- 自分の彼女が自分以外の人にさえたHな53発目
494 :444[sage]:2011/07/26(火) 12:58:57.23 ID:ygxNQsEui - 昨夜の事纏めました。
結構イラつきながらだったんで、中身薄いかも知れないけど勘弁してください。 連投許す限り落としてきます。 夜になって俺の部屋に来た彼女、いつもとまるで変わらない。 単刀直入に聞いた、岡田とお前ってどんな関係だ?と。 一瞬動揺したように見えたけど、本当に一瞬だった。瞬きしたら見逃すくらい。 平然と答えてたよ、誰それ?って。 俺「お前、自分の口で言えよ」 陽菜「言えって言ったって、誰よ、としか言えないんだけど」 俺「もう一度だけ言う。お前が言え。俺に言わせるな」 陽菜「……え、なに?…」 ここでやっとキョドル陽菜。遅いんだよ…誤魔化そうとした時点で腹が立って、残念で仕方なかった。
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495 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:00:10.83 ID:ygxNQsEui - で、ボソボソと喋り出した。
纏めるとこんな感じ。 岡田には先月告られた。彼氏いるからダメだと断ったら、いてもいいから一方的に追いかけさせて、と言われた。 陽菜と陽菜友、岡田と岡田友の四人で飲みに行って、 酔った所でお持ち帰りされた。 記憶が無いんだけど、抱いたと岡田に言われた。 彼氏にばれたらマズイでしょ、と言われ、強引に誘われるようになった。その後何となく二回抱かれた。 もう馬鹿かこいつは、と思ったよ。陽菜は中学から高校まで女子校、大学で初めて共学になって、間もなく俺と付き合うようになった。 けど、沢山の男どもにチヤホヤされていい気になってたんだろ。俺一人に縛られるのが嫌になったんだろう。
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496 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:01:22.35 ID:ygxNQsEui - 俺「岡田恰好いいもんな。お前、惚れたんだろ?」
首を振る陽菜。 俺「じゃあ何で抱かれた?なんで浮気した?」 陽菜「ごめんなさい…魔がさしたのかも…」 俺「で、他には?」 陽菜「え?それだけだけど…」 思わずビンタしてしまった。こいつはフェラの事、隠そうとしてた。 俺「お前、学校の中でいつもフェラして飲んでんだろ?」 目をまんまるくして号泣し出したよ。別れないで、ゴメンなさい、もう絶対しない、のオンパレード。
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497 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:02:38.55 ID:ygxNQsEui - 取り合えず、岡田に別れると言えと電話させた。オンフックで。
ところがこれを渋る陽菜。 俺「なんで電話したくない?」 陽菜「事を荒立てたくない。同じサークルだし…」 俺「それは、俺よりも岡田の事が大切だという事だな。分かった」 席を立とうとすると慌てて「分かった!分かったから…」 このやり取りの最中に俺自身妙に冷静になっていくのを感じた。陽菜って、こんな奴だっけ?みたいな不思議な感覚だった。 しかし、陽菜はオンフックでの電話は勘弁して欲しいと言ってきた。いい加減泣きたくなったが、ならこの瞬間にお前とはお終い、と言うとやっと諦めて電話した。 そして、陽菜の一方的というか、強引な電話の内容がこれ。
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498 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:04:24.71 ID:ygxNQsEui - 陽菜「ごめん、何も言わずに私のいう事を聞いて」
岡田「は?なに?突然」 陽菜「もう連絡してこないで。お願い」 岡田「はぁ?なんだよ、いきなり」 陽菜「ごめんね、本当に」 有無を言わさずそれで電話切ったんだよ。 何なんだよ、って感じ。怪しさ満点。 すぐに陽菜の携帯奪ってリダイヤル。 俺「岡田くん?」 岡田「はぁ…っつうか、誰?」 俺「陽菜と付き合ってる俺彦だけど」 岡田「あぁ、はい…って、なんなんすか、さっきから」 俺「…陽菜が言ったとおりだけど、なんか言い分あるのか?」 岡田「大ありっすよ、そこにいるんでしょ?陽菜。代わってよ」 陽菜の事を呼び捨てにした時点で何となく分かっちゃったけどね…
