- ユッケ食中毒死者3人、重症者20人に
391 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 01:02:43.15 ID:t5ZCnB/l0 - 汚染疑い牛、厚労省「食べても健康に影響ない」
福島県の畜産農家で高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらが肉牛に与えられていたが、 放射性物質の暫定規制値は、その食品を1年間、通常通りの食生活で摂取し続けたとしても、 健康に影響を及ぼさない基準として算出されている。 厚生労働省食品安全部は「これまで判明している規制値を超えた牛肉を食べても 健康に影響はない」としている。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110717-OYT1T00079.htm
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392 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 01:03:30.35 ID:t5ZCnB/l0 - 福島県浅川町の肉用牛農家が餌として与えた稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出された問題でイオンは16日、
この農家が出荷した牛の肉を計約320キログラム分、全国の店舗で販売していたことが判明したと発表した。今後は 農林水産省が畜産農家に稲わらの調査要請を出した1都10県の肉牛について、仕入れ前に全頭検査を実施する。 イオンリテールの村井正平社長は同日会見し、「お客様に不安を抱かせて深くおわびを申し上げる」と謝罪した。 問題の牛肉は4〜6月にかけて石川県や神奈川県などのイオンの店舗内にある精肉店やグループのスーパー計14店で 販売していた。すでに全量を販売済み。店頭で返金や返品を受け付ける。 イオンは今後、テナントの精肉店も含め1都10県の肉牛については、全頭検査を実施する。今秋からは直営売り場で 扱う牛肉は生産や流通の履歴が把握できるプライベートブランド(PB=自主企画)品に置き換える。イオン以外に も扱っている店があるとみられるが、現時点で公表したのは大手ではイオンだけ。 イオンは13日、福島県南相馬市の農家が出荷した牛6頭の肉から高濃度放射性セシウムが検出された問題で、イオン 板橋店(東京・板橋)の店舗内の精肉店が該当する個体の牛肉を販売していたと発表していた。 ▽日経新聞(2011/7/16 17:05) http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819594E3E4E2E29A8DE3E4E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819499E3E4E2E2828DE3E4E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
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393 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 01:04:53.29 ID:t5ZCnB/l0 - 子供を持つ母親や出産を考える女性たちは、放射能への恐怖と不安に怯え、一部にはノイローゼに近い症状の人々も出てきている。
離婚、子づくり延期、中絶まで考えたり、沖縄に疎開するのが一部でブームにもなっている状態なのだという。 こうした行動によって多少なりとも精神が安定するならばいいが、放射能への不安は、行き過ぎると「ノイローゼ」になってしまう。 臨床心理士の加藤恵理・NPO日本心理カウンセラー協会理事はいう。 「震災や原発事故以降、将来のことが不安で日常のことが手につかない、という相談は多いですね。 なかでも印象的だったのは、4月頭に湘南の海岸で、家族でバーベキューをしたときに、 子供の相手をしていて偶然、海水を口に含んでしまった主婦の方です。 その女性は海水に放射能が混じっていたのではないか、飲んでしまって体が汚染されたのではないか、 それが人に知られたらどうしよう、と不安を抱き、翌日から頭痛や嘔吐で体調を崩したといっていました。 内科で診断してもらっても異常はなく、放射線の検査を相談しても気にすることじゃないといわれて相手にされず、 ずっと不安なまま過ごしていたそうです」 ※週刊ポスト2011年7月22・29日号 http://www.news-postseven.com/archives/20110715_25576.html
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394 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 01:06:25.45 ID:t5ZCnB/l0 - 暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された肉牛が各地に出荷されていたことが相次いで発覚し、
