- 【国際法】日本の無条件降伏論争2【歴史学】
273 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/10/31(月) 11:35:34.82 ID:uN+GmBWl0 - >>259
>中野剛志先生がTPP賛成論者の詭弁を全滅させたようです 無条件降伏論とはズレるが、TPP問題をリンクさせてみる。 まず、最大のイカサマがTPPで日本の工業製品の輸出が増えるかのような論法だ。経産官僚でもある 中野氏は「自動車の関税はすでに2.5%、テレビは5%しかない」と指摘。「加えて円高で企業の6〜8割 の工場がアメリカにある。もう関税の向こう側にあるんだから、関税を撤廃しても意味はない」と切り捨てた。 http://blog.goo.ne.jp/2005tora 吉野家 米国産牛の処理加工から販売・流通まで http://www.yoshinoya.com/safety/policy/beef/qc.html 松屋 主な原材料の原産地について http://www.matsuyafoods.co.jp/menu/gensanchi.html 「かつや」の豚肉は北米大手のパッカーから仕入れています。 http://www.arclandservice.co.jp/katsuya/kodawari.html 日本は既に十分すぎるほど市場開放されており、また日米間は十分すぎるほど自由貿易をしており、 今から日本はTPPで市場開放すべきだなどという理屈は成り立たない。しかしながら日本の側の 賛成反対のいかんに関わらず、このままいけばアメリカの外圧でゴリ押しされるだけだ。 未だに「日本は無条件降伏をしていない」という江藤淳の条件付き降伏論を打ち出せないのに、 どうしてTPPに限っては日本の主張を通せるのか。 >「自国民の安全、健康、福祉、環境を、自分たちの国の基準で決められなくする「治外法権」 そもそもTPP反対と言っている人は、何に立脚しているのか。農協の票を獲得したいがためなのか。 そうでなければ主権国家としての日本の外交権を守りたいのか。だが日本は無条件降伏をしたなどと、 自ら外交権を放棄してしまっている立場では説得力ゼロだ。自国民の安全、健康、福祉、環境を、 自分たちの国の基準で決めたいのなら、まず日本は無条件降伏をしていないという立場を明確にすること。
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