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499 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:06:29.58 ID:ygxNQsEui - 俺はオンフックにして、俯いてる陽菜の目の前に差し出した。
俺「陽菜、岡田が話あるってよ。このまま話せ」 陽菜「え!ええ?」 再びキョドル。 岡田「陽菜!いきなり何なんだよ!大体なんで俺彦と一緒なんだよ!」 陽菜「え…あの、岡田くん!あの、違うの!」 岡田「連絡してくんなって、逆だろ?俺彦に言えよ、そんなの!」 陽菜「いや…あ、の…」 浮気女、二股女の常套句だと、童貞歴長い俺でも分かったよ。 半分パニクる陽菜は放っておき、俺が岡田に話しかけた。 俺「岡田くんさあ、なんか話見えないんだけど」 岡田「それはこっちのセリフっすよ。なんでまだ一緒にいるんすか?陽菜に言われなかった?ああ、ひょっとして付きまとってんの?」 付きまとってるって…こいつは…俺は怒りを抑えて聞いた。
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500 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:07:52.32 ID:ygxNQsEui - 俺「お前…陽菜とはどうなってんだ」
岡田「はぁ〜?陽菜から何も聞いてないんすか?もう付き合う寸前なんすけど」 俺「俺がいるのに、何言ってんだ?」 岡田「だから、あんたと別れて俺と付き合うの」 俺「別れるなんて一言も言ってないんだけど」 岡田「もう言われますよ。ってか、あいつまだ言ってないのかよ…」 俺は隣で震えながら泣いている陽菜に聞いた。 俺「お前、俺と別れたいのか?このバカと付き合いたいのか?」 顔を横に振る陽菜。
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501 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:09:37.12 ID:ygxNQsEui - 俺「岡田くんさ、陽菜俺と別れないって言ってんだけど。何勘違いしてんの?」
岡田「んなわけないでしょ。大体俺達、もうしまくってますよ。多分あんた以上に」 俺「お前……後で電話するわ」 電話を一方的に切って、返す手で陽菜をまたビンタした。自分でもこんなに女の頬を叩く事になるなんて考えた事もなかった。 俺「お前、あいつとやりまくってたんだってね。二股だね」 泣きながら思いっきり顔を横に振る陽菜。 俺「まあいいわ…何言っても信じられんわ」 陽菜「違う!信じて!別れたくない!」 俺「しかしうちの大学にあんな馬鹿がいるとは思わなかった。あんなのを好きになるお前もおかしいわ…」 号泣してましたよ。二股疑惑には明確に反論する事もなく、ただ一向謝ってました。 そして岡田から着信、陽菜にオンフックで出させました。
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505 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:11:27.21 ID:ygxNQsEui - 岡田「陽菜よ、どうなってんの?まだそこにあいついるんだろ?早く追い出せよ!
俺が守ってやっから。何も心配すんなって。あんな奴、ぶっ○してやるからさ」 この言葉を聞いて、俺は陽菜から電話をむしり取った。 俺「お前、もう一度言ってみろ。俺をどうするって?」 岡田「まだいるのかよ…お前こそストーカーしてないで家で寝てろよ。お前は捨てられたの。陽菜は俺を選んだの!」 俺「お前、本当にうちの大学?頭悪過ぎるだろ」 岡田「うるせえよ。調子に乗ってると○すぞ」 俺「ああ分かった。陽菜んちで待ってるよ。陽菜が欲しいんなら来い。俺が恐かったら無理しなくてもいいけどね」 岡田「…お前…マジ○すわ…」
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506 :444[sage]:2011/07/26(火) 13:12:21.68 ID:ygxNQsEui - はい、と言うわけで、今夜陽菜んちで三者面談となりました。
さて、それまでバイトバイト。
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