トップページ > 日本近代史 > 2011年07月30日 > XeaeU3jo0

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名無しさん@お腹いっぱい。
龍馬暗殺の黒幕4

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龍馬暗殺の黒幕4
256 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 00:04:53.74 ID:XeaeU3jo0
>>254
>君の論理はこうだ。永井=ハト派、龍馬=ハト派、ゆえにハト派がハト派を殺すはずがない、と。

嘘を書いては困ります。板倉も永井も函館まで転戦した主戦派です。
あなたはそこも考えずに、「坂本龍馬を一時的にも支持した人は全てハト派だから気に入らない」、
と勝手に主張しているだけでしょう。

単に、私が挙げた人間はこの時点で大政奉還を支持し、土佐藩を自陣営に取り込もうと狙っているだけのことです。
この状況で、土佐藩に危害を与えて薩長の側に追いやる暗殺や暗殺未遂が坂本・中岡・後藤・福岡らに襲い掛かったのですから、
これらの犯行は彼らの当時の考えとは相容れず、松平容保ら大政再委任を進めた側だっただろうということです。

相手の意見を完全に捻じ曲げて、嘘を他人の意見として紹介して叩くとは、あなたの精神を推し量られるというものです。
龍馬暗殺の黒幕4
257 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 00:20:56.85 ID:XeaeU3jo0
小松の意見が正しくないと思われる理由のもう一つは、
永井は頑健な幕権論者だったから坂本龍馬を殺したはずだ、と主張している部分です。

しかも、永井を単純な幕権論者と呼ぶことにも違和感を感じます。
彼は大政奉還によって、徳川慶喜を首班とした公儀政権が成立することを期待していました。
彼は徳川慶喜を中心とする人々による権力の維持は狙ってはいましたが、
幕府という統治形式やしきたりにこだわっていたわけではありません。

元将軍・徳川慶喜ら旧幕府勢力の権力を維持しようとすることと、坂本龍馬の命を狙うことは一致しません。
現に徳川慶喜も、大政奉還によって諸侯の政治参加を認め、彼らの支持を得る形での政権の維持を狙っていたわけですから。
龍馬暗殺の黒幕4
287 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 19:55:17.60 ID:XeaeU3jo0
ああ、あっさり指摘されて強弁へ退避。

原市之進の死は大政奉還の直前で、松平容保が大政奉還の前日まで大政奉還を知らず、
仰天激怒天を突く勢いだったことを考慮すれば、
原暗殺の時点で幕府内に大政奉還を推進する空気は乏しかったと思われます。

大政奉還は、政権に参加させろと薩摩や有力諸侯が要求しているだけで、
当時幕府内には推進する気配がなかったわけです。

大政奉還を、土佐藩や他の全国の諸侯を徳川慶喜の味方に取り込むための道具
として使おうと考えたのは、もしかしたら原市之進だったのかもしれません。
しかし原が将来に何を構想していたとしても、暗殺によって原の計画は消滅しました。
原を暗殺したのは同じく旗本の二名だったことが判明しています。
徳川慶喜に悪しき謀略を吹き込むから殺したのだそうです。


それと、板倉や小笠原、永井が坂本を暗殺した可能性は他の旧幕臣よりもかなり低いですよ。
龍馬暗殺の黒幕4
288 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 20:12:12.55 ID:XeaeU3jo0
どうにかして松平容保以外の人間にどうしても暗殺命令を出させようと足掻く姿勢が滑稽。


原が旗本に暗殺されたのは大政奉還より前なので、大政奉還を理由にした後藤や福岡への脅迫と
関連付けることは出来ません。
しかも、大政奉還で旧幕府にとって土佐藩との関係強化が切望されているときに、土佐藩要人を狙うとは。

大政奉還を原が推進したのなら、原にとっても坂本は生かすべき人間でしょう。
大政奉還を原が拒否したのなら、大政奉還の邪魔になる計画は徳川慶喜や永井らは放棄するでしょう。

つまり、大政奉還に反対する人、例えば松平容保とかが原の暗殺遺言?とやらを得ていた場合のみ、その計画は遂行されるのですが、
でもそれって大政奉還に反対していた人、例えば松平容保本人の意思と何が異なるのでしょう?
遺言の存在とやらを仮定しても、松平容保自身の強い暗殺意思だということを隠す詭弁以上のものではないですよね。
龍馬暗殺の黒幕4
289 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/07/30(土) 20:55:57.70 ID:XeaeU3jo0
だが、この問答も昔あったような気がする。
過去の事例を踏まえず新説と謳っては過去の放棄された説を拾ってくるから、
問答も過去に類例があるものになってしまう。

