- 【避難スレ1】日本は無条件降伏したか【法学議論】
283 :だつお ◆t0moyVbEXw []:2011/12/10(土) 11:22:35.63 ID:Bqc4Tw3e0 - >>279
>法的には無条件降伏はしても「好意」にすがることはできる。 いやだから戦勝国ロシアの『好意』で2島引き渡しで妥協したとしても、もう一方の戦勝国たる アメリカから『吾等ノ決定スル諸小島』に択捉・国後を追加されると、日本には1ミリの領土も 還っては来なくなるわけだが? 吾 等 ノ 決 定 ス ル 諸 小 島 ニ 局 限 セ ラ ル ベ シ 2島で妥協するにしても、今度はアメリカが押し付けた4島返還論を公式に破棄する必要が出てくる。 「われらの北方領土」は決して戦勝国の吾等ではなく、日本のわれらの決定する諸小島と宣言する。 こうすれば択捉・国後が合法的にロシアに割譲され、歯舞・色丹は日本領として還ってくる。 注1)外務省発表1956年9月7日付け米国政府覚書で、米国政府は『日本は、同条約で放棄した領土に 対する主権を他に引き渡す権利を持つてはいない』と断定し、日本の対ソ交渉に対して日本の交渉に厳 しく制限を加えました。このため、ソ連としては、独立国と交渉をしていると言うよりも、米国の植民地と 交渉しているようになり、領土交渉を諦める事になりました。 なお、同じ覚書の中で、米国政府は『米国は、歴史上の事実を注意深く検討した結果、択捉、国後両島は、 常に固有の日本領土の一部をなしてきたものであり、かつ、正当に日本国の主権下にあるものとして認め られなければならないものであるとの結論に到達した』と、根拠を示すことなく断定し、二島返還で妥結する 事を禁止しています。 ちょっとわき道: 1956年9月7日付け米国政府覚書には、『米国は、歴史上の事実を注意深く検討した結果、択捉、 国後両島は、常に固有の日本領土・・・』とあります。ヤルタ会談・サンフランシスコ条約で、米国は歴史を 杜撰に扱ったと宣言しているのに等しい文書です。米国にとって、日本の利益など眼中にないことを、 図らずもさらけ出す結果になってしまいました。 http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/Hoppou4.htm
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- 【国際法】日本の無条件降伏論争2【歴史学】
316 :だつお ◆t0moyVbEXw []:2011/12/10(土) 11:47:29.17 ID:Bqc4Tw3e0 - >>315
>ソ連の対日参戦は日ソ中立条約に違反し、違法。 けれども吉田茂内閣が無条件降伏論を打ち出してそれが裁判所にも法的見解として受け継が れている以上、『ロシアの不法占拠』を言い立てるのは筋違い。 何? おれさまは無条件降伏論者に転向した? それは違う、今も一貫して江藤淳の条件付き降伏論を支持する。東京裁判を『受諾』したとかいう サンフランシスコ条約は明らかな不平等条約であり改正を求める。それからロシア側にはポツダム 宣言受諾はそれ自体が無条件降伏では無かったことを説明する。無条件降伏論は占領時代に アメリカのゴリ押しが通された政治的妥協の産物であると釈明する。そして「われらの北方領土」 は敗戦国日本のわれらの北方領土として、択捉・国後の戦勝国ロシアへの割譲を公式決定する。 ロシアはヤルタ協定が示すように米英の要請に応じて対日参戦しその見返りとして千島列島を併合した。 ヤルタ協定は日本の合意はないが、占領時代の吉田内閣が無条件降伏論を打ち出してしまったので、 事後追認という形になってしまった。繰り返すがフィンランド戦争の戦後処理を決めたパリ講和条約でも 領土割譲は合法化されていることで、国際法上あるいは人道上の問題点はまったくない。
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- 【国際法】日本の無条件降伏論争2【歴史学】
318 :だつお ◆t0moyVbEXw []:2011/12/10(土) 13:30:18.27 ID:Bqc4Tw3e0 - >>317
>ソ連の侵攻は違法 よろしい。 そういうことなら、日本は無条件降伏をしていない!
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- 【国際法】日本は無条件降伏したか【法学議論】
306 :だつお ◆t0moyVbEXw []:2011/12/10(土) 13:37:27.46 ID:Bqc4Tw3e0 - >>302
>敗戦国日本への「好意」を示せという形で領土返還を要求する。 無条件降伏をした敗戦国の日本は、ソ連邦の寛大なおぼしめしと対日友好姿勢により、 歯舞・色丹の2島をソ連邦から譲り受けることを許された。けれども「日本は無条件降伏はした がロシアは領土を返還しろ」という詐術外交がアメリカからゴリ押しされ、日ソ合意は潰れた。
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