- 原爆投下がなかったら日本は勝ってた
336 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2017/08/17(木) 07:22:07.95 ID:MWgjKHbU0 - 広管・原爆資料館地下の発掘調査報告08月10日 18時47分nhk
広島市の原爆資料館の敷地で行われている発掘調査についての講演会が９日行われ、
専門家は見つかった生活用品からこの地域に住んでいた人の暮らしが原爆によって
一瞬で失われたことが改めて浮き彫りになったと指摘しました。
この講演会は、被爆遺構の保存を呼びかけている市民団体が開きました。
広島市はおととしから原爆資料館の敷地の地下で原爆が投下される前のその地域での
人々の暮らしや町並みについて確認するための発掘調査を行っています。
９日の講演では、発掘作業に携わった広島市文化財団の田村規充主任学芸員が、
高温で変形した牛乳瓶や、被爆後の火災で酸化し赤く変色した瓦などが見つかった
ことを紹介しました。
その上で調査を通じて、この地域に住んでいた人たちの暮らしが原爆によって一瞬で
失われたことが改めて浮き彫りになったと指摘しました。
講演会を主催した市民団体の多賀俊介世話人代表は、「原爆の実相を知る意味でも
被爆遺構と遺品は大事であり、多くの皆さんに共有してもらいたい」と話していました。
世界 平和首長会議が閉幕08月10日 19時31分nhk
核兵器廃絶を目指す世界各国の都市でつくる平和首長会議の総会は、広島市の松井市長
も出席して１０日に最終日を迎え、核保有国を含むすべての国の政府に対し、核兵器
禁止条約に参加することなどを求める「ナガサキアピール」を採択して閉幕しました。
世界のおよそ７４００の都市が加盟する平和首長会議の４年に１度の総会は、会長を
務める広島市の松井市長も出席して今月７日から長崎市で開かれ、最終日の１０日、
議論の結果を踏まえて今後の行動方針を定めた「ナガサキアピール」を採択しました。
それによりますと、平和首長会議が目標に掲げる２０２０年までの核兵器廃絶に向けて、
先月、採択された核兵器禁止条約の実効性を高めるために、世界のすべての国の政府に
条約に参加するよう求めています。
また、核保有国や日本など核の傘の下にある国に対して「ナガサキアピール」の文書を
送付するなどして、条約への参加を強く働きかけるとしています。
また、長崎市の田上市長が提案した核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議も
合わせて採択され、会議は閉幕しました。
会議の閉幕後に開かれた記者会見で、松井市長は「核兵器廃絶という目標に向けて、
核兵器禁止条約の採択は重要なステップになった。
条約の参加国を拡大するための環境づくりを行っていくことが今後の課題になり、
平和首長会議の強みである世界的なネットワークを生かして行動していきたい」
と話していました。
平和首長会議の次回の総会は、核兵器廃絶の目標とする２０２０年に広島市で
開かれる予定です。
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