- 西郷隆盛 イメージと実像が最もかけ離れた男©2ch.net
215 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/17(火) 10:06:48.39 ID:cU5xOvg70 - >>214
読んだとか読んでないとかそんな低レベルな争いやめましょうよ 読んだというか、ふつうに持ってます 持ってないのはあなただ 斉彬は度量が大きい人で、 西郷が、家臣の誰々は奸臣であるとする悪口を斉彬に吹き込んでも、斉彬はその家臣を遠ざけることは無かった という解説はたしかにある しかし重野は「西郷南洲逸話」全編で、ことあるごとに西郷の度量の小ささ(自分と意見や派閥が違う人間にはすぐ“奸臣”や“俗吏”のレッテルを貼って攻撃してしまう) を言ってるわな まあ、違うというなら「西郷南洲逸話」から何か引用して反論してみ
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216 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/17(火) 10:16:13.84 ID:cU5xOvg70 - ちょって分かりにくかったかもしれないので言い直す
西郷は家臣の誰々は奸臣であるとみなしその者の悪口を斉彬に吹き込んでいたが、 斉彬は西郷の思惑通りには動かず、敵対派閥の家臣であっても遠ざけることはなかった
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217 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/17(火) 10:37:37.00 ID:cU5xOvg70 - そして、斉彬の死後は(西郷から見た)奸臣がますます跋扈し、
西郷はそれが気に入らずやけくそになって月照と海に飛び込んだ、ということを重野は書いてるが そのへんは重野の憶測と言うか飛躍しすぎだとは思う
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218 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/10/17(火) 11:16:47.53 ID:cU5xOvg70 - さらにこう続く・・・ ( )の中は引用者の注釈
西郷はそういう人物であるから、度量が大きいとはいわれない。 またその後も大島から赦免になって帰って来た時は、久光公の君側の某々が小人で、 これ等がほしいままにするというのが不平で、それを敵と見て排斥するということになって、 (しかし反撃を食らった西郷は)再びの遠島となった。 とにかく世の中の小人などをば、自分の度量内に入れてやるということは乏しい。 明治の以後になってもそうである。大敵と思う幕府は倒れてしまった。 せっかく御一新の政府になったところで、もう政府の間に悪い空気がはいったという積りで、 参議連中が姑息じゃとか、富貴を貪っているとか言って政府の人をば憎む。 政府の人を憎むところから、征韓論が起こって、 また党派争いで、自分につく者とつかない者と二つに岐れて、 征韓論が通らないで、また自分の敵が起こって来た。 そうして大臣をはじめ皆富貴に慣れて、御一新後わずかばかりの間にわがままをするということが(西郷の)腹に在って、 遂に西南の乱となった。 どうも西郷は一生世の中に敵を持つ性質で、敵が居らぬとさびしくてたまらないようであった。
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