精肉店や牛肉を扱う飲食店が苦境に陥っている。売り上げが半減した店もあり、「もうやっていけない」と 悲鳴も上がる。 食肉卸売市場関係者によると、福島県産の牛肉から、食品衛生法の暫定規制値を超えるセシウムが 初めて検出された8日以降、東京都の食肉市場では同県産の牛肉価格が暴落。 従来の3分の1で落札されたり、値が付かないケースも出ている。この関係者は「最近は福島産以外の 価格も落ちてきている。打撃は大きい」と話す。 小売店や飲食店への影響はさらに深刻だ。東京都杉並区で精肉店を営む男性(70)は「福島近県のものでも 嫌がって買わない人もいる。牛肉の売り上げは以前の半分。もうどうしようもない」と諦めた様子。 茨城県つくば市の焼き肉店従業員太田雄三さん(27)は「子ども連れの客がぱたっと来なくなった。 生肉の食中毒問題でも売り上げは減ったが、今回はそれ以上。本当に苦しい」と漏らす。 消費者の中には、国産牛肉そのものを敬遠する人もいる。2歳の娘がいる新宿区の主婦(37)は 「放射能汚染がどこまで広がっているか分からない。質は落ちるが外国産を買うようにしている」と話す。 小6の娘と小2の息子を持つ同区の主婦(39)も「あまり心配はしていないが、落ち着くまでは国産は買わない」と 話す一方で、「畜産農家も被害者。政府が安全なものとそうでないのをしっかり区別していかないと、風評被害は 広がってしまう」と国の対応に不満を示した。 ソース 時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011071600218
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395 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 04:20:14.17 ID:t5ZCnB/l0 - 堺O157の重症者「被害繰り返さないで」 専門家らに
2011年7月16日 http://www.asahi.com/health/gallery_e/view_photo.html?news-pg/OSK201107160155.jpg 堺市の病原性大腸菌O157の集団食中毒で重症患者だった女性(左)らが専門家に体験を語った =16日、大阪市中央区、権写す 15年前の夏に堺市で起きた腸管出血性大腸菌O(オー)157による集団食中毒で、当時重症 となった女性2人とその家族が16日、大阪で開かれた専門家による研究会で、今も消えない苦し みを語った。なお続く食中毒事件に、女性らは「なんで被害を止められないのか。この痛み、苦し みを繰り返さないで」と涙声で訴えた。 会社員の女性(27)は、当時小学6年生だった。激しい血便と血尿で集中治療室で10日間過 ごした。腎臓の検査で背中から針を入れられた激痛は今も忘れられない。退院後も運動制限が続き 、「その夏は楽しい思い出は一つもなかった」。 いまも食中毒のニュースを聞くと、「死んでしまうのか」とおののいた記憶がよみがえる。外食 先では調理場の様子が気になる。「製造者、調理者は死に至ることがあるということを本当に心得 て欲しい」 もう一人の女性(24)は小学3年生だった。自分を苦しめた「敵」を知りたいと、大学で生物 工学を専攻した。しかし、授業でO157が取り上げられると、つらい記憶がフラッシュバックし た。それを誰にも話せずに苦しんだ。いまも年1回、定期検査を受ける。女性の母親は「医師に 『大丈夫だ』と言われても一生心配。娘たちの痛み、亡くなった方の気持ちを忘れず、研究を続け て欲しい」と訴えた。(権敬淑)
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396 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 04:21:59.69 ID:t5ZCnB/l0 - 浅川町のえさ汚染の牛、新たに6府県へ流通判明
福島県浅川町の畜産農家が牛にえさとして与えていた稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出 された問題で、この農家から出荷された牛42頭の肉の一部が京都府や新潟、福井、長野、三重、 滋賀の各県でも流通していたことが16日わかった。朝日新聞が各自治体に取材して同日午後1時 現在でまとめたところ、肉の流通先は29都府県に広がった。 京都府によると、肉は42頭のうちの1頭のもので、4月20日に横浜市の食肉処理場で解体 された後、卸売業者を経て85.4キロが同府向日市内の卸売業者に販売され、さらに長岡京市内 の飲食店に渡ってすべて5月中に消費されたという。 新潟市には同市内の大手食肉販売業者から、5月に県外の卸売業者から買った牛肉20キロの 個体識別番号が42頭のうちの1頭にあたるとの連絡があった。肉は市内の1店舗ですでに消費者 に売られた。福井県には、埼玉県内の卸売業者を経て流通。長野県に流通した肉は9.8キロで、 横浜市から長野市内の業者を通じて県北部の飲食店で5月27日から6月10日ごろにかけて提供 されたという。県が経路などを調べている。 また、愛知県によると、同県内の食肉加工業者から三重、滋賀両県にも肉が流通していたことが わかった。 ほかに判明している流通先は、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、 東京、神奈川、石川、山梨、岐阜、静岡、愛知、大阪、兵庫、広島、香川、愛媛、福岡の各都府県。 http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201107160273.html
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397 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 04:22:32.38 ID:t5ZCnB/l0 - 福島県浅川町の農家から出荷された42頭の牛の肉について、関係する自治体が流通経路を調べたところ、