いい加減、過去の説について、どう否定されたかも含め、検索してみてくれないだろうか。
会津大好きの荒らしとやらも、君にはきっとあきれているよ。
龍馬暗殺の黒幕4
292 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 21:49:58.24 ID:XeaeU3jo0
「昔の人はこういいました、だからそのようにしましょう」という表現は、
今、そのことを唱えている人がそうしたいと思っている、という意思表現に他ならないです。
今そんなことをしたくないのなら、先人のそれに類する言行なんて無視して絶対語りませんから。

ですから遺言説は、遺言を掲げる人の意思だという事実を表面上隠蔽するための詭弁話法以上のものにはならないわけです。
龍馬暗殺の黒幕4
293 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 22:12:41.81 ID:XeaeU3jo0
本来は大政奉還は、幕府勢力及び幕府を乗っ取った一会桑にとって全く利益がないものです。
一方的に政権の根拠を奪われ、朝廷が絶対上位者だと認めることになる内容ですから。

しかし徳川慶喜は、土佐藩の斡旋を受け大政奉還に踏み切りました。
大政奉還を実行した理由は、政権参加権を餌に、諸侯を徳川慶喜の支持層に変えようという狙いでした。

つまり、大政奉還を実行したなら、徳川慶喜はこれを道具に土佐藩を始めとする諸侯を味方に取り込まないと
すっかり当て外れ、とんだ一方的な譲歩になってしまうわけです。

坂本と中岡の暗殺、そして後藤や福岡などへの暗殺を意図したとされる脅迫や旧幕府関係者の不穏な徘徊が
土佐藩を薩長討幕派へ接近させる結果となり、また全国の諸侯が動乱への関与を嫌い代表を送らなかった時点で、
大政奉還は徳川慶喜にとっては大失敗になりました。

つまり、大政奉還を実行する意思があるなら、坂本や中岡を暗殺なんてしないんですよ。
大政奉還は徳川慶喜にとって、土佐藩を味方にする道具なんですから。
大政奉還に反対の立場からしか、坂本や中岡の暗殺なんてやらかさないわけです。
龍馬暗殺の黒幕4
296 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 22:53:22.27 ID:XeaeU3jo0
旧説を出してくるときは、旧説が何故退けられたかを踏まえ、
排斥された理由を上回る根拠を示すことが必要です。
それ無しに「私が思いついた新説」として提示されても、過去と同じように排されるだけです。
龍馬暗殺の黒幕4
299 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 23:11:52.56 ID:XeaeU3jo0
時期が問題なのです。

史実では、坂本・中岡の暗殺と後藤・福岡への旧幕府恩顧の刺客の徘徊によって
旧幕府は土佐藩を味方に取り込むことに失敗してしまいます。

徳川慶喜ら旧幕府内で大政奉還を支持した人にとって、
大政奉還は、土佐藩を始めとする諸侯を自陣営に取り込むための、「政権参加権」という餌でした。

(政治参加権なんて餌に跳び付く政治好きは、徳川慶喜や島津久光、松平容保や京都に集まった少数の諸侯とかの特殊な人達だけで、
 大抵の諸侯は動乱に身を投じる危険を考え、権限のある代表や軍勢なんて京都に送らなかったんですけどね。
 これは徳川慶喜自身が政治好きだったので、諸侯の意思を誤認したのでしょう。
 上手の手から水が漏れる、相手も自分と似た心や将来構想を持っているという誤解ですね。)

大政奉還に賛成なら、旧幕府にとっては土佐藩を是非味方に取り込みたい局面なんですよ。
ですから大政奉還を推進しているなら坂本や中岡の暗殺なんてしないわけです。
龍馬暗殺の黒幕4
300 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/30(土) 23:18:34.74 ID:XeaeU3jo0
>>297
>>292参照。
強制力のない遺言は、実行したいと思う人がいないと成就しませんし、
それは、実行したいと思う人の意志と何ら変りません。

つまり、
永井尚志あたりが暗殺命令を遺言として聞いていても、大政奉還の邪魔になることを実行なんてしないし、
松平容保あたりが暗殺命令を遺言で聞いて実行しても、それは大政奉還に反対の立場だった松平容保の意思でしかないわけ。


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