- 【戦前】 旧制の学制について 【教育】
200 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/25(日) 22:53:55.12 ID:yD/czbOF0 - >>198
丸帽のタイプ別に一高型と三高型の分類がありますが、 天井の縁が丸い一高型に対して、三高型は縁にうねりが付いてます。 この2つの型の名はそれぞれ旧制の一高と三高に由来するのですが、 両校とも校則の服制では「制帽は海軍型とする」とされていました。 下のサイトによれば、三高型制帽は大正末に作られ始めたようですが。 ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~tbc00346/component/tyuu9.html また、制定された当初の帝大型角帽は、後代のに比べるとやや頭高に仕立てられていたように見えます。 時代が下るにつれ変化していったのは製造者の入れ替わりや流行の変化によるものかと。
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- 【戦前】 旧制の学制について 【教育】
201 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/25(日) 22:54:50.40 ID:yD/czbOF0 - 話が脇道にそれますが、東大が定めた服制は、「大學」の二文字を帽章にした角帽に、
金ボタンを5個付けた詰襟服と、今の学生服の原型をなすもので、 そのボタンの模様は一対の桜の枝を交差させた上に「大」の字を置いたものでした。 それが他の帝大や官立大にもそっくり採用されるのですが、 神戸商大や広島文理大、神宮皇学館大といった一部の大学はボタンに独自の模様を使い、 東京商大の場合は帽章についても高商時代のマーキュリーを角帽に使い続けました(辛酉事件の影響か)。
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- 【戦前】 旧制の学制について 【教育】
202 :200[sage]:2011/09/25(日) 22:59:27.95 ID:yD/czbOF0 - >>201の訂正
×辛酉事件 ○申酉事件
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