これまでに、東北から九州まで26の都府県の卸売業者やスーパーなどに販売されていたことが確認されて います。 問題の稲わらを餌として与えられていた肉牛42頭は、4月8日から今月6日までの間に東京都、横浜市、 千葉県、それに仙台市の4か所の食肉処理場に出荷されました。関係する自治体がその後の流通経路を 調べたところ、これまでに、東京、千葉、神奈川、埼玉、群馬栃木、茨城、新潟、長野宮城、山形、岩手、 秋田、福島、愛知、石川、福井、山梨、静岡、大阪、京都、三重、兵庫、愛媛、香川、福岡の合わせて26の 都府県の卸売業者やスーパーマーケットに販売されていたことが確認されました。このうち、香川県と愛媛県に あるスーパーの5つの店舗では、124キロの牛の肉が販売されたほか、愛知県と秋田県、石川県のスーパー などでも、肉が消費者に販売された可能性があるということです。また、東京と山形県の卸売業者に保管 されていた牛の肉からは、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されましたが、これまでのところ、 消費者に販売されたケースは確認されていないということです。 ▼NHKニュース [7月16日0時15分] http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/t10014249241000.html
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398 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 04:22:52.61 ID:t5ZCnB/l0 - 福島県浅川町の農家から出荷された42頭の牛の肉について、関係する自治体が流通経路を調べたところ、
これまでに、東北から九州まで26の都府県の卸売業者やスーパーなどに販売されていたことが確認されて います。 問題の稲わらを餌として与えられていた肉牛42頭は、4月8日から今月6日までの間に東京都、横浜市、 千葉県、それに仙台市の4か所の食肉処理場に出荷されました。関係する自治体がその後の流通経路を 調べたところ、これまでに、東京、千葉、神奈川、埼玉、群馬栃木、茨城、新潟、長野宮城、山形、岩手、 秋田、福島、愛知、石川、福井、山梨、静岡、大阪、京都、三重、兵庫、愛媛、香川、福岡の合わせて26の 都府県の卸売業者やスーパーマーケットに販売されていたことが確認されました。このうち、香川県と愛媛県に あるスーパーの5つの店舗では、124キロの牛の肉が販売されたほか、愛知県と秋田県、石川県のスーパー などでも、肉が消費者に販売された可能性があるということです。また、東京と山形県の卸売業者に保管 されていた牛の肉からは、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されましたが、これまでのところ、 消費者に販売されたケースは確認されていないということです。 ▼NHKニュース [7月16日0時15分] http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/t10014249241000.html
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399 :卵の名無しさん[sage]:2011/07/17(日) 04:23:23.19 ID:t5ZCnB/l0 - 放射性セシウムに汚染された福島産牛肉のケースがまた見つかり、ネット上では、出荷禁止などを求める厳しい声が
上がっている。こうしたケースが相次ぐ背景には、後手後手に回る政府のずさんな対応があるようなのだ。 農家が汚染牛を出荷した浅川町は、福島第1原発から南西へ60キロも離れている。北に25キロにある南相馬市のケースに 比べて、倍以上遠い。 ■野ざらしのまま水田に保管してセシウムに汚染 ところが、農家の肉牛が食べた稲わらから検出されたセシウムは、より高濃度だったのだ。南相馬市では、規制値の60倍の 1キロ当たり7万5000ベクレルが検出された。これに対し、浅川町では、それを上回る73倍もの9万7000ベクレルだった。 しかも、稲わらは、さらに80キロも離れた白河市の農家から購入したものだった。福島県の畜産課によると、稲わらは秋に 収穫して倉庫に保管することが多いが、白河市の農家は2011年3月11日の震災発生後も4日間以上、野ざらしのまま水田に 保管してセシウムに汚染された。 当時は、福島県などで葉物野菜の汚染が分かり、国も19日になって汚染されたエサを使わないよう通知していた。しかし、 原発から離れた白河市では、なかなか認識しづらい状況もあったようだ。 南相馬市のケースでは、農家が野ざらしの稲わらを牛のエサに与えながら、県には震災前に収穫したとウソの申告をしていた。 しかし、浅川町のケースでは、農家がまさか汚染されているとは知らなかったという。 とはいえ、ネット上では、相次ぐ汚染牛肉の発覚に厳しい声が相次いでいる。浅川町の農家から42頭が出荷され、首都圏でも 食肉処理されたという時事通信の7月15日付ヤフー配信記事には、福島県産牛の殺処分まで求める過激な書き込みも出て いるほどだ。 なぜ原発から遠い白河市でも、稲わらの汚染が進んでいたのか。
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