トップページ > 病院・医者 > 2011年10月01日 > teHjnMB40

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卵の名無しさん
☆☆眼科教授戦R17☆☆

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☆☆眼科教授戦R17☆☆
655 :卵の名無しさん[]:2011/10/01(土) 15:06:28.64 ID:teHjnMB40
医療先進県になれば、さまざまな病気のガイドラインが福岡から発信されることになる。
日本国内だけでなく、世界に向けて。
臨床研究の先端地域になることの意義は大きい。

ちなみに日本は基礎研究は高いレベルを誇っているが、臨床研究の面では欧米に遅れをとっている。
これからは、基礎と臨床(現場)を双方向につないで共に発展しようとする研究(トランスレイショナル・リサーチ)が
重要なのだ。
☆☆眼科教授戦R17☆☆
656 :卵の名無しさん[]:2011/10/01(土) 15:07:27.81 ID:teHjnMB40
トランスレイショナル・リサーチの重要性を示唆した一例を示そう。

例えばシンメトレル(商品名)というパーキンソン氏病の薬がある。
これはA型インフルエンザにも効果が認められ、今では保険適応になっている。

この薬は成分名をアマンタジンと言う。
この薬はもともとインフルエンザの治療薬として開発されたものだったのである。
日本では先にパーキンソン病薬として発売された後、A型インフルエンザへ適応拡大されたので
日本の臨床家の間ではパーキンソン病の薬としてのイメージの方が強い。

この薬を、1968年、欧米のある臨床医がインフルエンザを予防する目的で、あるパーキンソン病に
罹患している58歳の女性に投与したところ、数日後にこの女性のパーキンソン病の症状が
著名に改善していたことに気づいた。
この発見が契機となって、抗パーキンソン病薬である塩酸アマンタジン(商品名シンメトレル)
が生まれたのである。

臨床現場から基礎研究へのフィードバック
臨床現場での発見を基礎研究で証明すると言う絶好の実例がこれである。
このほかにも似たような例は多い。

これがトランスレイショナル・リサーチの力である。
☆☆眼科教授戦R17☆☆
657 :卵の名無しさん[]:2011/10/01(土) 15:08:11.74 ID:teHjnMB40
そうだな。
たしかに薬というものは、使用するばするほどに作用なり副作用なりの
情報が増えて行く、つまり、さまざまなことがわかって行くものだからな。

そこが電気製品とは違うところだという認識が社会にないところが問題だな。

薬や医療はサービスでもあるが、基本は科学だという本質を商業社会が覆い隠してしまってりるのが現状だな。
科学はわかっていることよりも、わかっていないことの方が多いものだからな。
☆☆眼科教授戦R17☆☆
658 :卵の名無しさん[]:2011/10/01(土) 15:09:09.02 ID:teHjnMB40
そう願いたい。私立は学費が高いから困るけど。


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