- 中高年の一人暮らしを語るスレ Part76
641 :774号室の住人さん (ワッチョイ dfae-qf6r)[]:2019/02/06(水) 19:04:59.46 ID:+gYrN3n00 - >>558
>>一人と一匹で住んでると、猫というよりは、ニャーしか言わないけど感情表現が豊かな人間という感じ。 確かにそれはあるね…。 俺がメス猫を飼っていたときは、その猫は女房気取りな態度になったのが面白かった。 なんというか、そういう振る舞いというか、そんな表情をする。 猫には浮気とか飼い主に飽きるという概念はないから、俺に対してずっと忠実で一途。猫というより性格は犬に近かったよ。 そのせいか猫はいつも一緒にいないと気が済まない。 おかげでトイレ、風呂はいつも一緒だった。というか絶対に後ろをついてくる。 たまに別の部屋に移動してドアを閉めるとパニックを起こす。 俺に拒否られたんじゃないかとショックを受けて号泣といった鳴き声を張り上げる。 面白いので、人の愛に飢えたときはたまにやっていた。あぁ、愛されてるな…と癒やされるために。 最期を看取ったときもお別れのように俺に向かって小さく鳴いてから逝った。最後の最後まで女房気取りだった。
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642 :774号室の住人さん (ワッチョイ dfae-qf6r)[]:2019/02/06(水) 19:16:01.56 ID:+gYrN3n00 -
ちなみに外出するときは、出かける前に猫に言い聞かせておけば大丈夫だった。 「ちゃんと必ず帰ってくるから」とか「いい子にして待ってろよ」とか。 あるいは「俺が帰ってくるまで、この部屋をちゃんと守ってろよ。いいな?」や「今夜はおいしいものを買ってきてやるから」とか。 そういう話を事前にすると、玄関まで見送りに来ても鳴き叫ぶようなことはしなかった。 話す内容はわかってないだろうけど、何となくわかってる感じだった。
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655 :774号室の住人さん (ワッチョイ dfae-qf6r)[]:2019/02/06(水) 23:02:06.74 ID:+gYrN3n00 - >>644
>>そろそろ寝るかなって言うと寝室に行くし ウチはコタツの中で丸まって寝ていたくせに、俺が布団に入った気配を感じると、わざわざコタツから出てきて布団に潜り込もうと必死になる。 「お前のためにコタツを付けっぱなしにしてあるんだから、コタツで寝ろよー」 「お前が布団の中に入ると、俺が寝返り打てないだろ? いつも下敷きになってギャーって言ってるくせに」 とか、拒否すると、その場に座り込んで、じーっと俺が寝るのを待ちだす。 俺がウトウトしかけた頃に、足元からモゾモゾと布団の中に入ってくる気配を感じる。または朝目覚めると布団の中にいる。 彼女は意地でも俺のそばにいないと気が済まない女房であった(笑)。
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659 :774号室の住人さん (ワッチョイ dfae-qf6r)[]:2019/02/06(水) 23:27:59.00 ID:+gYrN3n00 - >>649
>>オス猫を飼って初めて、世の男性が何故かわいい子が好きなのかがわかったよw そうだね。 ウチのはボケをかますのが可愛かったな。 高いところへ駆け上ろうとして失敗して落ちたときとか、恥ずかしかったのか何事もなかったかのような顔をする。 窓の外を眺めるのが好きだったけど、歩いている人間や猫を見かけると、宇宙人でも目撃したかのようなハデな驚き方をするとか。 風呂のフチに座ってるうちに湯船の温かさで寝てしまって、そのまま湯の中にバシャーンと落ちてしまい、高速のスピードで走り出てきてコタツの中に逃げ込んだり。 ドジぶりやオーバーなリアクションのひとつひとつがいちいち可愛かった。 >>ちゃんと言ってから出かけると泣かない。 俺は、わざと泣かせるときの過程も面白かった。 あとを付いてくるときに部屋のドアを閉めてしまうと、すぐに号泣するんじゃなくて、最初は「え? うそでしょ? どうしてよ?」みたいな戸惑いの声を連発してる。 それでこっちが無視して返事しないと、次第にヒステリックになっていく。 号泣モードになって俺が耐えきれなくなると、「静かにしろ!」と部屋のドアを開けずに言うと、とたんに小さく「にゃ〜ん」と甘えた声を出す。 この駆け引き、まるで人間の女とやってること同じじゃないかと笑ったことあるよ(笑)。 >>つい言い忘れて出かけると、大家さんが「あら○○さん、今日は猫ちゃん泣いてたわよ」って言う。 ウチも時間に遅れそうなときは何も言わずに出かけていって、鳴き叫ばれることがあった。マンションの外を歩いていると号泣の鳴き声が聞こえる(笑)。 あまりのうるささに「いいかげんにしろよー」と怒って、部屋にUターン。怒鳴りつけることもあった。 そのときもやっぱり、甘えた可愛らしい声で「にゃ〜ん(おかえり〜)」と鳴いて、こっちの怒りを何度もへし折ってくれたよ。
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663 :774号室の住人さん (ワッチョイ dfae-qf6r)[]:2019/02/06(水) 23:50:02.54 ID:+gYrN3n00 - >>652
>>中高年の一人暮らしでねこ飼うって、自分にもしものことがあったらどーすんの 老人の孤独死で、飼っていた猫がその老人の遺体のそばで丸まって寝たまま死んでたということもあるそうだね。 それは猫にとって不幸な最期なのかどうか……俺にはわからん。 俺の場合は、女房気取りだった15歳の猫が病気で亡くなったとき、悲しくて寂しかったけど、俺が看取る側でホッとした部分もあったな。 先に俺のほうが亡くなって、猫だけを残すことにならずに済んだから…。 でも知り合いの保護猫のカフェ(猫カフェの中でも商売より猫を助けるほうに重きを置いてるところ)は、猫の救出活動も積極的にしてるよ。 もし孤独死した家庭に猫がいたら、市役所から連絡をもらって猫を引き取り、猫カフェに店内デビューさせて、新しい里親との出会いを作ってる。 すでに新聞やテレビでも紹介されてて自治体とも協力関係にあるけど、猫のボランティアのネットワークも出来ているんだよね。 その活動の頂点には、女優の浅田美代子や杉本彩の著名人たちがいる。 そういうところに寄付したりして活動を支え、いざというときには自分もお願いするとかもありなんじゃないかと思う。
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