トップページ > 日本近代史 > 2011年12月12日 > vPUoiy580

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名無しさん@お腹いっぱい。
日本本土決戦は、ソ連抜きなら米軍は大敗した!

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日本本土決戦は、ソ連抜きなら米軍は大敗した!
5 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/12(月) 21:28:31.91 ID:vPUoiy580
 11月1日と決まった理由は、以上による理由よりもっと大きな要因、すなわち天候及び日本の防衛のため
の時間を最小限化するという理由がある。11月初旬より大きく遅れれば、その後の数ヶ月間の天候状況は、
日本への侵攻ひいては戦争の終結をさらに6ヶ月以上送らせる結果となるであろう。
 朝鮮攻撃に関わる特徴的な軍事的ポイントは、その難しい地形と海岸地帯の状況にある。攻撃しうる場所
としては、南東の角にある釜山と、ずーっと北の西側にあるソウルくらいである。釜山に到達するには、
釜山は極めて強固に防御された地域であるが、過去に強固に要塞化された日本の地域を大きくまた弱点
を晒しながら移動しなければならない。朝鮮攻撃作戦は、九州侵攻よりも難しくまた犠牲を伴うものとなろう。
そのうちどれかを選択した後に、九州侵攻と同じくらいの道のりをたどることになる。
 九州作戦は絞殺戦略の要諦であり、最低でも沖縄作戦に値するぐらいの犠牲を伴うことになる。基本的な
ポイントは、九州における駐屯は、防御に対する包囲網を締め上げるについても、日本に爆撃を行うについても、
東京平野に侵攻し敵を降伏させるにあったっても、基本的事項であると言うことだ。対日戦には持てるすべて
の武器を携行し、動員できるだけの軍を全部投入する。また爆撃につていても、防御手段についても最大限とし、
削減はない。一方で同時に侵攻準備を急がせることにする。もし日本軍が野戦に置いて完全に軍事的敗北
を喫し、進んで降伏するとすれば、彼らが以下の様な完全に絶望的な状態に直面したときのように思える。
(1)海上封鎖と空爆によってすでに壊滅が決定的でありかつ
(2)日本上陸によってわれわれの勝利が確固として示され、また恐らくは
(3)ロシアが参戦の恐れがあるか又は実際参戦したとき。
 アジア大陸における掃討に関しては、われわれの目的はロシアをして満州で日本軍と戦わせること
(必要なら朝鮮半島でも)である。そして中国を、自国内で人民蜂起ができるレベルにまで、アメリカ空軍力
と物資援助で支援し、蘇らせることである。
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/whitehouse_19450618.htm

六、結論
 航空燃料の不足は、訓練時間の削減というかたちで日本空軍に重大な打撃を与えたが、
終戦時、計画した作戦の実施に支障をおよぼすほどの影響はなかった。
 日本は内廓圏内に、一〇〇万バレルをやや上まわる航空燃料のストックをもっていた。
これは、一九四五年七月と八月の月平均消費率でいえば、約七ヶ月分の供給量である。
また、一九四四年の第二・四半期に記録された日本空軍最高の消費率で換算すれば、
二ヵ月分に相当する量である。
 生産は急激に減少し、輸入は完全にストップしたが、一九四五年七月と八月に、
日本は同期間に日本空軍が消費した航空燃料の約四分の一を生産した。
 連合軍の本土進攻にたいして、日本空軍の主要努力は、水上艦船にたいする自殺
攻撃のかたちをとることになっていた。
 したがって、たとえ侵攻が一九四五年十一月におこなわれたとしても、日本は燃料
を使いはたす遥か以前に、飛行機を使いはたしていたであろう。
 終戦時に温存していた一〇〇万バレルの燃料は、のべ二〇万機の自殺攻撃機を、
各機五時間飛行させるのに十分な量であった。
「JAPANESE AIR POWER 米国戦略爆撃調査団報告 日本空軍の興亡」(大谷内一夫 約・編集)



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