 加藤氏は「印象に残っているのは第一回公判の時のニュース報道を、一応録画しておいたんですね。後から見た時にですね、レポーターの方が
『専門用語ばかりで私には理解できませんでした』という話をしていたんですね。それを公の場で言っちゃっていいんでしょうかという話で、 だったらもっと勉強してから行くべきだな、とは思いましたね。そこから、マスコミから取材依頼があってもお答えすることはしないようになり ました」と述べた 実家に帰った時に親が全部切り抜きを置いていたので、それを見させていただいたんですけども・・・、違うな、というのはありましたね。 こんなこと言ってないよというようなものももちろんありましたし。報道の方って、警察の方から色々話を聞きますよね。結局警察の方ではいい話 しか出さないんですね。有利な話しか。そんなことちょっとは言ったかもしれないけど、メインはこっちだったとは言ってくれないんですね。 それがマスメディアなのかなと僕は理解しました 今の記者は、ある支局長が嘆いていましたけど、昔の似たような記事をデータベースから呼び出してきて、場所と時間と人名だけを変えて入れる そうです。それを各新聞がみんな繰り返していると、どんどん記事が似通ってきます。ウィキペディアを張り付ける学生と同じ。でもそういう 状態で、どこの世界にライバル会社と横に机並べて、『お宅どうする』と言いながら 梅村氏は、このシンポジウムのチラシを厚生労働省の記者クラブに配ったと話した。「するとある大手の、全く厚労省と関係ない記者さんが来て、 『梅村さんはお医者さんなのでこうやって加藤先生を呼んで、お医者さんがかわいそうだという事をあおるつもりなんですか』と言ってきました。 いや違うと。そうじゃなくて一般の市民の方にお話を聞いていただいて、どう感じるかは市民の方一人一人が判断する話。むしろ『あおる』と言う 事自体が、あなたが頭の中に対立構造を作って考えているという事なんでしょう、ということなんです。その一言にすべてが表れている http://lohasmedical.jp/news/2011/10/13145147.php?page=5
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503 :卵の名無しさん[]:2011/10/14(金) 08:08:43.77 ID:R01/4yeN0 - ■「大野事件は誰も関わりたくない『東電案件』」
加藤氏が退出してからは、これまで公の場で語られることの少なかった東電と大野病院事件との関係について踏み込んだディスカッションが展開された。 澤氏は自身が特別弁護人を引き受けるようになった経緯について、地元の弁護士に相談したところ「案件が悪過ぎる」と言われた述べた。「要は、 今にして考えると向こうは原子力村なんです。弁護士さんが手を出したがらないのが当たり前、という感じなんですよね。 当初から大野病院事件は東電案件だという事を、記者クラブ以外の報道に携わる人々はみな知っていました。小さい声で囁くんです。東電は当時ブイブイ 言ってましたから。東電だったら警察は動かざるを得ないだろう、東電だったらマスコミは書かざるを得ないだろう 福島原発から大野病院は3キロです。大野病院自身、東電の原発関係者の人たちが非常に深くかかわっている病院ではあります。この事件から検察が どんなにひどいかが分かりました。だから検察を言えるようになりました。東京電力は下手を打ちました。だから東電のことも言えるようになりました。 この二つのタブーが消えたから、我々は壇上からこの話を言えるようになったし、この二つの地獄の釜の蓋が開いたから、色々なものが見えるように なってきて、いまだからああなるほどと 被害者の旦那さんも東電の社員です。当時の病院局は県立病院だから、トップは知事です。この知事は後々反原発でわけの分からない収賄で逮捕されるん です。それで加藤君や病院の事務がいくら言っても家族の人は会わないんですね。会わせなかったのかもしれないし。それで行ったら『土下座をしろ』 と言ったんです。加藤君はお墓の前で土下座したんです。あの辺の人たちは、東電の社長も行ったら『土下座をしろ』と言われたから、そういう文化 なのかもしれない。すごいところに来ているなと僕は思ったんですけど」。また慶應大学医学部の医局は他の東電関連の病院にも医師を派遣していたが、 加藤医師逮捕直後の大野病院への派遣要請は断っていたと明かし、「当時彼を助けようと考える人は誰もいなかった」とした http://lohasmedical.jp/news/2011/10/13145147.php?page=6
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