- 勤務歯科医のスレ PART5
25 :卵の名無しさん[]:2011/03/02(水) 00:14:16.80 ID:5V4lbEBs0 - >>16
数やれば大丈夫。術前のデンタルで髄空の広さ・高さをよく確認する事。 多少髄床底削っても問題ない。意外に厚みあるからパフォるってのは 相当見当違いの場合だと思う。 天蓋を通過したら、まず天蓋を全部除去する。 歯冠歯髄は大きめのラウンドバーで除去する。 そうすれば、髄床底はほとんど触らない。 慣れれば、タービンで全部やるけど、経験の浅いうちはやったほうがいい。 天蓋除去したらデンタル撮影してみるとかね。 最初の勤務先で、迷ったら進まず、一旦デンタル撮れってよく言われた。 >>17 ルートZXだよ。 アピカルシートが壊れてたり、根尖がまだ閉鎖してない根管、 出血が多い根管など、不安定になる事がある。 デンタルと併用しても確信が得られない時は ファイルを入れてデンタルを撮影するって話。
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32 :卵の名無しさん[]:2011/03/02(水) 08:41:35.60 ID:5V4lbEBs0 - >>30
自分はやらない。 オープンバイトや歯列不正などで、全くバイトしてない臼歯なら考えるけど。 要は、その人の咬合様式とか咬合力(ブラキシズム)とかの要素が大きい。 それとそういう複雑なCRは最初はきれいだけど、数年経過すると 見るも無残に劣化・変色する場合がある。 たまに継ぎはぎだらけのCRされた歯をみるけど、プラークは残ってるし 見た目も汚いし、自分は個人的に好きじゃない。 若い頃は、出来るだけ残存歯質を残して5分の4冠だのアンレーだのCRだの やったけど、今は抜髄した臼歯の補綴は、ほとんどがフルカバー。 抜髄になったんだからしょうがないねって感じ。
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33 :卵の名無しさん[]:2011/03/02(水) 08:52:18.71 ID:5V4lbEBs0 - >>31
そうそう。 卒後2年目の時。 抜髄した大臼歯で咬合を軽く落としておいてた程度だったが根治中に どうやっても救えない程の歯根破折になって抜歯した事が一度ある。 あれほど患者さんに申し訳なくて、後味の悪い思いをした事はない。 患者さんに噛まないようにとか、その後欠けるかも知れませんよと説明しても 実際そうなったら、「ほら言ったでしょ」とは言えない。
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38 :卵の名無しさん[]:2011/03/02(水) 12:44:49.87 ID:5V4lbEBs0 - >>36
34です。歯根破折して抜歯と書きましたが、正確には髄床底部で頬舌側に 真っ二つに割れてしまった。少しの割れ方なら、接着してフェルール効果で被せれば 持ったかも知れないが、完全に分離してしまい、2つに開いてしまった・・と いう惨状でした。 エンド三角の拡大ですが、自分はしっかり行います。 ステンレスファイルを使用しているので、ファイルがハセツするのは 困るし、プレカーブを付けるというのもあるけど、やはり時間がかかります。 あまり角度つけた根管形成をすると下顎の大臼歯近心根のストリップスパーフォレーションも 注意しなければならない。 ・・と一応は建前で言いますが、正直そこまで時間かけていられないです。 ハセツは失活歯の宿命でもあると考え、確実に早く根管治療を行うことを 今は優先しています。 でも色々やってみるといいと思いますよ。お手伝いにいかれた先の先生の考え方、勤務先の院長先生の 考え方、色々な考え方に触れる事はとても大切だと思います。
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46 :卵の名無しさん[]:2011/03/02(水) 22:04:26.07 ID:5V4lbEBs0 - 横文字好きなスタディグループがいました。
メンテナンサビイリティとかティッシューサポーティブカントゥアとか。
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