- 【国際法】日本は無条件降伏したか【法学議論】
214 :だつお ◆t0moyVbEXw []:2011/10/14(金) 19:56:47.49 ID:G8y0O/Yd0 - 『民族的提案として傾聴に値する』との法学派からのご期待に応えて、持論を展開してあげよう。
>>170 >日本の無条件降伏というのは定義というのは、日本が無条件降伏していることを前提に >第二ステージの上で議論すべきものであって 結局のところ無条件降伏論に立脚している限り、日露和解は未来永劫にわたって不可能となる。 無条件降伏論に立脚するのなら北方領土返還論は法的根拠が全く無いただの民族的主張となり、 未来永劫にわたって叫び続けても1ミリの領土も返っては来ず、日露関係を悪くするだけだ。 『吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ』 ロシア流無条件降伏論では「国後、択捉、歯舞、色丹は、いずれも現在すでにソ連領の一部となって おるもの」と解釈され、アメリカ流無条件降伏論では「択捉、国後両島は、常に固有の日本領土の一部」 と解釈される。だがいずれにしてもわれらの北方領土は、日本のわれらの北方領土に非ずということ。 『吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ』 カイロ宣言に無条件降伏と書いてある、だから無条件降伏論でずっと通すのだということなら、 国後、択捉、歯舞、色丹いずれの島も『吾等ノ決定スル諸小島』であり、それらに関しては、 日本の側からの異論を一切受け付けられないということになる。『吾等ノ決定スル諸小島』に対し、 日本の側からの異議申し立てが通ってしまったら、それは無条件降伏では無くなってしまう。 だから無条件降伏をしたということなら、直ちに北方領土返還論を取り下げろ! 逆に北方領土返還に拘るなら、まず日本は無条件降伏をしていないことを内外へ向けて示せ!
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